敵について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 21:25 UTC 版)
「ハイスクール・ウルフ」の記事における「敵について」の解説
このドラマに於ける魅力は主人公であるトミーとその相方マートン、そして第二シーズン以降加入するローリーの二人(三人)が織りなす漫才チックな掛け合いと英語圏ならではのシュールなギャグであるが、もう一つの魅力として、殆どのエピソードに登場する奇々怪々かつ奇妙奇天烈で個性的な敵の存在が挙げられる。敵は主に人外・妖怪・怪物の類であり、主に西洋の神話・伝説に伝わる怪物(吸血鬼・悪霊・獣人)が主だが、時に異能(人間をテレビ番組の世界に転移させる、人間を老化させ若さを吸い取る、自我の入れ替わりを行う等)やオーバーテクノロジー(黒魔術等が主だが、人造人間を創造する者や科学技術を駆使する者も存在)を駆使する人間、更には人格に問題を来した一般人と敵対する事もある。また、怪物が登場するからといって必ずそれと敵対する訳ではなく、事件の被害者や善玉として戦線を共にした怪物も少なからず存在する。また敵に限ったことではないが、毎回マートンが事件とある映画の類似性について言及するくだりも作品の名物の一つとなっており、以下のやりとりがお約束となっている。 マートン「この一件はXX年公開の映画『YY』に似てる(XとYにはそれぞれ年代や監督、映画のタイトルが入る)」 トミー「それで、どんな映画なんだ?」 マートン「○○は良かったけど××は全然駄目で…(等と言うように役者や監督について等、ストーリーではなく一般人には解らないようなマニアック過ぎる感想を語り出す)」 トミー「そうじゃない!映画のストーリーだ!」
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