2003年秋 - 2009年秋(松本・滝川時代)
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「ニュースJAPAN」の記事における「2003年秋 - 2009年秋(松本・滝川時代)」の解説
2003年10月からは『FNNスーパータイム』『FNNスピーク』『FNNスーパーニュース』等の編集長を務めてきた松本方哉が、プロデューサー兼キャスターとして登場(プロデューサーとしては3ヶ月前から着任)。これと同時にそれまで河田町の旧社屋時代から続いた白を基調とする明るさを重視していたスタジオセットがガラリと変わり、やや暗めなセットとなった。松本が2003年10月にフジテレビホームページに以下の抱負を述べている。 夜のニュースは、"PERSPECTIVE(さまざまなニュースの視点)"を提示するのが大きな売りどころ。より深く、世の中の裏の流れにも敏感な、良い意味でおもしろいニュース番組をお伝えしていきたい — 松本方哉 松本と滝川クリステルの担当となってからは、アメリカ政治・選挙の話題や軍事関連の特集を積極的に行い、滝川の人気もあってか、この時間帯のニュースとしては『NEWS ZERO』(日本テレビ) に次ぐ第2位の視聴率を記録していた(視聴率は、本番組と後番組『すぽると!』の放送時間を合わせて集計される)。 開始以来、スタジオ内にゲストを呼ぶことはほとんどないが、長年番組で取り組んでいるC型肝炎問題に関連して舛添要一厚生労働大臣(当時)が2回スタジオにゲストで出演している(国会記者会館などを通じてのゲスト出演は幾度かある)。2010年からは大きな事件や災害が発生した場合、レギュラーのフジテレビ解説委員ではなく、それぞれの専門家がゲスト解説する場合もある。 他にも、本番組(サラリーマン層が主体)と夕方の『スーパーニュース』(主婦層が主体)で扱うニュースが違うこともある。アメリカ関連は前者ではあまり取り上げることはなく、国内の事件に終始することがある。また、同じニュースも前者は20分以上かけて取り上げるが後者ではニュースフラッシュで30秒ほどしか取り上げないこともざらにある。この点は両者の視聴者ターゲットの違いによる。一方、『スーパーニュース』の取材班が取材したVTRを流用することもあるが、これは過去に専属のレポーターを担当した小泉の降板以降、番組専属のレポーターを置いていないため、『FNNスーパーニュース』のレポーター(フィールドキャスター)や取材ディレクターが当番組にも事実上掛け持ちする形となっている。 2008年3月31日から、月曜から木曜放送分でリアルタイム字幕放送を開始し、2008年10月からは金曜も実施した(ただし、稀に実施されない日もあった)。
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アメリカ政治と軍事にまつわるシリーズ特集を随時放送。2004年(平成16年)に1週間にわたるニューヨークからの生放送を2回行った。 松本・滝川時代のコーナー INSIDE AMERICA 〜アメリカの内幕〜 2003年(平成15年)10月から始まったシリーズ企画。アメリカ合衆国がテーマ。政治(連邦政府)や2004年大統領選挙の動向を軸に、経済、外交、法律、文化、スポーツ、芸能とテーマは幅広い。フジテレビ側がリポートVTRを作成し、アメリカの『ABCニュース』の記者に松本キャスターが英語で質問をする、というもの(擬似生で収録)。不定期で、週1回の割合で放送。 Cross Hair -照準- 最新の軍事関連の話題を取り上げる。アメリカ軍や中東・極東情勢、北朝鮮の核・ミサイル問題が話題の中心。VTRでは軍事評論家・岡部いさくが頻繁に出演。 時代のカルテ 現代の医療問題に照準を合わせる。動物愛護がテーマになることもある。 障害者の自立を考える 2005年(平成17年)に国会で審議された「障害者自立支援法」に関連した企画。他のニュース番組でほとんど取り上げられることが無かったこの法案について、通常のニュースと一緒に取り上げた。障害者自立支援法の問題点を的確に抉り出していたことで評価する声がある反面、一部の障害者団体からは事実と違うと名指しで批判された。この問題は、番組内で継続して取り上げており、滝川が担当する最終日となる2009年(平成21年)9月25日の特集コーナーで、滝川は就任直後の長妻昭厚生労働大臣との単独インタビューを実施、「(滝川)ラストインタビュー」と題して放送された。 Periscope -潜望鏡- エンディングに放送される松本キャスターのミニコラム。話題は、その日のニュースに関連したものから、雑学的なものまでさまざま。日によっては滝川キャスターの取材による「Allez!Christel!!(アレ!クリステル!!、フランス語で「行け!クリステル!!」の意)」になる。ここでは滝川クリステルの流暢なフランス語を生かした取材が多い。 一部地域ではローカルニュースに差し替えられるため、このコーナーを含めエンディング部分は放送されない。(詳細は後述) 一部地域がローカル枠になることへの配慮で、松本キャスターが「以上、ここまで全国のニュースをお伝えしました」滝川が「このあとも(引き続き)ニュースです」と言うなどとしている(最近は時間の都合上、滝川が「以上ニュースでした」と言うこともある)。ローカルニュース終了とともに「すぽると!」の予告になるが、ローカル差し替えを行使している地方局では、全国ネットの映像に戻る際タイミングの違いで一瞬松本・滝川が一礼する様子が映りこむ場合があった。 この枠では画面上部にスクロールで全国の天気が流れる(現在は流れていない)。ただし、上記の松本休暇中は滝川がお台場の夜景などをバックに天気予報を伝え、その後締めの挨拶をして番組を終えていた。 BLOG JAPAN 松本キャスターが休養から初めて復帰した2008年(平成20年)2月11日から放送開始。内容は「Periscope」とほぼ同じだが、エンディング前のニュースが2本に増えたため、放送時間は「Periscope」よりも短い。金曜日は松本が出演しなくなったため、滝川が週末の天気予報を伝える。 マンガで斬る麻生劇場 麻生内閣発足後の2008年(平成20年)10月7日に初登場し、以後不定期に放送している。巨匠・新星問わず、漫画家・イラストレーターに、とあるテーマに沿って麻生内閣を皮肉った漫画を描いてもらう企画。
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