鳴門オレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 17:04 UTC 版)
鳴門オレンジ(なるとオレンジ)とは、淡路島(兵庫県)特産の柑橘類の一種。 キシュウミカンが花粉親であることが遺伝子解析で推定されている[2][3]。 「鳴戸柑」「鳴門蜜柑(みかん)」「阿波蜜柑」とも呼ばれる。地元では単に「なると」と呼ぶ通称もある[4][5]。古くは「鳴門みかん」と言われていたが、第二次世界大戦後は「鳴門オレンジ」の銘柄で広く全国に知られるようになった。名前の由来は鳴門海峡からきていると言われる。
- ^ “Citrus × medioglobosa Yu.Tanaka — The Plant List”. 2019年1月7日閲覧。
- ^ 種子親は明確ではないが、ブンタン型の細胞小器官のゲノムを持つことが分かっている。
- ^ Tokurou Shimizu; Akira Kitajima, Keisuke Nonaka, Terutaka Yoshioka, Satoshi Ohta, Shingo Goto, Atsushi Toyoda, Asao Fujiyama, Takako Mochizuki, Hideki Nagasaki, Eli Kaminuma, Yasukazu Nakamura (November 30, 2016). “Hybrid Origins of Citrus Varieties Inferred from DNA Marker Analysis of Nuclear and Organelle Genomes” (英語). PLOS ONE 11 (11): e0166969. doi:10.1371/journal.pone.0166969 .
- ^ 『角川俳句大歳時記』(夏)
- ^ “【もう一度食べたい】鳴門ミカン/昔ながら心地よい酸っぱさ”. 『毎日新聞』朝刊. (2017年5月28日)
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