開発の経緯とシリーズの歴史とは? わかりやすく解説

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開発の経緯とシリーズの歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 08:56 UTC 版)

シマノ・SORA」の記事における「開発の経緯とシリーズの歴史」の解説

1990年代になるとロードバイク楽しみ方多様化し従来ロードレースだけでなく通勤通学、そして自転車旅行にも用いられるようになった。これを受けて1995年シマノそういったユーザー狙った低価格コンポーネントRSX」を開発(A410系)。 2000年 - リアが8速化され後継モデルSORA」がデビューした3300番台)。 リア8速で耐久性メンテナンス性優れ前述ユーザーだけでなく、ロードバイク入門用としても用いられることが多くなった。SORAシリーズの中で唯一の日本製である。 2007年 - 3400番台デビューしリア9速化。 3400番台まではデュアルコントロールレバーブレーキ操作シフト操作両方手元で行うレバー)のワイヤー巻き取りレバーブレーキレバー兼用)とワイヤーリリースのレバー離れた位置ブラケット内側)についており、コンフォート系のポジション(ブラケットポジション)で扱いすいようになっている。(ユーザー間で便宜的に親指シフト」と呼ばれることもある)また、クランクセット右側クランクシャフト一体型の2ピース構造となった2012年 - 3500番台デビュー上位グレード同様のワイヤーリリースのレバーブレーキレバー隣接したタイプデュアルコントロールレバーとなったまた、同時にフラットバーロード用にラピッドファイヤシフトレバーとブレーキレバー発表された。3500番台2012年2月発表同年7月より展開されている。。 2016年 - R3000番台デビュークランクセットは、チェーンガード付き除き従来の5アームから上位グレード同様のアームへ、デュアルコントロールレバーがシフトワイヤーをハンドル内蔵へと変更となり、オプティカルギアディスプレイは廃止になった

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開発の経緯とシリーズの歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/13 00:38 UTC 版)

シマノ・105」の記事における「開発の経緯とシリーズの歴史」の解説

1982年 - 初代105デビューした。アローポイント(矢)をイメージさせるデザインであった値段抑えであったことから、ヒット商品となった1986年 - デビューリア6速仕様モデルSIS(シマノ・インデックス・システム)が採用された。 1993年 - 8速仕様モデルデビュー同時にSTI採用される1998年 - 番号表記変わり(例:マイナーチェンジ前のデュアルコントロールレバー:ST-1050→マイナーチェンジ後:ST-5500)、5500系デビューリアが9速化された。カラーシルバーブラック用意されカラーコーディネートの幅が広がった2005年 - 5600系がデビューリア変速機10段化され今までアルテグラデュラエースにしか使われなかったスパイダーアームが使われるようになったクランクスプロケット初心者脚力自信の無いライダーへの配慮がなされ、今までアルテグラでしか入手できなかったローギア27Tのスプロケットラインナップ加わり今までロードトリプルには52Tや53Tしかなかったが、あえて50Tにし、単に脚力への配慮だけでなく変速性能確保されている。 2009年 - 5600系のブラックモデル発売開始。ほぼ同時にフロントデュアルコントロールレバーのダブルギア専用品、ST-5601Lがラインナップに加わる。 2010年5月 - 5700系発売開始上位モデルとの互換性向上した。またシフトケーブルのハンドル内蔵クランク形状上位モデル継承するとなった2014年4月 - 5800系発表リア11速となり、10速用のコントロールレバーやホイールハブとの互換性無くなっている。ブレーキTREK Madone 5シリーズ等のダイレクトマウントブレーキ車に対応するモデルラインナップされた。リア用はBB後方下部取り付け用のBR-5810-Rとシートステー取り付け用のBR-5810-RSがある。 2017年6月アルテグラR8000系の発表同時にフロントディレーラーのみFD-5801にマイナーチェンジディレーラー内にケーブルアジャスト機構内蔵しワイヤー途中のケーブルアジャスターが不要になるなどR8000系やデュラエースR9100系同様の機構となった2018年4月−R7000系発表シリーズ油圧ディスクブレーキシステムが加わる。

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開発の経緯とシリーズの歴史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 15:54 UTC 版)

シマノ・ティアグラ」の記事における「開発の経緯とシリーズの歴史」の解説

かつてロードバイク今ほど人気でなかった時代シマノロードバイク用コンポーネントラインナップ最下端を担っていたのは105であった。しかしバブル景気の中でロードバイク流行し、これを受けてシマノ市場拡大図り1990年RX100というコンポーネント発売する1994年マイナーチェンジSTIシステム搭載しリア8速化。1999年RX100廃止されその後グレードとしてリアが9速化されティアグラ4400系)がデビューした2007年にはリア9速のままで4500系にモデルチェンジした。上位機種同様クランクBB軸が一体型構造中空クランクはないため、いわゆるHOLLOWTECH IIとは呼称されない)が採用されるなど、注目すべき点多々あるが、何と言っても最大目玉は『オプティカル・ギア・ディスプレイ』がロード用のコンポーネントとしては初め搭載されることとなったデュアルコントロールレバーと、FC-R700に続くコンパクトクランク登場であろう2011年に4600系へとモデルチェンジ6600系アルテグラ5700系105までのようにシフトワイヤーのハンドル内蔵処置や、ホローテッククランクの導入行われなかったものの、リア10速へと変更され上位モデルとの互換性上昇リア30Tというロードバイク用としてはシマノ最大ギア用意された。同時にフラットバーロード用にラピッドファイヤシフトレバーとブレーキレバー開発され幅広い用途使えるコンポーネントとなった2015年に4700系へモデルチェンジクランクセットにホローテックの導入行われなかったが、従来の5アームから105同様のアームへ、デュアルコントロールレバーがシフトワイヤーをハンドル内蔵へと変更となったリアは34Tに対応しロードバイク用としてはシマノ最大。なお、4600系と4700系は同じ10sだが、公式で互換性がないとされている。実際互換性が無いもの、あるものが混ざっており安易に混在させるのは危険。

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