ヌメルゴン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:34 UTC 版)
「サトシのポケモン (XY)」の記事における「ヌメルゴン」の解説
ヌメラ→ヌメイル→ヌメルゴン 声 - 赤﨑千夏→うえだゆうじ(ヌメルゴンに進化後) 特性:うるおいボディ 戦績:1勝1敗1分 登場時期:XY XY55話から登場。元々はとある湿地帯に生息していた個体。 その湿地帯にある泉の水を巡って、他所からやってきたフラージェス率いるポケモン達に襲われ、攻撃を受けたことにより飛ばされた拍子でスワンナの背に乗り、そのまま住処からはぐれ、その途中でヒヨクシティへ向かうサトシの頭の上に落ちてきた。水分が切れて弱っていた所、サトシに川で水分補給されて元気を取り戻す。その後、ピカチュウと一緒にロケット団に攫われるが、ヌメヌメの体を利用し一緒に逃げ、追いついてきたロケット団に苦戦していたピカチュウとヒノヤコマを「がまん」の一撃で助けた。バトル後、ピカチュウのように強くなりたいという願いを叶えるため、サトシにゲットされた。 人懐っこい性格であり、顔面に張り付くほか耳を舐めることもある。ヌメラの時はとても臆病で、フラージェスに襲われたトラウマにより天敵であるフェアリータイプのデデンネを特に怖がっていたが、56話でロケット団の攻撃から必死にかばってくれた事で仲良くなった。他、住処を追われる原因となった争いにいたアリアドスも怖がっていた。しかし、ピカチュウの戦っている姿を見て強くなりたいという意思はある。触覚で相手の考えを読み取る事ができ、触れている相手が悪口を言ったりすると落ち込んでしまう。 XY63話では、野生のバネブーをロケット団に利用されていたブーピッグから守るためにヌメイルに進化した。同時に「りゅうのいぶき」を習得した。また、かなりの跳躍力を持ち、屋内では天井に張り付くこともできる。 XY65話にてロケット団のメカが起こした山火事を「あまごい」で鎮火させると共に雨の影響でヌメルゴンへと進化した。進化していく内に、臆病な性格から一転し勇敢な性格となっており、XY時点のサトシの手持ちでも屈指の実力を発揮する。進化後のティエルノとのバトルではライチュウの「チャージビーム」・「きあいだま」を続けざまに「がまん」で受けてもビクともしないほどの耐久力とカメールの「ロケットずつき」を受け止めて投げ飛ばすパワーを見せつけて圧勝している。また、相性の悪い「マジカルシャイン」や「ようせいのかぜ」を受けてもほとんど倒れないほどのタフさを持つ。しかしその分スピードが鈍くなってしまい、スピード重視のサトシとは相性が悪く、シトロンのエレザードとのバトルではスピードで翻弄されてほとんど何もできずに交代している。カロスリーグのアラン戦でもキリキザンのスピードに翻弄され、勝ちを逃した。一方でその鈍足さを利用した戦法も得意としている。 唯一のジム戦となったミアレジムでは、エレザードの「でんじは」でまひ状態にされ一旦交代し、レントラーとバトルの際に再び投入される。「あまごい」で「エレキフィールド」を打ち消すと同時にまひを直し、「がまん」の反撃によってレントラーを倒し、サトシに勝利をもたらした。 XY69話にて、故郷の湿地帯に帰還し、湿地帯の管理人であるケンゾウ(声 - 相沢まさき)やそこでの仲間であるウパー達と再会し、再びフラージェスと相見える事となった。当初は怯えてしまうもサトシの言葉で勇気を取り戻し、新たに覚えた「れいとうビーム」でフラージェスに勝利するも、フラージェスに手を貸す芝居をしているロケット団の不意打ちをくらい倒れてしまった。その後、フラージェスとの誤解が解けてフラージェスとともに湿地帯の水を奪ったロケット団を倒し、「あまごい」で湿地帯を元通りにし、サトシに仲間や和解したフラージェスの勢力達と暮らすよう勧められ湿地帯の平和と仲間を守るため故郷に残った。 