れいほうとは? わかりやすく解説

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れい‐ほう〔‐ハフ〕【礼法】

読み方:れいほう

礼儀作法礼式


れい‐ほう〔‐ハウ〕【礼砲】

読み方:れいほう

軍隊礼式一つで、敬意祝意を表すしるしとして撃つ空砲


れい‐ほう【霊宝】

読み方:れいほう

霊妙な宝。社寺などの秘宝


れい‐ほう【霊峰】

読み方:れいほう

霊妙な山。神仏などが祭ってある山。信仰の対象として神聖視されている山。霊山。「—恐山」「—富士

「霊峰」に似た言葉

【礼砲】(れいほう)

儀礼式典のために、破壊・殺傷の意図なく火砲発射する事。
当然ながら実際に砲弾用いる事はなく、空砲発射して音だけを立てる。

かつての時代友好関係結ぼうとした勢力が「攻撃意図がない」事を示すために全ての砲を使用済み発射不能状態にした事を起源とする。
現代ではもはや実質的な意味をもたない行為だが、国際慣習として儀礼的に行われている。

この慣習成立した当時火砲の次弾装填には非常に長い時間かかった
つまり、短時間一定回数空砲を撃つと、戦闘発生時に致命的な間隙」が発生する
そうした「隙」を意図的に見せる事で、相手に対して敵意がない事を示したのである

国際慣習としての礼砲

現在では国際的な慣習として、軍事的式典臨席した賓客身分に応じて一定回数の礼砲を撃つ事が定められている。
その例は以下の通りとなっている。

国旗元首国王天皇大統領など)とその同伴家族
21
副大統領首相国賓として招かれ外国人
19
閣僚特命全権大使大将(及びこれに相当する職階軍人。以下同じ)
17
特命全権公使中将
15
臨時代理大使少将
13
臨時代理公使准将
11
領事
7発

日本における礼砲の扱い

現在の日本では防衛大臣招待した賓客到着帰還に際してまた、国際儀礼必要な時自衛隊が礼砲を発射して応対することとされている。
空路入国した賓客に対しては、陸上自衛隊特科部隊から臨時編成された礼砲中隊応対する
艦船での入国親善目的寄港する練習艦など)については、(東京湾では)海上自衛隊観音崎警備所備えられた「礼砲台」が応対する

また、海上自衛隊艦船外国訪問した時には相手国の軍隊から礼砲での応対を受ける。
この時も、礼砲を受けた艦隊の代表(指揮官座乗する「旗艦」)が答礼として同様に空砲発射を行う。




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