ネイザー
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一文字號 声 - 草尾毅(タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任) ネイザーでゲッターロボのパイロットとしての訓練を受けていた候補生の1人。ゲッター大改造後はゲッター號のパイロット担当となる。17歳。血液型はB型(第33話)。正義感の強い熱血漢。その反面いささか短気でお調子者、直情径行型なのが欠点だが、運動神経や格闘センスは抜群であり、それを活かした戦いぶりが幾度も危機を脱するきっかけを生んだ。戦闘時こそシリアスな表情を見せるものの、基本的には三枚目寄りの二枚目半。しばしばことわざの勘違いから親父ギャグを口にし、剴の「死中に活を求めた」という言葉を「シチューにカツ」と勘違いする(第46話)など、勉強(特に文系)は苦手。「俺とゲッターは一心同体」(第36話)「お前(ゲッター)が死ぬときは俺たちが死ぬとき」(第50話)と口にするほど、ゲッターへの思い入れは強い。 橘翔 声 - 小林優子 橘博士の娘で信一の妹。16歳。髪型は赤毛のショートヘアで、後ろ髪が大きく跳ね上がっている。もともとはネイザーのメカニック・チーフだったが、戦いの激化に伴いバトルヘリに乗ってゲッターをアシスト、第11話以降はゲッターチームの一員となる。男勝りな性格で、自分を「ボク」と呼ぶ。亡き兄に対する想いは深く、そのことが焦りや不安を招いて窮地に陥ることもあった反面、励みや奮起のきっかけとなったこともある。見かけによらず大食漢で周囲をしばしば呆れさせる(第21、33話ほか)。意外にも剣道の腕前は號より上らしい(第29話)。3人の中で唯一、宇宙パイロットとしての訓練を受けていないため、ゲッター翔での宇宙戦や大気圏脱出・再突入で大苦戦する(第30話)。 大道剴 声 - 神谷明 ネイザーのパイロット訓練生の1人。短く刈り込んだ髪が特徴的な、生真面目で堅物な性格をした痩身の日本男児。大柄で鍛えられた体躯しているがその見た目より繊細で、強すぎる責任感ゆえに翔にコンプレックスを抱いたり、入れ込みすぎて実力を発揮しきれなかったり、深夜の特訓で過労に陥ってしまったりする一面がある(第13話)。一人称は「自分」。日々の鍛錬にも熱心で、しばしば剣道(素振り)をしている姿が見られた(第17、25話ほか)。 初期はプロト・ゲッターのパイロットの座を號と競い合っていたが、信一の適正判断から不承不承バトルヘリに乗って援護に回っていた(第5話にて號のほうが適任であると認めるに至る)。ゲッター大改造後はゲッター剴のパイロットに正式に就任する。 人づきあいが不器用なため、気持ちとは裏腹に弟の哲にも厳しく接し、関係がギクシャクしていたが、やがて解りあう。 橘信一 声 - 古川登志夫 翔の兄で、橘博士の長男。ネイザーのパイロット候補生たちのまとめ役で、教官でもあった。メタルビーストとの戦闘では剴とともにバトルヘリに搭乗し、號のサポートに回る。メタルビーストの襲撃を受けてなおゲッター武装化を渋る橘博士の姿勢を、面と向かって「父さんは逃げている」と非難した。その後、戦闘の最中に命を落とし(第2話)、彼の死が橘博士にゲッターの強化・武装化を決断させ、同時に翔がゲッターチームとして戦うきっかけともなった。 武藤由自 声 - 金丸淳一 ネイザーの情報処理班チーフ。15歳。コンピュータープログラミングのエキスパートで、ゲッターの合体プログラムなども作成した。もっぱらオペレーターやGアームライザーの遠隔操作などを担当し、頭脳面でゲッターチームを補佐する。一方でゲッターロボのパイロットへの憧れも強く、その気持ちをヤシャによる洗脳で利用されたこともある。運動能力はイマイチだがデスクワークばかりかといえば決してそうでもなく、序盤はバトルヘリに乗ってプロト・ゲッターの援護にたびたび出撃し、ゲッター大改造後もバトルヘリや輸送ヘリ(ゲッターロボ輸送機)を操縦して多くの働きをした。またカナダの子供たちからの救援要請に一人先走って飛び出したり(第15話)、Gアームライザーが遠隔操作不能になって不時着した際には、直接出向いて搭乗する(第41話)など、見かけによらずアクティブな面もある。 「モモタロウ」という名のモモンガをペットにしている。 リー・フォア・メイ 声 - 原えりこ ネイザーの医務室に勤めるメディカル・チーフ。ブロンドの美女であり、號達ゲッターチームの男性からも好意を持たれているが、いつも軽くあしらっている。剴の特訓による睡眠不足に気付いて指摘する(第13話)など隊員の健康に気配りする。ただしミーハーの気もあるようで、追加補充クルーとして紹介されたシュレンドルフの画像を見た時は「タイプだわ」と口にして頬を赤らめ、歓迎パーティーの準備ではウキウキと張り切ったりしていた(第23話)。物語終盤には剴との交流が深まり、いい雰囲気になっていく。 Dr.タマ、Dr.ポチ 声 - 田の中勇(タマ)、佐藤正治(ポチ) 橘博士の助手。話す際の語尾にポチは「ワン」、タマは「ニャン」が付く。 Dr.ポチには、プロレスファンにして"カール・クラウザー"を信奉するアキラという息子がいる。(第18話) 橘博士 声 - 永井一郎 ゲッターロボの開発者でネイザー所長。51歳。信一、翔の父親でもある。物語の最初期においては、平和利用のために開発したとしてゲッターロボの戦闘への投入に反対し、その武装化にも消極的だったが、息子の信一の戦死を機に、また號たちの熱い想いや尽力する姿を目の当たりにして、ゲッターロボの強化・武装化を決断(第9話)。ついにはランドウと戦う覚悟を決めてゲッターチームの指揮を執るようになる。 岡田 声 - 佐藤浩之 ゲッターロボのパイロット候補生(訓練生)の一人。第1話では由自とともに大型ヘリを操縦して、プロト・ゲッターを戦場まで空輸した。その後もたびたび輸送ヘリ(ゲッターロボ輸送機)を操縦するなどして戦いをサポート。第28話では橘博士とともに敵基地に拉致されるも、脱出する契機を作り、かつ吉井レミを発見・救出する活躍をした。ちなみにゲッターロボのパイロット候補生として、ほかに名の無い者5名が設定画に描かれている。
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ネイザー(ウラ)
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「パワーレンジャー・ワイルドフォース」の記事における「ネイザー(ウラ)」の解説
3000年前にウルフマスクを管理していたオルグ・ジェネラル。石像に封印されていたが、3000年の後、マスター・オルグの力で復活した。ゼン=アクを復活させ、彼にレンジャーが持っているクリスタルを奪わせたが、ルナウルフレンジャーに倒された。その後、マスターオルグの力により強化し、スーパーネイザーとして復活。レンジャーを追い詰めるがアイシスメガゾードの前に倒れる。終盤でマスター・オルグによって復活する。
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