2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選
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2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選 | |
---|---|
大会概要 | |
日程 | 2003年10月10日 - 2005年10月8日 |
チーム数 | 51 (1連盟) |
大会統計 | |
試合数 | 190試合 |
ゴール数 | 506点 (1試合平均 2.66点) |
総入場者数 | 5,138,122人 (1試合平均 27,043人) |
得点王 | ![]() |
← 2002
2010 →
|
2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選はアフリカ地区の2006 FIFAワールドカップ・予選である。アフリカサッカー連盟加盟国で行われ、いずれもホーム・アンド・アウェー方式で行われた。出場枠は5。
予備予選
エントリー51カ国のうち、2002 FIFAワールドカップ出場国5カ国と、残り46カ国のうち2003年6月25日発表時のFIFAランキング上位4カ国の、合計9カ国が予備予選を免除される。残る42カ国で2チームずつのホーム・アンド・アウェー方式での対戦を行い、各勝者が最終予選に進む。
勝利数も得失点差も同一の場合、アウェーゴール数の多いチームが勝利となり、それでも決着しない場合は延長戦を行う。
第1戦ホームチーム | 合計 得点 |
第2戦ホームチーム | 第1戦 結果 |
第2戦 結果 |
---|---|---|---|---|
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1-4 | ![]() |
1-2 | 2-0 |
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3-4 | ![]() |
1-1 | 3-2 |
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1-5 | ![]() |
0-4 | 1-1 |
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4-1 | ![]() |
4-1 | 0-0 |
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1-2 | ![]() |
1-0 | 0-2 |
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0-9 | ![]() |
0-1 | 0-8 |
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0-3 | ![]() |
0-0 | 0-3 |
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0-7 | ![]() |
0-1 | 0-6 |
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4-3 | ![]() |
3-0 | 1-3(aet) |
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3-0 | ![]() |
3-0 | 0-0 |
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4-2 | ![]() |
3-0 | 1-2 |
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1-4 | ![]() |
1-1 | 0-3 |
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1-4 | ![]() |
0-0 | 1-4 |
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3-3(a) | ![]() |
3-1 | 0-2 |
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2-1 | ![]() |
1-0 | 1-1 |
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1-3 | ![]() |
1-3 | 0-0 |
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4-1 | ![]() |
3-0 | 1-1 |
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5-3 | ![]() |
1-0 | 4-3 |
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2-3 | ![]() |
2-0 | 0-3 |
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0-7 | ![]() |
0-5(*1) | 0-2 |
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不戦勝 | ![]() |
(棄権) |
(*1):ソマリアのホームゲームもガーナで実施
最終予選
予備予選に勝った21カ国と予備予選を免除された9カ国の計30カ国を、6チームずつ5グループに分け、グループ首位のみ本大会出場権を得る。なおアフリカネイションズカップ2006の予選も同時に行われ、こちらは上位3カ国が出場権を得る(グループ3に開催国のエジプトが入ったため、エジプトが上位3カ国に入った場合は4位の国が繰り上げ出場となる)。
- ■:2006 FIFAワールドカップおよび、アフリカネイションズカップ2006の出場権獲得
- ■:アフリカネイションズカップ2006の出場権獲得
グループ1
国名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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23 | 10 | 7 | 2 | 1 | 20 | 8 | 12 |
![]() |
21 | 10 | 6 | 3 | 1 | 21 | 8 | 13 |
![]() |
19 | 10 | 6 | 1 | 3 | 16 | 10 | 6 |
![]() |
10 | 10 | 3 | 1 | 6 | 10 | 14 | -4 |
![]() |
8 | 10 | 2 | 2 | 6 | 11 | 14 | -3 |
![]() |
4 | 10 | 1 | 1 | 8 | 3 | 27 | -24 |
グループ2
国名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
21 | 10 | 6 | 3 | 1 | 17 | 4 | 13 |
![]() |
16 | 10 | 4 | 4 | 2 | 14 | 10 | 4 |
![]() |
16 | 10 | 5 | 1 | 4 | 12 | 14 | -2 |
![]() |
