ごうやしきとは? わかりやすく解説

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郷屋敷(旧井上家住宅)主屋

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅主屋
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)しゅおく
登録番号 37 - 0060
員数(数): 1
員数(単位):
構造 木造平屋建瓦葺建築面積219
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 井上家江戸中期以来旧家で,現在は郷屋敷と称する料理店として活用されている。主屋敷地中央建ち整形間取平面で,繊細緻密な数寄屋風の意匠随所備える。当地方で一般的な寄棟造四周瓦葺庇を付けた外観であるが,規模雄大である。

郷屋敷(旧井上家住宅)西蔵


郷屋敷(旧井上家住宅)表門

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅表門
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたくおもてもん
登録番号 37 - 0070
員数(数): 1
員数(単位):
構造 木造瓦葺間口1.8m、左右潜戸
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 造形規範となっているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷正面中央東側米蔵西側の間に建つ。棟通り中央が広い門口左右が幅の狭い潜戸とし,両端部は前後腕木延ばして控柱をたてる。切妻造本瓦葺で,全体として端正なつくりであるが,両側のとの取り合いなど,細部の処理が巧みである。

郷屋敷(旧井上家住宅)中門


郷屋敷(旧井上家住宅)中練塀


郷屋敷(旧井上家住宅)東練塀


郷屋敷(旧井上家住宅)西練塀

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅)西練塀
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)にしねりべい
登録番号 37 - 0074
員数(数): 1
員数(単位):
構造 練塀瓦葺延長18m
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷の西辺南側築かれた塀で,高さ1.8メートル折れ曲がり総延長18メートル規模持ち南端部は接する。基礎安山岩系の石による乱石積で,壁面荒壁仕上頂部を瓦で覆う。南西部巧みに囲っており,屋敷構に必要な存在である。

郷屋敷(旧井上家住宅)離座敷


郷屋敷(旧井上家住宅)取合廊下

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅取合廊下
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたくとりあいろうか
登録番号 37 - 0062
員数(数): 1
員数(単位):
構造 木造平屋建瓦葺建築面積25
時代区分 昭和
年代 昭和10
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 造形規範となっているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 南側主屋北側の離座敷連絡しており,離座敷同時期に建てられた。平屋建桟瓦葺で,主屋北面と離座敷南面が一体となり口ノ字型の平面になる。全体のつくりは簡素であるが,軒先を受ける彫刻持送り板などに,離座敷共通する造形みられる

郷屋敷(旧井上家住宅)元湯殿

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅)元湯殿
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)もとゆどの
登録番号 37 - 0063
員数(数): 1
員数(単位):
構造 木造平屋建瓦葺建築面積20
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 造形規範となっているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 小規模な平屋建で,主屋北東隅に位置し渡廊下接続している。本瓦葺屋根東西棟で東妻が寄棟,西妻は主屋の庇に連続する内部湯殿便所からなるが,湯殿畳敷客間として用いている。細い部材杉皮覆の外壁など,繊細な数寄屋風の意匠である。

郷屋敷(旧井上家住宅)北蔵東

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅)北
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)きたぐらひがし
登録番号 37 - 0064
員数(数): 1
員数(単位):
構造 土蔵造2階建、瓦葺建築面積46
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷地北面のほぼ中央建ち,離座敷渡廊下で繋がる。2階建,切妻造桟瓦葺で,外壁白漆喰塗とし,開口部背面高窓2カ所と閉鎖的なつくりで,現在も倉庫として用いられている。屋敷地とその北側広がる水田とを明確に区画する要素となっている。

郷屋敷(旧井上家住宅)北蔵西

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅)北蔵西
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)きたぐらにし
登録番号 37 - 0065
員数(数): 1
員数(単位):
構造 土蔵造2階建、瓦葺建築面積31
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷地北面,北東と東壁を接して西側に建つ。規模は北東よりひとまわり小さいが,棟は高く,現在も倉庫として用いている。2階建,切妻造桟瓦葺で,南面下屋庇を設け外壁白漆喰塗とする。北東と一体となって屋敷地北面景観構成している。

郷屋敷(旧井上家住宅)東蔵

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅東蔵
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)ひがしぐら
登録番号 37 - 0066
員数(数): 1
員数(単位):
構造 土蔵造2階建、瓦葺建築面積34
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 国土歴史的景観寄与しているもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷地東南隅にある南北棟の細長い建物本瓦葺屋根は,南妻が入母屋造,北妻が切妻造になる。2階建で,外壁白漆喰塗とするが,南端部は真壁造で2階開口部をつくり,座敷としていた。簡素な形態であるが,屋敷角地景観構成する欠かせない存在

郷屋敷(旧井上家住宅)米蔵


郷屋敷(旧井上家住宅)蔵

名称: 郷屋敷(旧井上家住宅
ふりがな ごうやしき(きゅういのうえけじゅうたく)くら
登録番号 37 - 0068
員数(数): 1
員数(単位):
構造 土蔵造平屋建瓦葺建築面積50
時代区分 明治
年代 明治初期
代表都道府県 香川県
所在地 香川県木田郡牟礼町大町1987
登録基準 再現することが容易でないもの
備考(調査):
施工者
解説文: 屋敷正面中央西寄に建ち東側には表門挟んで米蔵がある。入母屋造本瓦葺東西細長い建物で,南面は腰が簓子下見板張上部白漆喰塗とするが,北面見せた真壁造とする。通り面する窓に格子入れるなど,長屋門風の外観とするのは珍しい。
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