いのちとは? わかりやすく解説

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いのち【命】

読み方:いのち

生物生きていくためのもとの力となるもの。生命。「—にかかわる病気」「—をとりとめる」「—ある限り

生きている間。生涯一生。「短い—を終える」

寿命。「—が延びる」

最も大切なもの唯一のよりどころそのもの真髄。「—と頼む」「商売信用が—だ」

運命天命

年ごとにあひ見ることは—にて老いの数そふ秋の夜の月」〈風雅・雑上〉

近世遊里などで、相愛男女互い二の腕「命」一字、または「誰々命」と入れ墨をすること。また、その文字


いのち

作者阿部昭

収載図書阿部昭第5巻
出版社岩波書店
刊行年月1991.7


いのち

作者北原亞以子

収載図書夜の明けるまで深川澪通り木戸番小屋
出版社講談社
刊行年月2004.1

収載図書夜の明けるまで深川澪通り木戸番小屋
出版社講談社
刊行年月2007.6
シリーズ名講談社文庫


いのち

作者前田澄子

収載図書満州
出版社書院
刊行年月2005.8


いのち

作者岩田アサコ

収載図書ほぼろを売る
出版社日本文学館
刊行年月2007.2
シリーズ名ノベル倶楽部


(いのち から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 20:26 UTC 版)

(いのち)とは、存在する生物及び生命体生死定義する生命及びそのものである。命を失うこと、すなわち生体を物質的に構成する細胞や生命基本単位が死滅することは死ぬことと同一である。なお、科学的な生としての意味以外に、命を失うことは存在が寂滅及びに浸るといった思想的概念全般においても幅広く意味を持つ。世で最も大切な存在として観念前提定義される。命は多様で奥深い意味を持つ概念であり、生物の生きる力や期間、生きていく大もとの外に現れる働きのもとでもあり、「唯一のよりどころとなる、最も大切なもの」という象徴的な意味もある(例:このラーメンはスープが命だ)。人間の命は特に人命と呼ばれることがあり、人命は第一に守られるべき(最も尊ばれるべき)であるという社会的通念がある。


  1. ^ 2006年「今年の漢字」”. 日本漢字能力検定協会. 2022年10月19日閲覧。


「命」の続きの解説一覧

いのち

出典:『Wiktionary』 (2021/07/03 11:45 UTC 版)

名詞

いのち

  1. 生物生かしてゆくための根源的な生命
  2. 生涯一生
  3. 寿命
  4. 一番大事なもの。ただ一つよりどころ
  5. 近世遊里相思相愛男女互いの名前を下に添えて二の腕刺青をした文字心変わりをしないことを誓うもの。

翻訳


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