映画第6作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 14:30 UTC 版)
2293年、連邦の特命全権公使として秘密裏にクリンゴン帝国との和平工作を進め、クリンゴンのゴルコン宰相との秘密交渉のエスコートにカークとエンタープライズAを推薦。クリンゴンを強く嫌悪するカークに「ニクソンだけが中国に行けた」と説得を行う。日本語字幕版では「タカ派のニクソンが中国に行った例もある」と意訳されているが、原語では「バルカンの金言に曰く……」と言っている。このミッションの時点で、カークと共に3ヶ月後に退役を控えていた。また、自らの後継者とも目していたヴァルカン人士官のヴァレリスには「論理は賢明であることの始まりだが終わりではない」と、彼らしい含蓄あるアドバイスをしている。その後、ゴルコン宰相謀殺の冤罪でカークとマッコイが流刑になると、エンタープライズA艦長としてその救出および真相究明に全力を尽くすが、その結果愛弟子ヴァレリスの裏切りを暴いて破滅させることとなり、論理と自らの限界を思い知らされる。
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