XY&Z19話で久々に登場し、ケンゾウやウパー達と共にテレビでセレナのトライポカロン・マスタークラスを見ていた。その後、30話にてサトシ達と再会し、メレシーの事件を解決した。その後サトシからカロスリーグ参加への打診を受けており、フルバトルになる準決勝の前日にケンゾウによってカロスリーグの会場に送られてサトシ達と合流し、再び手持ちに戻った。 カロスリーグ準決勝では、副将(五番手)として登場。相性の悪いショータのペロリームとぶつかり、ペロリームの「かえんほうしゃ」に限界まで耐えた「がまん」と、ペロリームの「ようせいのかぜ」がぶつかり合い共に倒れる。 決勝戦でも同じく五番手として登場。「あまごい」を繰り出し、相性の悪いキリキザンの猛攻に耐えながら「がまん」を繰り出すも、持ち前の鈍足さが災いして、キリキザンのスピードの前には敵わず「ハサミギロチン」を受け、敗北した。しかし、最初に繰り出した「あまごい」がゲッコウガの勝利に繋がる。リーグ終了後は湿地帯に返す予定だったが、フレア団によって返せない状態になってしまった。フレア団との事件後は再び湿地帯に返され、サトシたちに二度目の別れを告げた。 サトシのドラゴンタイプとしてはDP編のフカマル以来。初登場からわずか10話で最終進化形に至るなど、ドラゴンタイプとしては異例の早さを見せている。無印編のオコリザルに次いで手持ちにいた時期が短く、出会いから別れまでに早い展開を見せたポケモンである。XY編における手持ちの中ではバトル数こそ少ない上、ほとんど相性の悪い相手が多く勝率は敗北や引き分けを含めやや低め。 現在の使用技は「あまごい」、「がまん」、「りゅうのはどう」、「れいとうビーム」。進化前は「りゅうのいぶき」も使用。
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ヌメルゴン
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「ポケモンの一覧 (650-721)」の記事における「ヌメルゴン」の解説
ヌメルゴン No. 706分類: ドラゴンポケモン タイプ: ドラゴン 高さ: 2.0m 重さ: 150.5kg 特性: そうしょく/ うるおいボディ かくれ特性: ぬめぬめ 進化前: ヌメイル 進化後: なし ヌメイルが進化したポケモン。Lv50以上のヌメイルがレベルアップした時に天気が雨の状態だと進化する。腹足類のような姿だったヌメラ・ヌメイルから一変し、四肢を有して後脚で直立するドラゴンの姿をしている。粘液で全身が覆われているのは進化前と同様である。 世界一弱いとされたヌメラとは違って強力なポケモンへと進化しており、伸縮する触角による打撃はプロボクサーのパンチの100倍もの威力があり、岩石を粉砕できるという。一方、性質は非常に人懐っこく、トレーナーによくじゃれ付いてくるが、全身粘液まみれのため意図しなくともトレーナーをベタベタにしてしまう。あまり賢くないのかトレーナーの命令に対してキョトンとしてしまう事があるが、その様子も可愛いと人気。 『X・Y』ではサナとチャンピオンのカルネ、『オメガルビー・アルファサファイア』では伝承者のヒガナ、「ソード・シールド」ではジムリーダーのキバナが使用する。 リージョンフォーム 分類:からこもりポケモン、タイプ:ドラゴン・はがね、高さ:2.7m、重さ:641.5kg、特性:そうしょく・ぼうじん。ヒスイ地方のヌメルゴンの姿。進化したことで殻が大きくなり、尻尾が覆われた。また、殻の中に全身を丸ごと収めることで身を守る。バトルの際は殻身体の剛軟を自在に操る。孤独を嫌い、自分を好ういた者が離れると怒り荒ぶる。 アニメ版『XY』ではサトシのポケモンとして登場。故郷と仲間を守るためサトシと別れた。声優はうえだゆうじ。
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