鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア
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鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア(てつどうのまちおおみや てつどうふれあいフェア)は、毎年11月の第4土曜日に[注 1]、埼玉県さいたま市大宮区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)大宮総合車両センターおよび日本貨物鉄道(JR貨物)大宮車両所、大宮駅構内および周辺で開催する、さいたま市・JR東日本大宮支社主催、JR貨物関東支社共催の鉄道イベント。2014年に「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」[注 2]から改称された。
注釈
- ^ 2019年までは毎年5月の第4土曜日に開催していたが、コロナ禍の影響で2020年・2021年の中止を経て、2022年からは開催時期を11月に変更。
- ^ この名称は1995年から。
- ^ 開始当初から2000年までは10月または11月の開催。
- ^ 2019年1月31日に閉店。2019年7月27日に「トミックスショールーム東京」として神田駅近くへ移転した。
- ^ 場所によっては、10時開始や17時終了のところもある。
- ^ 車両にはヘッドマークをつけた展示もされる。
- ^ “つばめ”ヘッドマーク付き。
- ^ 「つばめレディー」10人も遠路遥々供にお目見えした。
- ^ 4両共ヘッドマーク付きで展示された。
- ^ 「ミステリーツアーはやて号」は遊覧列車として毎年体験乗車を実施している。
- ^ 車両のそばには「惜別 DD51形式(DD51 1801) 最終全般検査出場 平成27年5月29日 大宮車両所」と書かれた看板が置かれた。
- ^ 「祝 EF65 2139 栄光のラストナンバー 国鉄特急色復活記念 平成28年4月28日 大宮車両所」と書かれた看板がそばに置かれた。
- ^ 車両のそばには「DE10 1557 さようならDE10形式 国鉄型DL最終全検出場 平成29年6月5日 大宮車両所」と書かれていた看板が置かれた。
- ^ 車体そばには「祝 国鉄色復活記念 EF64 1023 美しき山男復活」の看板と別のHMがあった。
- ^ HD300-4は車両所北側の庫外に展示され「祝 大阪←→仙台 専用列車運転記念 2018.5.19 西濃運輸」のヘッドマークが掲げられた。
- ^ ただし公開対象ではないため、ブルーシートなどでなるべく見えないようにしていた。
- ^ 2020年については当初は5月の開催を延期すると発表していたが、後に開催中止に変更している。
- ^ EH500-24とDE11 2002は車両所北側の庫外に展示され「つなぐ。運ぶ。これからも。鉄道貨物輸送150年」「開業50周年 相模貨物駅 2021.9.25」のヘッドマークがそれぞれ掲げられた。
- ^ オオNA-06編成のうち9 - 7号車。
出典
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- 1 鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェアとは
- 2 鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェアの概要
- 3 展示車両
- 4 脚注
鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア(2014年以降)
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「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」の記事における「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア(2014年以降)」の解説
