黒之巣会とは? わかりやすく解説

黒之巣会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 02:39 UTC 版)

サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事における「黒之巣会」の解説

『1』登場徳川家仕えていた天海首領とし、江戸末期滅亡した江戸幕府復興目的活動する。しかし、その実態は黒幕である黒き叉丹こと叉丹が、自らの目的達成させる為の隠れ蓑として利用していたに過ぎなかった。叉丹が開発した蒸気人型兵器主戦力として利用する天海てんかい) 声 - 宝亀克寿 黒之巣会の総帥。かつて徳川仕えていた大僧正蘆名天海本人で齢400歳を超える老齢である。叉丹の反魂の術によって現世蘇り西洋文化によって穢されてしまった現在の日本憎み一度破壊してかつての江戸幕府復活させる事を企む刹那羅刹ミロク三人死亡した後に、帝都に六破星降魔陣を完成させ大混乱起こすが、実際には叉丹の掌の上踊らされていたに過ぎなかった。 使用機体金色の魔操機兵天照あまてらす)」。漫画版『サクラ大戦』では、最初から欠陥としての細工施されていた。4(恋せよ乙女徳川家康謹言して、黒幕である大久保長安処刑追い込んだ人物として描かれている。 紅のミロクくれないのミロク)/ 細川 ミロクほそかわ ミロク) 声 - 引田有美天王一人花魁のような姿をした人間女性大帝国劇場地下まで進入し花組苦しめた式神使役する能力を持つ。黒之巣会の死天王の中で唯一ゲーム本編において戦闘後生死不明だが、TV版では中盤戦死している。漫画版『サクラ大戦』 第一部決戦時に叉丹の前に現れ直後彼に殺害されるその後第二部で叉丹の操り人形として甦り、新たに』の名が与えられる。しかし、聖魔城での最終決戦最中刹那マリア撃たれ、そのショック羅刹記憶取り戻す光景見た結果自身ミロクとしての記憶取り戻す事になり、自分達を操り人形にして弄んだ叉丹に激昂怒り任せて襲い掛かるも、妖術によって動き封じられた隙を突かれて、光刀無形惨殺される。 蒼き刹那(あおきせつな) 声 - 石田彰天王一人羅刹双子の兄。子供のような体格容姿だが、性格狡猾残虐策略を得意とし、特に狙った標的精神的に追い詰める手段好み自分仕掛けた罠にかかった獲物苦しむのを見るのが楽しみという外道瞬間移動思しき高速移動と、金属さえも切り裂く伸縮自在両手の爪が武器で、生身でも高い戦闘能力を持つ。 マリア過去知り、それを利用して苦しめ更には彼女を人質大神呼び出し目の前で散々痛めつけてとどめを刺そうとしたが、油断したのが災いして花組介入許してしまい倒されるまた、皮肉にもこの一件で、マリア大神隊長認めて信頼関係を築くに至っている。 使用機体銀角同系機である「蒼角(そうかく)」で、こちらは刹那自身と同じ鋭利な爪を装備した機動性重視セッティングがされている。熱き血潮に 追加シナリオにて、天海の術により羅刹と共に自我喪失したゾンビのような姿になり復活するTV版 子供のような言動強調されているが、残忍性は健在終盤近く登場した際は、肌の色などは人間とは大きく掛け離れている。 漫画版『サクラ大戦』 ほぼゲーム準拠性格であるが、より狡猾残忍な面が強くなっている。また、TV版などとは異なり弟の羅刹歯牙にも掛けず邪険にしている様子描かれている。 黒之巣会の壊滅後は、叉丹によって記憶封じられ上でらされ、『鹿』の名と魔装機兵不動』を与えられ帝国華撃団何度も対決している。しかし、聖魔城での最終決戦での敗北で叉丹からは完全に見限られ、そこへ自身助け現れ羅刹)の元へ駆け込んだ際、マリアによる射撃致命傷を受ける。そのショック羅刹と共に記憶取り戻し、叉丹に操られ事実気付き最後自身散々疎み続けながら尚も気遣おうとする羅刹に「やっぱりバカだ…な…」と憎まれ口言いながら息を引き取った白銀羅刹はくぎんのらせつ) 声 - 小野英昭 / 江川央生(『熱き血潮に』・アニメ版) 死天王一人刹那双子の弟。モヒカン頭で白い肌の巨漢。岩をも切断するチェンソー振り回し腕っ節があるが頭は悪い。兄の刹那心酔しており、自分この世に生を受けたのは兄の邪魔者排除するためと信じている。それ故に、兄の刹那戦死した後はその仇討ち固執して帝国華撃団おびき寄せるべく浅草浅草寺暴れまわるが、帝国華撃団との激戦の末に戦死する。なお、SS版DC版では運命左右する重要な選択肢突きつけてくる。 使用機体両腕鉄球装備し攻撃力重視セッティング施された「銀角ぎんかく)」。熱き血潮に 追加シナリオでは、天海の術により刹那と共に自我の無いゾンビのような姿になって復活するTV版 人語を話さず普段物静かで、装着している仮面外れると理性失い凶暴化する怪物として描かれており、顔つき服装など若干異なっている。 漫画版『サクラ大戦』 人物像基本的にゲーム準拠である。 黒之巣会の壊滅後は、叉丹によって記憶封じられ上でらされ、『』の名と魔装機兵不動』を与えられTV版と同じ仮面ローブを纏った姿で登場。ただし人語話せるようである。叉丹の命令忠実に従う形で帝国華撃団戦い、聖魔城での最終決戦時にはさくらの神武異空間引き込んで追い詰めるも、兄の刹那であった鹿の危機察知駆け付け、そこで鹿がマリア撃たれる光景目の当たりにした結果羅刹としての記憶取り戻す。同じく刹那としての記憶取り戻した彼の死を目の当たりにした後、怒り爆発させて紅蘭神武吹き飛ばし刹那殺したマリア神武投げ飛ばす程の怪力発揮するも、最後大神神武追い詰めた隙を突かれる形で、すみれの神武薙刀背後から貫かれる形で最期迎えた

※この「黒之巣会」の解説は、「サクラ大戦シリーズの登場人物」の解説の一部です。
「黒之巣会」を含む「サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事については、「サクラ大戦シリーズの登場人物」の概要を参照ください。

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