ジャジメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 21:08 UTC 版)
「パワプロクンポケット13」の記事における「ジャジメント」の解説
ジオット・セヴェルス ジャジメント会長。「世界大統領」と称される権力と財力の持ち主で、狂気に支配された男。 家族を皆殺しにしたカエサリオンへの復讐を完遂してなおその怒りは消えることなく、「カタストロフ」なる野望を抱いている。 巫 紅虎(ウ ホンフー) 十三番高校の監督。ジオット直属の部下で、コピー能力を持つ超能力者。元は中国江蘇省出身の九百龍の暗殺者で、世界で五本の指に入る殺し屋だった。ジャジメント内での戦闘能力はナンバー3。正式なコードネームはバッドエンド。 その超能力により数多くの超能力者だけでなく、超能力ではないブラックの能力もコピーしている。また、投手の投球フォームをコピーすることで野球の練習にも活かしている。冷酷、かつ気まぐれでイタズラ好きな性格で、展開によっては危険人物である雨崎千羽矢を大神博之を利用してまでも助ける事もある。ジナイダとは仲が良くルートによっては同行し、冴花ルートのエンディングではジナイダの事を「親友」と言っている(ジナイダからは「戦友」と言われ、ホンフー自身も後からそう呼んでいる)。過去に大事な女性を殺されており(ジオット曰く「いつも冷静で、強すぎたホンフーは彼らがパニックになって本当に撃ってしまうことを予想できなかった」)、それ以来何をやっても満たされなくなってしまう。 女性を殺した25人の敵については明らかになっていないが人質にとられた女性が彼らにとっても大事な女性だったとジオットに言われている。 経緯は不明だが去勢しており、その影響で女性的な容姿と声を持つ。また女言葉を多用するが、面白がってやっているだけでありそういった趣味は無いとリセット座談会で明かしている。 ジナイダ 木村庄之助の護衛でジオット直属の部下。そうは見えないが最新型の戦闘兵器でありサイボーグ。メイド服を着たロボットのような奇妙な外見をしている。元々は地中海資本カエサリオン製のサイボーグであり、ジャジメントとカエサリオンの戦争の際にジオットに引き抜かれた。本人の話によると、カエサリオンはヨーロッパ中の孤児を集めて非人道的な実験を行っており、その中の一人として八歳で改造されていたらしい。後のジャジメントとカエサリオンの戦争で見事な戦い振りがジオットに評価され、彼の配下になる。その際に装備が最新式になった。この時に全身が機械になっているが、元々カエサリオンによって脳の大部分が機械に置き換えられていた。ジオットが彼女に対して「人間の体に戻る」か「完全な戦士となる」かの選択肢を与え、本人が「兵士になる」ことを希望したため、全身機械の身体となった。 戦いを生き甲斐としており、ジオットに絶対的な忠誠心を抱く一方で木村親子のことは家族として大切に思っているが、木村の事は不満に思っている。主人公と冴花のデートを監視しており、彼女のカバンに盗聴器、服には位置情報の発信機を仕掛けている。ただ本人に悪気があったわけではなく、冴花の護衛も兼ねているためである。また、「見られたほうが燃える」という偏った知識を持っていたことも要因の一つである。さらに下ネタ発言を平気でしては空気を凍りつかせる一面を持ち合わせている。 性格は子供っぽく、自己申告によると十四歳で女性。ホンフーとは仲が良く、良く共に行動をし、ルートによっては主人公や雨崎千羽矢を追跡したりもする。戦闘能力は非常に高く、第四世代サイボーグであるルッカ以下反ツナミ連合のサイボーグを圧倒するほど。単独での飛行も可能だが日本での任務中は使用を制限されているらしく、緊急事態を除き徒歩や公共交通機関で移動している。 兵装はレーザー砲とロケットパンチ。このロケットパンチは最新型サイボーグ用装甲鈑にも通用する威力を持つ(本人曰く「戦車の装甲鈑でも撃ち抜く」)上、遠隔操作によって同時に100本の腕を誘導可能になっている。また、サイボーグのプログラムを書き換えるといった高度な機械操作も可能。さらに腕1本1本が高性能のセンサーを兼ねている。戦闘中に百本を同時操作するのは「理論上は可能」という程度のようだが、情報管制の場合100本を問題なく並列操作している。 北欧神話に伝わる英雄のみが行ける死後の世界「ヴァルハラ」を信じており、敵を倒す際には「ヴァルハラに送る」と言う。多くの人間をヴァルハラに送り、そして自分も戦いに果ててヴァルハラに逝くのが彼女の夢らしい。元々は「地獄」と言っていたが、ジオットの配下になるときにジオットからヴァルハラの存在を教えられ、それ以降はヴァルハラと発言している。 また、彼女が木村宅に送り込まれた目的は護衛ではなく、「機が熟すまで木村を護り、そのときが訪れたら自らの手で木村を殺す」という隠された目的があった(また、戦い以外の任務が出来るようにという目的もあったらしい)。そのことについては彼女には知らされておらず、何故護衛役をあてがわれたのか不思議に思っていた。冴花ルート終盤では、ジオットの命令により、ミスターKを暗殺することになる。 木村の葬儀後には主人公の前に現れ、最後の別れを告げ去っていった。なお、選択肢によってはミスターKの真実を主人公に告げたり、冴花に別れを告げないことを「会わせる顔がない」と言ったり、二人がこれからの時代を生き延びることを願うなど、二人のことは大切に思っている模様。 エアレイド 前作にもセリフのみ登場したジオットの護衛。ジナイダ曰く「霊感が無いと見えない」らしく、また女性らしい。 大神 博之(おおがみ ひろゆき) ジャジメント日本の社長。パワポケ4から登場している。大神美智男の息子。元は野球の天才で高校でもプロでも大活躍をしていたが、数年前にプロを引退。 父の才能を引き継いだのか、社長としての能力はかなりのもので犬井灰根を初め、忠実な部下が数多くいる。裏社会にも大分慣れてきているが、本人は未だにプロ野球復帰の夢を諦められないでいる。 洗谷(あらたに) 犬井灰根の側近。元はオオガミに所属していた、天候を操る超能力者。ジャジメント内での戦闘能力はナンバー4でコードネームはストームレイン。 甲斐亡き後の工作部隊リーダーであり、淡々と任務をこなすプロ意識の高い男。一方組織の中では武闘派であり、穏健派の博之をよく思っていない。
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ジャジメント
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「パワプロクンポケット9」の記事における「ジャジメント」の解説
ゴルトマン・シャムール 北米資本の集合体「ジャジメント」の会長。ジャジメントスーパーはあくまでジャジメント日本支部の一部門に過ぎない。ある目的でブギウギ商店街の買収を計画した。 ルッカ ゴルトマンの秘書。顔見せ程度の登場。
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