3章から登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 03:48 UTC 版)
「イドラ ファンタシースターサーガ」の記事における「3章から登場」の解説
リュカオン 声 - 佐々木哲夫 ライカンの村の村長。ジャスパーとは旧知の仲。イドラ・ルプスに変身する能力を持つ(ライカン固有の能力であり、ゾディアートではない)。 既定の税金を納められず、領主グスタフに子供たちを連れ去られそうになったので、ゾズマ山脈の洞窟に籠城していた。白羊にとりなしてもらった方がいいとアドバイスしたジャスパーを「ロウに与した」と誤解し、襲い掛かってくるが鎮圧された。 列伝では娘と共に白羊騎士団に加わるが、団員たちと馴染む気はなく一匹狼だった。過去、人間たちはライカンが持つルプスへの変身能力に目を付け、無理やり人との間にライカンの子を成させていた。だがベルンハルトがライカンと戦友であると聞き、興味を抱いたのちに好意へと変わり、周りとも打ち解けていった。 期間限定クエストでは、「ハロウィンクラッシャー」という二つ名がつけられていたことが判明する。子供たちを喜ばせてやりたいという想いからハロウィンをメチャクチャにしてしまい、村中の人たちから「もう何もしないでくれ」とクレームが来たという。以後は大人しくしていたが、その話を聞いたジャスパーの協力により白羊騎士団の子供たちを対象にした「裏ハロウィンパーティー」を開催。子供たちを手紙で呼び出して驚かせるはずだったが、手紙に残った匂いからカリンに見破られてしまった。だが子供たちが喜んでくれていたと知り、満足していた。 カリン 声 - 河瀬茉希 リュカオンの娘。儚げな印象を持つが実際は芯の強い女性。税金を納められず子供を兵士として差し出すしかなくなった村を救うために自身の髪を売った。 チロル 声 - 野水伊織 うさぎのライカンの少女。カオスであるリュカオンたちとは敵対関係にある。白羊騎士団がリュカオンと与して自分たちの縄張りを乗っ取りにきたと誤解し、戦闘となる。しかし戦闘後には耳を傾け誤解も解けた。プレイアブルキャラクターとして実装される前から期間限定クエストに姿を見せている。 グスタフ 声 - 鳥海浩輔 皇帝ジークムンドの次男でローザリンデの兄。ゾズマ一帯を統治する領主の地位にある。実力的にも申し分なく、弓術を得意とする凄腕。 ステラに敬語を使うが横柄さはまったく隠そうとしておらず、白羊を寄せ集めと見下している。村長リュカオンが税を納められなかったため、見せしめとして子供たちを帝国に連れ去ろうとする。その後、白羊が邪魔になると考え先手を打ってライカンの村を焼き払うようケンペルに命じた。 列伝では王都の武術大会の決勝戦の相手であるエルウィンに勝つべく、食事に薬を盛る。ロウルートではエルウィンを破り優勝を果たす。そして、エルウィンが仕組んだ八百長だとは知らずに、次の狙いとして皇位継承を目論む。カオスルートでは不正を見抜いたゲルダによってエルウィンの食事がすり替えられ、証拠品として提出されてしまう。これに激怒した皇帝により謹慎を言い渡される。最早正規の手段では皇位継承を果たせないと悟り、あえてカオスの道を行くことで力をつけ、武力によって皇位を奪う方向に変えた。 10章では兄エルウィンの収集に応じ、反乱軍との最終決戦に参加。11章ではゲルダや白羊と共に反乱軍の陣地に突撃し、先頭に立って武勇を振るった。心配したケンペルから諫められたものの目先の勝利に目が眩み、単身突出したところをトールビョルンの罠に掛かり分断、劣勢となる。その後、ケンペルと共に三黒将に捕らえられ捕虜となり消息不明となる。 13章にてエルウィンに救出されていたことが判明。ダークファルスの力の一部をその身に宿し、ゾズマの砦の護りに就く。そこへやってきた白羊の前に現れ、決着を求める。すべてはエルウィンの謀略だったことを知るが、「ダークファルスの力を利用した絶対的な帝国の設立」という思想に共鳴し、喜んでダークファルスの力を受け入れたという。彼にとって大事なのは武力としての強さであり、その質はさしたる問題ではなかった。死闘の末、白羊に敗れ膝を着き、ダークファルスの力が制御できなくなったことで肉体の崩壊が始まる。自らの死を受け入れながらも最後まで兄の力を信奉しながら消滅していった。 ケンペル 声 - 竹内栄治 グスタフの側近。冷酷非情な策士。主の命令に従い、ライカンの村を焼き払った。村人たちに犠牲者は出なかったものの、ユリィの怒りを買い戦闘となる。決着はつかず、グスタフの介入によって引き分けに終わる。列伝によれば下級貴族の出身とのこと。グスタフを「扱いやすい」という理由で言葉巧みに操縦し、皇帝に据えることで自身の地位の向上を目論んでいる。その一環として様々な策を弄し、多くの人々を不幸にしてきたことが判明する。だが策だけの男というわけではなく、ゲルダと互角に渡り合えるほどの実力を持つ。普段は落ち着いた振る舞いをするが本性は乱暴な口調であり一人称も「私」から「俺」に代わる。中級貴族であるヴァルターを内心では見下すなど他人を認めることはない。 11章ではグスタフと共に反乱軍の陣地に突撃。優勢に舞い上がり突出したグスタフを諫めるが、聞き入れてもらえず操縦に失敗。グスタフと共に三黒将に捕らえられてしまい消息不明となる。 実は生き延びておりEP2にてキャンシード公国に寝返った。クラスもエレメンターからウィザードに変わっており、変身できるイドラもケートスからアンドロメダになっている。 議会派のビクトリアを利用して成り上がろうとしたが、最終的に一騎打ちを挑んだビクトリアの想定外の強さに敗れ命を落とす。
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