その他でのぶりぶりざえもん
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「ぶりぶりざえもん」の記事における「その他でのぶりぶりざえもん」の解説
「ぶりぶりざえもんのぼうけん」以外の外伝や、テレビアニメ版スペシャルにも登場する。マラカスで召喚しての登場ではないので消滅することはない。その為に逃げることが出来ず、一方的に痛めつけられてしまう比率が多い。性格も「ぶりぶりざえもんのぼうけん」と変わらない。 登場時には「ぶりぶりざえもん」と名乗らずに他の名を名乗ることもある。そのたびにしんのすけに「ぶりぶりざえもん!」と言われ、「違う!私の名は○○だ!」とぶりぶりざえもんが返すのはお決まりである。 ジャン・ピエール・アンドレイ・ジョセフド・シャトーぶりアンヌ 1996年12月27日放送の「野原刑事の事件簿だゾ」2、3に登場。インターポールフランス代表としてかすかべ署にやって来る。目深にかぶった帽子とサングラス、コートが特徴。 ブルボン王朝から続く貴族の家系だといっているが、豚汁を飲んだときには「共食いさせる気か!」と言っている。数の子密輸団のアジトの捜査では部下に見つかった際に豚の真似をして刑事ということをごまかす狡猾さを見せている。だが密輸団に寝返るも受け入れられず、FBIのアクション仮面とMPSのカンタムロボに裏切り行為について袋叩きにされている。ラストではカンタムパンチでしんのすけとともに上空へ逃亡した女ボスを追う際、元気づけとしてアクションビームを浴びせられ、事件解決後には密輸団の仲間と間違われて女ボスとその一味らとともに連行されるなど、散々な目に遭っている。 アレッサンドロ・フランチェスカ・デ・ニコラ 1999年10月8日放送の「野原刑事の事件簿」に登場。インターポールイタリア代表として部下の習志野ヨーコ刑事とかすかべ署にやって来る。初登場時には非常に長いシークレットブーツを履いて登場し、しんのすけにひっこぬかれた。 身体のどこかにマシンガンを携帯しており「めんどくさい仕事はいっそこの手で片づけてしまうに限る」と言い、依頼してきた芸能プロの社長に向かって乱射した。アイドルタレントの三郷レミの生足を盗撮したり、彼女のベッドの中で丸くなるという変態行為も行っている。イタリア人を自称しているがひろしに「イタリアの首都はどこか言ってみろ」と言われ「スペイン」と答えている。 その後ボスに寝返ろうとするが阻止され、ひろしやヨーコ、そしてなぜかそばにいた敵にもリンチされた。ラストではガス漏れしているのにも関わらず葉巻を吸いアジトが爆発し、ヨーコとともにかすかべの海まで爆風に吹き飛ばされ、そのまま何事もなかったかのように帰って行った。 沖田総司 1997年6月20日放送の「赤ズキンと紫ズキンだゾ」に登場。自称「京都のアイドル」「コギャルのおもちゃ」。登場時はへのへのもへじのお面をつけ、高い竹馬に乗った状態で登場した。 紫ズキン(しんのすけ)が盗んだ密書を狙っており、赤ズキン(ネネちゃん)にスケベな要求をしたため、彼女にげんこつを食らわされる。 中華ぶりぶりのマスター 1997年8月22日放送の「オラの家にクーラーがついたゾ」のみさえの夢の中に登場。 中華まんしか売っていない店のマスターで豚まんを注文したみさえを床下に落とした上、「饅頭の具になる豚の気持ちを考えたことがあるのか!」と言い放った上で、巨大中華まんの下敷きにした。 レオナルド・デカぶりオ 1997年10月10日放送の「クレヨンウォーズ」に登場。役回りは原典のハン・ソロに相当する。 「銀河系きっての宇宙海賊」を自称しており、宇宙船「ヒレ煮込みぶりトン号」を所有している。この「ヒレ煮込みぶりトン号」は駐車違反でレッカー移動されたり、スピード違反で反則切符を切られている。また、とんこつラーメンの屋台にトランスフォームする。 バーゲン・セイル姫救出の時には謝礼目当てで協力したものの形勢不利になるとアーシク・セイダーに寝返ったがその後、アーシク・セイダーが皇帝の部下だとわかるとアーシク・セイダーを蹴り倒し皇帝に忠誠を誓ったため、アーシク・セイダーに叩きのめされた。 数値化した強さは-640らしく、しんのすけ(10)やセイル姫(30)、APU(20)よりも遙かに下だった。皇帝が帰還後に新皇帝に就任し野原家に恩赦を与えるが野原家からリンチを受け、さらに母船が自爆し、帝国そのものが壊滅してしまった(爆発時には「ブヒィ~ッ!!」と叫びながら宇宙空間に吹っ飛ばされていた)。 吉良上野介ぶりぶりざえもん 1998年12月25日放送の「クレヨン大忠臣蔵」に登場。 せこくて底意地が悪い事で有名。難癖をつけてぞうさんを丸出しにした風間内匠頭トオルを切腹に追い込んだ。さらには消費税を85%に上げる、家来のアクション仮面やカンタムロボに給料を1回も払わないなどの悪行を重ねた結果、大石しんのすけら春我部浪士に討ち入られた挙句、家来に反旗を翻され、最終的に丸焦げにされ、しんのすけに醤油をかけられて「かけるな!」と怒鳴った。 仇討ちのシーンでは映画第6作目の『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』で流れた「電撃!ぶりぶり大作戦」のBGMが使用された。 この他にも台詞付きとして、1996年6月28日放送の「オラは孫悟空だゾ」では猪八戒、1996年9月27日放送の「オールスター夢のコント祭りだゾ」ではアクション仮面、カンタムロボと共に「トリオ・ザ・ヒーローズ」を結成(ぶりぶりざえもんがボケる度に、アクション仮面とカンタムロボに叩きのめされる)、1998年4月17日放送の「オラたち三匹の子豚だゾ」では子豚の長男坊、1999年4月30日放送の「ひまわりはオラの子分だゾ」ではしんのすけが描いた絵本のストーリー(最後はきびだんごが目当てで子分になりたがっているひまわりに食べられてしまう)に登場した。 外伝作品『SHIN-MEN』では、出番が少なくなったことに不満を持ち、別世界「しん次元」を創造したとされ、その世界ではぶりぶりざえもんに瓜二つの姿を持つ悪の組織「TОN-MEN」が暗躍、正義のヒーロー「SHIN-MEN」と対立している。
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