鮫鞘とは?

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さめ ざや [0] 【鮫

鮫皮を巻いてつくった刀の鞘。

鮫鞘(さめざや)

鮫皮素材を鞘の表面に生かした装飾性の高い鞘。江戸時代流行したが、日本近海では捕獲数も少なく材料輸入にたよっていたため高価であり、また粒の揃った鮫皮を用いなければならず、かなり贅沢な拵であった。鞘下地の皮を巻き着け、黒漆をかけ、表面凹凸研磨し、滑らかな鮫鞘独特の斑模様にする。

(鮫鞘 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/26 00:15 UTC 版)

(さや)とは、刃物の身(ブレード)の部分を包む覆いのことをいう。刃先を鋭利に保つために保護するとともに、刃が周りを傷つけないように隔離し、保管や携行中の安全を確保する機能を持つ。材質は、伝統的には、獣の金属などであるが、現代では合成樹脂が使われることもある。これらは単一で用いられるより、組み合わせて用いられることが多い。


  1. ^ 鳥栖市教育委員会 2002, p. 1.
  2. ^ 岩滝町教育委員会 2000.
  3. ^ 豊島 2010.
  4. ^ 「(財)日本美術刀剣保存協会 高崎支部」刀剣の扱いに関するパンフレット、一部参考
  5. ^ 佐々木英 『漆芸の伝統技法』 理工学社 1986年 ISBN 4-8445-8532-0、 「刀の鞘塗り」 6-16より
  6. ^ 同『漆芸の伝統技法』 6-16
  7. ^ 参考・『月刊剣道日本 1980 特集 不動智神妙録』 p.112より。
  8. ^ 補足・矢は矢柄の部位が12束(1m近く)と長い為、宙に下げられた柔軟性のある厚めの羽織でからめ取りやすい。さらに鞘が長いからこそ、当たった矢を緩和して受け流すまでの時間稼ぎとなる(ただし、近世刀は刃渡りが1mにも満たない事から、鞘もギリギリの長さといえる)。従来の手持ち盾は矢が多く刺されば、バランスも崩しかねないが、「鞘と衣を利用した盾」は、取っ手が長くかつ一点の方向に下げられている為、問題なく、大穴が開いても、取り替えが可能であり、合理的である。
  9. ^ 例として、長谷川英信流の「滝落」があり、柳生新陰流においても右手前に置いた鞘を正面から掴まれた際の型(長刀を奪おうとする動作を逆に利用した攻撃)がある。
  10. ^ 『新陰流兵法伝書』において、闇夜における鞘の利用法が説かれている(防具と白杖の両面の意味で鞘を用いている)。
  11. ^ 『雑学 実用知識 特装版』 三省堂企画編修部 編 第6刷1991年(1988年)





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