2014年より、さいたま市、JR東日本大宮支社(大宮総合車両センター)主催、JR貨物関東支社(大宮車両所)共催となり「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」と改称して開催 2014年(開催日:5月24日開催) この年よりさいたま市が主催として加わった為、名称変更と会場が車両センターと大宮駅構内、東・西口周辺の4会場へと拡大した。 EH200-9・10、EF64 1001、HD300-6、クモヤE995-1、EF65 2083、EH500-37、などが展示され、操業120周年を記念し、この年の試乗会車両はC12 66と旧型客車とDE10 1099。運転された6往復とも午前中に乗車整理券の配布が終了するほどの人気を博した。 大宮車両所では、DE10 1592による車体吊り上げ移動実演、EF65 2084が運転室公開に使用された。 新たに会場となった大宮駅西口ではオープンカフェや写真展示等が行われ、大宮駅東口ではさいたま市の土産品販売や模型展示等が行われた。 2015年(開催日:5月23日) EH500-43・47・52、EF81 139、HB-E300系(リゾートあすなろ)、EF64 1017、HD300-1、EH200-16、などが展示され、車掌体験には、鶴見線用のクハ205-1102が使用された。試乗会には当初253系が登板する予定だったが、栃木県内での踏切事故の影響を受け、185系C1編成に変更された。 全般検査を施工し組みあがった状態になったC57 180のほか、一時展示が休止となった鉄道博物館所蔵のDD13 1が今回展示された。また、同年2月にカットモデルとなったキハ391-1も展示された。 大宮車両所では、EF65 2095が車体乗せ実演に使用され、DD51 1801には「DD51形式 最終全般検査出場」と書かれたヘッドマークが掲げられていた。 2016年(開催日:5月28日) EF81 81、EF65 1115・2117、D51 498、EH200-18、EH500-9、HD300-9、DE11 2003、EV-E301系「ACCUM」などが展示された。車掌体験車両は小山車両センターのクハ204-612が使用され、試乗会車両は東武100系「日光詣スペーシア」が使用された。 JR貨物関連では、EF65 2139に「EF65 2139 国鉄色復活 大宮車両所 新鶴見機関区」のヘッドマークが取り付けて展示。され、大宮車両所の車体移動実演ではEF64 1010が使用された。 2017年(開催日:5月27日) EF65 501・2139(「JR貨物30周年記念」ヘッドマーク付き)、EF64 1020、DD51 842、EV-E301系「ACCUM」、EH500-8・11・13・67、HD300-14、などが展示され、車掌体験車両には211系が、試乗会車両は253系1000番台が使用された。 大宮車両所ではEF65 2057が車体吊り上げ移動実演で使用され、DE10 1557は「最終全検 DE10形式」と書かれた寝台特急〈あけぼの〉仕様のヘッドマークが掲出された。 2018年(開催日:5月26日) EF64 37、DD51 842、EF64 1023が展示され、EF64 37とDD51 842に「ELレトロ碓氷」、「DLレトロ碓氷」のHMが、EF64 1023は「国鉄色復活 JR貨物」のHMと「鳥海」のHMが掲げられた。庫内の休憩所車両はモハ114-1013、車掌体験車両はクモハ115-1008が使用され、試運転線を使用しての試乗会車両には、新しく転入した651系1000番代OM207編成が使用された。 大宮車両所では、EF65 2070・2074・2101、EH500-12・14・16が展示され、そのうち国鉄特急色となったEF56 2074は車体移動及び台車載せ実演に使用、台車載せ実演では、2エンド側に「あけぼの」HMを掲げて実演、さらに、運転室公開車両はEH500-16であった。 2019年(開催日:5月25日) EF81 139、EF65 1102、カヤ27 501、EF65 2101が展示され、EF81 139とカヤ27 501には〈カシオペア〉のヘッドマークが終日掲げられたほか、EF65 1102とEF65 2101は横に並べて展示され、両エンドには時間帯によってさまざまなヘッドマーク(あさかぜ・あけぼの・トマムスキー・彗星、津軽、銀河、さくらなど)のヘッドマークがそれぞれ掲げられた。庫内では、休憩車輌にサハE230-3、車掌放送体験車輌にクモハ204-1105を使用、試験線試乗会には185系0番台C5編成を使用し、前面ヘッドマークおよび側面幕には特急〈踊り子〉を掲げて運転した。 大宮車両所では、EH500-22、EH200-2、EF65 2089、HD300-4が展示され、EF64 1037が車体移動・台車載せ実演機として使用、1エンド側に〈北陸〉、2エンド側に「JR貨物 がんろう岡山 がんばろう広島」のヘッドマークを掲出され、運転室公開機としてEH500-2が使用された。 このほか、展示対象ではないためアナウンスが無かったものの、全般検査施工中のC12 66と中間検査B施工中のC57 180の姿も一部場所から見られた。 2020年・2021年(開催中止) 2020年~2021年については、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点を理由に開催を中止している2022年については、5月の開催を延期すると発表。
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