ドラゴンエンパイア支部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:18 UTC 版)
「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の記事における「ドラゴンエンパイア支部」の解説
トライスリーメンバーが住む地域にある支部。支部長の大山リュウタロウを筆頭にイベントの開催に力を入れており、「お祭りドラエン」を自称している。モットーは「楽しく」。トコハの兄であるマモルが勤務しているため、トライスリーの面々がイベント設営の手伝いをすることも多い。 大山リュウタロウ(おおやまリュウタロウ) 声 - 置鮎龍太郎 誕生日10月16日(天秤座)、血液型はA型。 ドラゴンエンパイア支部長。「なるかみ」のクランリーダーでもある。仕事よりファイトが好きで、仕事のほとんどをマモルをはじめとする部下たちに任せっきりでファイトに夢中になることもしばしば。ただしマモルやドラゴンエンパイアの支部の人々は、その優しく純粋な人柄とヴァンガードの底知れぬ強さに尊敬の念を抱いている。「自分も相手も楽しめるファイト」を常に心掛けている。イベント開催中に仕事から抜け出すためにマスコットキャラクターの「ヴァンガ郎」に成りすましていたところ、イベントに訪れたクロノの「ギアクロニクル」に興味を持ち、「GIRS」のあるスタッフ用の部屋まで連れ込んでファイトする。しかし途中でマモルに見つかってしまい、決着はお預けとなった。ユナサン支部の支部長である神崎を嫌っている。『G』第5期の決戦では、子供のリューズを背負いながら虚無とファイトしている際に、突然馬に乗って現れ虚無を蹴散らす神崎を見て呆れた様子を見せた。【新右衛門編】 若いころ(おそらく大学生と思われる)が登場。ライブに負けた経験があるからか大雪山で修行しておりそのためか応援団代わりにクマなど猛獣がギャラリーに現れて大混乱状況になってしまう。エスカからエスカップに誘うようスカウトされチーム「竜牙独尊」に入る。それを了承する代わりに以前ハロウィンの時使い後にエスカが変装用に着ていた「ヴァルケリオンの着ぐるみを着てみたいみたい。」と要求され疲弊されたり、神崎や海津を諭したりニンジャマスター(マーク)戦ではファイト中に人を楽しませるように見せるなど基本的に『ヴァンガードG』時代の彼に近い。一方でマークのドライブチェックを見ながら状況確認を考えるなど冷静な一面を持つ。 デッキ 「なるかみ」を使用。エースカードは「ドラゴニック・ヴァンキッシャー」。「新右衛門編」でも「ドラゴニック・ヴァンキッシャー」をエースに置いた「なるかみ」を使うがリメイク前が超越スキルでバインドするなのに対してリメイク後が相手リアガード3体以上バインドした時に全前列ユニットの強化能力を使う。 安城マモル(あんじょうマモル) 声 - 柳田淳一 誕生日10月11日(天秤座)、血液型はO型。 トコハの兄で、協会から認められた「クランリーダー」の称号を持つファイター。年齢は『G』第1期で24歳。 【G第1期】 冒頭でカムイと互角のファイトを繰り広げた。「ギアクロニクル」に興味を抱き、その使い手が妹のクラスメイト・クロノだと知ったときは、いつか彼とそのクランとファイトしたいと望んでいる。普及協会の仕事においては、ヴァンガードをもっと楽しいものにしたいと望み、励んでいるが、ドラゴンエンパイア支部長が仕事場から抜け出すことが多いため、苦労が続いている。第6話でクロノと対面し、支部長が迷惑をかけた侘びとしてファイトを申し入れるが、「もっと強くなってから挑戦する」という理由で断られる。第11話でハイメと合流試合をするも敗北した。 過去に相手をいたぶるファイトスタイルをしていた羽島リンに、「ヴァンガードは楽しむためのものだ」と伝えようとしたのだが、ファイトで打ち負かした上に考えを否定してしまったやり方から説得にはならず、彼女が自身の伝えたかった「楽しむ」を意図的に曲解したファイトスタイルをする原因になってしまっている。また、再会時は彼女がファイトスタイルを注意した当人であることに気付かなかった結果、さらに恨みを加速化させてしまうことになり、攻撃の矛先がトコハに向いてしまう遠因になった。後に、トコハとの会話でリンのことを思い出していた際は、自身のやり方が結果的に彼女を傷付けてしまったと後悔している。40話でトコハと幾度となくファイトし、ようやく彼女が勝利した際「夢紡ぐラナンキュラス アーシャ」を渡した。 【G第2期】 リューズにより普及協会そのものが利用されていたことを知り、欺かれていたことに怒りと失望を感じる。その後リューズの野望阻止のため伊吹に協力する。 【G第3期】 リューズ打倒のため各支部長(ユナサン支部のみ代理のテツ)を集めた会議をドラエン支部で行っていたがそこへ現れた江西とファイトし彼を倒すも直後にルーナが実体化させたユニットの攻撃からトコハを守り負傷してしまう。 【G第4期】 U20大会運営委員会副委員長として、多忙を極める伊吹の理解者として共にU20チャンピオンシップの運営に携わる。ファイナルステージ前に行われた南の島の合宿では、伊吹の動きが怪しかったためU20の異変に気付き、独自のルートで立凪ノームに会っていたことが判明する。その後は伊吹とともにディフライダーからU20を守る決意をする。 【新・高校生編】 高校生として登場。ゴウキや光定と同じ晴見高校のヴァンガード部出身で2人と異なり現時点タイトル保有歴はないが実力者としてい一目置かれている。櫂がデリートされたことを知り「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」を貸して練習相手を頼む。そして櫂がデリート克服後、お礼にジエンドを渡した。VF甲子園では準決勝大将戦に伊吹と戦うがわずかに及ばす敗れる。また、予告のゴウキと光定を加えた会話で面倒見の良さで定評があるが、将来、ブラック企業でいい加減な上司の元で苦労する」と後の大山と神崎を予言させる会話があった。デッキ 「かげろう」を使用。エースは「ドラゴニック・ブレードマスター」。新・高校生編でもかげろうを使用してドラゴニック・ブレードマスターをエースに置いている。ただし、連続攻撃型のかげろうデッキの櫂と異なり、コストを払って、リアガードに「ワイバーンストライク ドーハ」と「ワイバーンストライク ギャラン」がいればリアガードを一掃し、ツインドライブできる能力を持った「幻焔(ヴィジョン)トークン」を呼ぶ戦術を使う。 清州アカネ(きよすアカネ) 声 - 本田貴子 ドラゴンエンパイア支部で働くスタッフで、マモルとは同僚。トコハと幼少の頃から仲が良く、彼女から姉のように慕われている。 【G第1期】 トコハとタイムカプセルに未来のプレゼントを入れ、いつか二人で取り出す約束をしていた。しかし突然の海外赴任が決まり、タイムカプセルを開けることにするが、カプセルを埋めた公園が工事に入ったため、急遽クエストを発行。そのクエストを受けたクロノによってカプセルは届けられた。出発の翌日、トコハと見送りのファイトした後、未来のプレゼントを渡しあい、自分は飛行機内でトコハの手書きのカードを見て涙した。 【G第4期】 普及協会パリ支部で仕事をしている。留学中のトコハを迎え入れ、しばらく同居していた。デッキ 「ロイヤルパラディン」を使用。 ぬばたまクランリーダー、むらくもクランリーダー 声 - 細谷カズヨシ 双子であり、それぞれ「ぬばたま」と「むらくも」のクランリーダー。 たちかぜクランリーダー 声 - 後藤友香里 「たちかぜ」のクランリーダー。姉御肌。
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