13 | 10 | 4 | 1 | 5 | 14 | 13 | 1 |
![]() |
10 | 10 | 3 | 1 | 6 | 8 | 15 | -7 |
![]() |
8 | 10 | 2 | 2 | 6 | 6 | 15 | -9 |
グループ3
国名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
22 | 10 | 7 | 1 | 2 | 20 | 7 | 13 |
![]() |
21 | 10 | 6 | 3 | 1 | 18 | 10 | 8 |
![]() |
17 | 10 | 5 | 2 | 3 | 26 | 15 | 11 |
![]() |
12 | 10 | 3 | 3 | 4 | 8 | 10 | -2 |
![]() |
6 | 10 | 1 | 3 | 6 | 6 | 22 | -16 |
![]() |
5 | 10 | 1 | 2 | 7 | 9 | 23 | -14 |
グループ4
国名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
21 | 10 | 6 | 3 | 1 | 12 | 6 | 6 |
![]() |
21 | 10 | 6 | 3 | 1 | 21 | 7 | 14 |
![]() |
15 | 10 | 4 | 3 | 3 | 13 | 14 | -1 |
![]() |
10 | 10 | 2 | 4 | 4 | 11 | 13 | -2 |
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8 | 10 | 1 | 5 | 4 | 8 | 15 | -7 |
![]() |
5 | 10 | 1 | 2 | 7 | 6 | 16 | -10 |
グループ5
国名 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
21 | 10 | 6 | 3 | 1 | 25 | 9 | 14 |
![]() |
20 | 10 | 5 | 5 | 0 | 17 | 7 | 10 |
![]() |
17 | 10 | 5 | 2 | 3 | 15 | 10 | 5 |
![]() |
10 | 10 | 3 | 1 | 6 | 8 | 17 | -9 |
![]() |
9 | 10 | 3 | 0 | 7 | 10 | 18 | -8 |
![]() |
6 | 10 | 1 | 3 | 6 | 12 | 26 | -14 |
関連項目
2006 FIFAワールドカップアフリカ予選
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「死の組」の記事における「2006 FIFAワールドカップアフリカ予選」の解説
各グループの1位のみがワールドカップの出場権を得る2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選のグループ3は、サミュエル・エトオを擁し4大会連続出場中のカメルーン、ワールドカップ未出場ながらディディエ・ドログバなどのタレントが揃うコートジボワール、過去2度のワールドカップ出場経験のあるエジプトの三つ巴の争いになった。結果的にこの上位3ヶ国の戦績は三すくみとなり、カメルーンはコートジボワールに2勝するがエジプトに1分1敗、コートジボワールはエジプトに2勝するがカメルーンに2敗、エジプトはカメルーンに1勝1分とするがコートジボワールに2敗という直接対決の成績だった。下位3ヶ国に5勝1分と取りこぼしが少なかったコートジボワールがワールドカップ初出場を決めた形となった(カメルーンは4勝2分、エジプトは4勝1分1敗)。 第9節のコートジボワール対カメルーン戦は、首位のコートジボワールは勝てばワールドカップ出場が決定し引き分けでも大きく前進するという状況で、アウェーのカメルーンが3-2で勝利、カメルーンが最終戦を前に逆転で首位に立つ。これによって勝てばワールドカップ出場が決まるカメルーンは最終戦でホームでエジプトと対戦。しかし1点リードしていた後半35分にエジプトに同点に追いつかれ、アディショナルタイムにPKを獲得するがピエール・ウォメが痛恨の失敗、1-1の引き分けに終わった。最終戦でスーダンに3-1で勝利したコートジボワールが再逆転でワールドカップ出場を決め、カメルーンは5大会ぶりの予選敗退となった(ヤウンデの悲劇)。 このグループで最終戦までワールドカップ出場権を争ったコートジボワールとカメルーンはアフリカネイションズカップ2006の準々決勝で対戦、PK戦に突入し、PK戦も12人目までもつれる死闘の末コートジボワールが勝利した。さらに決勝ではこの大会の開催国でもあったエジプトがコートジボワールにこちらもPK戦の末勝利し、5度目のアフリカネイションズカップ優勝を果たした。 国名勝点試合数勝分敗得点失点得失点差 コートジボワール 22 10 7 1 2 20 7 13 カメルーン 21 10 6 3 1 18 10 8 エジプト 17 10 5 2 3 26 15 11 リビア 12 10 3 3 4 8 10 -2 スーダン 6 10 1 3 6 6 22 -16 ベナン 5 10 1 2 7 9 23 -14
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「2006 FIFAワールドカップ・アフリカ予選」の例文・使い方・用例・文例
- 国会議員年金は、2006年4月1日をもって廃止された。
- フランスの初回雇用契約は2006年4月10日に撤回された。
- 時短促進法は2006年3月末に期限が切れた時限立法であった。
- 労働審判制度は、2006年に労働審判法によって導入されました。
- このメールは2006年に送った。
- あなたは2006年に長野に行きましたか。
- あなたは2006年に長野に行きませんでした。
- 2006年
- トルコとの試合終了後,トルシエ監督は,「日本の冒険は終わった。日本代表チームの監督を務めたことを誇りに思う。監督としてのこの4年間はすばらしいものだった。これから日本は,2006年W杯に向けて努力しなければならない。代表チームのダイナミックで野心的なプレイは世界に印象を与えたと思う。チームのメンバーそれぞれが,自分自身の能力に自信を持つべきだ。」と語った。
- ジーコ新監督とともに,日本は次の2006年ワールドカップに向けて活動を始めた。
- この試合は,2006年ワールドカップドイツ大会に向けての第一歩だった。
- 彼らの成績は,2006年のトリノ冬季五輪に望みを与えてくれる。
- 遺跡の範囲を判断する取り組みは,2006年まで続く予定だ。
- 日本が2006年ワールドカップの出場のチャンスを失えば,(テレビ)放送のスポンサーはおそらくサッカーに興味をなくすだろう。
- 2006年のトリノ五輪では, 1500メートル種目に出場し,金メダルを目指してその種目に集中したいと思っています。
- それらの対策は,2006年末までに実施される予定だ。
- 2006年末には,すべての外国人は,日本に入国する際に指紋採取や写真撮影されなくてはいけなくなる。
- その上,中国は,アジア1次予選で2006年ワールドカップから脱落した。
- 当初は,新札による旧札の入れ替えは,2006年11月に終わることになっていた。
- 入れ替えは,2006年春までに完了するだろうと考えられている。
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