ゲームにも登場するキャラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:27 UTC 版)
「おれは男だ! くにおくん」の記事における「ゲームにも登場するキャラ」の解説
しんいち 初期に登場したくにおのクラスメートであり友人、基本的にくにおの強さを引き立てるだけのやられ役としての出番のみ。原作ではドッジボール部員。尚、原作とは違いサングラスはかけていない上に短気で粗暴な性格も鳴りを潜めているが、修学旅行で大阪に訪れた際、三羽がらすに袋叩きにされた上にリーダーの重光に人質として取られた時は躊躇いを見せるくにおに対して「俺に構わず戦え!」と発破をかける等、漢気を見せている。 五代奨(ごだい すすむ) 谷花高校の3年生。原作とは違って性格は好戦的であるものの、「何を考えているのか分からず、また一度キレたら殆ど手に負えない」程でもない上に喧嘩は弱く、何故かただのデブキャラとなっている。くにおとの初対面の際に「こだいこ(小太鼓)」と間違われた。原作では棒術スペシャルを使う最強クラスのキャラであるのに対して、この漫画では初登場こそくにおを苦しめたが(もっとも、その時くにおは空腹で力が出せなかったとのこと)、後にどんどんヘタレ化されていき『ケンカは弱い雑魚キャラ』設定へと変更され、くにおの強さを引き立てるだけのやられ役へとシフトしている。但し、コミックの最終巻(11巻)の表紙に登場している為、人気キャラの一人である事が窺える。 豪田剛(ごうだ つよし) 宝陵高校の3年生。この作品における最弱の雑魚キャラ。石頭で頭突きを得意としているらしいが、作中ではくにおの強さを恐れ、全く使ってこない。雑魚キャラ設定の五代とつるんで打倒くにおを目論むこともあるが、くにおが気付かない内に自滅して失敗する。作中でも最弱の馬鹿キャラにされており、基本的にボケ役で五代にツッコまれる事が多いなど、聡明で男らしく正義感の強い原作とは人物像が大きく異なる。言い訳しながら闇討ちやせこい作戦を使ったり、くにおを見てビビって逃げ出すなど非常に情けないキャラになってしまい、五代以上の雑魚キャラとされている。原作と一番キャラがかけ離れた人物。 鬼塚崇(おにづか たかし) 冷峰学園の生徒。原作通りの強面だが、たらこ唇である所が相違点。原作に登場した冷峰四天王(小林・平・望月・木下)らしき4人の子分を引き連れている。存在をアピールするために山田やくにおに対抗意識を燃やすが空回りし失敗に終わる、単なるやられキャラにされている。規則に厳格ながらも真面目で優しい性格の原作とまるで異なり、他の登場人物と同様に短慮で卑劣な性格になっているやられ役。 なお、本作には原作における冷峰学園の歴代の生徒会長(鬼塚・山田・藤堂)が全員登場しているが、作品の中で3人のいずれも生徒会長を務めている様子は特に見られない。後期は背景の一部以外に出番が全くない。 冷峰四天王(れいほうしてんのう) 鬼塚に従う名も無き子分達。冷峰学園に所属する四人組だが、それぞれ原作とは違って出番は少ない上に性格もセコく喧嘩も弱い。くにおを強く見せる為だけの引き立てモブ役。 西村成孝(にしむら なりたか) この作品における最強の人物。白鷹工業高校の生徒で、第4巻に登場。原作通り太っているが、動きが俊敏で肥満体型が相手の攻撃の威力を吸収する。また独特の口癖も一切無く、相手を翻弄する俊敏さや打撃を受けても一切受け付けない打たれ強さを誇るなど、原作とまるっきり異なる点が多いが、子分の沢口らしき人物は登場している。学生だが何故か荒れた喫茶店のマスターをしている。また、この漫画ではなぜか五代や豪田、そして冷峰学園そのものをも制圧してしまうほどの強さを誇るという最強の人物という設定になっている。 本作では友人のひろしを誘拐した犯人としてくにおに疑われて成敗されるが、実際ひろしは単にカレーを食べに行っていただけで全くの無実である。 ウィリアム(うぃりあむ) アメリカンハイスクールのドッジボール部キャプテン。原作ではマイク・タイソンに酷似しているゴツい容姿だが、この作品では美男子。普段は真面目かつ紳士に見えるが本性はヤンキー(原作ではヤンキーではない)。くにおを始めとする日本の不良を下に見ており、くにおと握手した際にくにおの右手に噛んでいたガムを付ける嫌がらせをしたり、ドッジボール部のメンバーを連れて商店街のゲームセンターで不良達に喧嘩を吹っ掛けている。 只、ドッジボール選手としての実力は凄まじく、前述のゲームセンターで偶然居合わせて喧嘩に臨んだりきを剛速球一撃で仕留めて病院送りにしたり、熱血高校との親善試合ではスケートリンクの様な氷上のコートという特殊なフィールドを活かし、その剛速球の風圧で氷を剥がし、その破片まで相手に飛ばすという特殊なシュートを繰り出してくにお達を大いに苦しめている。 しかし、試合中に噛んでいたガムを熱血高校側のコートに吐き捨てたのが仇となり、そのガムをくにおに滑り止めとして利用されて放った必殺ナッツシュートでウィリアム以下メンバー全員吹っ飛ばされてしまい、逆転敗北。最後はくにおに再びドッジボールでのリベンジを誓い、帰国の途に付いた。 山本憲之・上条恒男(やまもと のりゆき・かみじょう つねお) 影村高校の生徒。くにおとりきの名を騙って悪事(町の食堂で玩具のゴキブリを仕込んで店主に難癖を付け、ただ食いをする等)を働き、2人の評判を落としていた。冒頭のシーンではカツラとサングラスで変装していたものの、全く似てないにも拘らずなぜか本人達以外にバレなかった。本物のくにお達と思った不良にボロ負けしくにお達に助けられる。しかしそれでも全く懲りずに、次はダブルドラゴンになりすまそうとした。でかい口を叩くが、結局二人そろってやられ役。
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