オルトシエ【Orthosie】
オーソシエ【Orthosie】
読み方:おーそしえ
オルトシアー
(Orthosie から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 17:43 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動![]() |
この項目では、ギリシア神話に登場する女神、ホーラーたちの1柱について説明しています。木星の衛星(Jupiter XXXV Orthosie)については「オーソシエ (衛星)」をご覧ください。 |
オルトシアー(古希: Ορθωσία, Orthosiā, ラテン語: Orthosie)は、ギリシア神話に登場する女神である。季節の女神ホーラーの1柱で、大地の繁栄を司る。その名は「繁栄」を意味する。ラテン語ではオルトシエー。日本語では長母音記号を省略してオルトシア、オルトシエとも表記される。
ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスの『ギリシア神話集(Fabulae)』によると、ゼウスとテミスの娘で、アウクソー、エウノミアー、ペルーサー、カルポー、ディケー、エウポリアー、エイレーネー、タローと姉妹。大地の豊饒を司り、季節の秩序と人間社会の秩序を司る女神を加えた9柱のホーラーの1柱である[1]。
脚注
[脚注の使い方] |
- ^ ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス、183話。
参考文献
- Orthosieのページへのリンク