バナール球
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バナール球(バナールきゅう、英: Bernal sphere)は、スペースコロニーについての初期構想のひとつ。
- 1 バナール球とは
- 2 バナール球の概要
バナール球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 09:29 UTC 版)
詳細は「バナール球」を参照 バナール球は、1929年にジョン・デスモンド・バナールが提案したデザイン。 原案では、直径16kmの球殻に2万~3万人の人口を想定していた。後にスタンフォード大学にて再設計され、直径500m、1万人の人口で、1.9rpmで回転して赤道部分に地球と同等の重力を持つ構造のものが提唱されるようになった。この設計案では、太陽光は外部に設置された鏡にて反射され、極付近の大きな窓から取り込まれる。この再設計したものは、オニールの著書ハイ・フロンティアにて島1号 (Island One) と呼ばれている。また、直径1.8km、人口14万人に拡大したものは島2号 (Island Two) と呼ばれている。 バナール球(外観) バナール球(内部が見える構図) 別バージョンのバナール球
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