霊宝
霊宝(れいほう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 09:32 UTC 版)
法宝よりワンランク上の武器・道具。法宝の中に霊が宿すと、霊宝にランクアップして、持つ能力も数倍アップする。一番下級の九品霊宝一つでも、普通の門派がそれを手にするために血に狂いほど争わせる。修行していない人間では霊宝を使えない上、無理矢理手にするだけでも生気が吸収され、霊宝に殺されてしまう。霊宝の中に宿る霊は器霊(きれい)、剣の場合は剣霊(けんれい)と呼ぶ。 履雲靴(りうんか) 王陸が桃源郷をクリアした時にもらった五品霊宝。霊剣派の先祖が錬成した高級霊宝である。金丹頂上ほどの修為がないと使うことできない。これを履けば一歩で千里の距離を越えられる。王陸が無理矢理使ったせいで壊れた。 中に住んでいる器霊は呂芸児。 玄霜剣(げんそうけん) 王陸が桃源郷をクリアした時にもらった三品霊宝。氷雪環境では一品霊宝と同じぐらい威力を持つ。その全力の一撃は天地を揺るがすほどある。王陸が無理矢理使ったせいで壊れた。 中に住んでいる剣霊は銀霜。 坤山剣(こざんけん) 土属性の八品霊宝。志峰真人が持っていた物だが、王舞との対決に敗れた際、志峰真人が王舞に手渡した後、王陸の愛剣となった。 上記の2つより格は大きく劣るものの、1000年もの長きに渡って使われてきており、使用しない時は爪楊枝くらいの大きさに縮小できる。 中に住んでいる剣霊は梁秋(りゃんしゅう)。
※この「霊宝(れいほう)」の解説は、「霊剣山」の解説の一部です。
「霊宝(れいほう)」を含む「霊剣山」の記事については、「霊剣山」の概要を参照ください。
霊宝と同じ種類の言葉
- >> 「霊宝」を含む用語の索引
- 霊宝のページへのリンク