東京都交通局6300形電車
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東京都交通局6300形電車(とうきょうとこうつうきょく6300がたでんしゃ)は、1993年(平成5年)6月23日より営業運転を開始した、東京都交通局(都営地下鉄)三田線用の通勤型電車。
注釈
- ^ a b c d 川崎重工業のOEMによる委託生産。
- ^ 予備車となった非冷房の6000形1本を除く。
- ^ 川崎重工製のオートバイで見られるものと同じである。京阪電気鉄道などと同じ事例。
- ^ 1次車は社名ロゴ:漢字で「川崎重工」、製造年:元号で表記されている。
- ^ 製造当初はワンマン運転開始前だったため、貼り付けされていなかった。
- ^ 急行運転区間は東急目黒線内のみ。
- ^ 自動による英語放送は東京の鉄道車両で初めての事例であった[4]。
- ^ 一部、スモークフィルムが貼り付けしていない編成も存在する。
- ^ 装置1台を無線の周波数を切り換えることで、都・東急・東京メトロ(目黒 - 白金高輪間)各者の列車無線に対応する。ただし予定されているデジタル列車無線に交換するのを機に、相鉄にも対応する予定である。
- ^ 3次車のうち、6337編成だけは、2000年8月に竣工した。これは3次車の中で各種試験を行うために竣工が遅れていたためである[9]。
- ^ 東京メトロ南北線では開業当初この方式だった。
- ^ 東急・東京メトロ・埼玉高速鉄道・相鉄はこの配置である。
- ^ 目黒開業までにTISディスプレイからの操作に変更。設定器のディスプレイはのちに撤去され、操作盤はTIS故障時の予備として残されている。
- ^ 1・2次車も同一の仕様に改修された。
- ^ 10年程度経年した車両に施工する簡易な更新工事のことである。
出典
- ^ 東京都交通局6300形地下鉄電車 - 川崎重工業車両カンパニー(インターネットアーカイブ)
- ^ a b 鉄道ピクトリアル鉄道車両年鑑1994年版「東京都交通局6300形」
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 交友社『鉄道ファン』1999年12月号POST「都営三田線用、6300系増備車登場」p.130。
- ^ 鉄道ファン 1993年9月号 新車ガイド 東京都交通局6300形
- ^ a b c 三菱電機『三菱電機技報』2000年1月号「東京都交通局6300形3次車VVVF制御装置」 (PDF) 」p.48。
- ^ a b T-6A T-6B / 東京都交通局6300形(鉄道ホビダス台車近影・インターネットアーカイブ)。
- ^ a b 鉄道ピクトリアル 2001年7月臨時増刊号「東京都営地下鉄特集」
- ^ a b 鉄道ファン2000年12月号「都営三田線 三田 - 目黒間延伸開業」
- ^ 鉄道ピクトリアル新車年鑑2001年版
- ^ 『都営三田線 8両編成の新型車両「6500形」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東京都交通局、2020年10月29日。 オリジナルの2020年10月29日時点におけるアーカイブ 。2020年10月29日閲覧。
- ^ 鉄道ファン2009年7月号 公営地下鉄在籍両数ビッグ3「東京都交通局」
- ^ 都営三田線「8両化」乗り入れ各社はどう動く? - 東洋経済オンライン 2018年8月10日掲載
- ^ 小佐野 景寿 (2022年2月26日). “都営三田線・目黒線、「8両化」と相鉄線直通の行方”. 東洋経済オンライン. 2022年3月3日閲覧。
固有名詞の分類
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