案内機器
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「東京都交通局6300形電車」の記事における「案内機器」の解説
行先表示器は前面・側面ともにLED式を採用し、書体は明朝体とし、側面表示のみ英字併記である。2006年9月以降列車種別を表示するようになった。ただし、三田線内での種別表示は目黒線方面行き急行列車のみである。正面には向かって左端は運行番号表示器があり、表示器には急行標識灯が用意されている。 車内案内表示器は東京メトロ南北線用の9000系に準じた2段式のLED文字表示式であり、本系列ではドア上部に千鳥配置をしている。表示器の設置していないドア上部には戸閉開閉予告灯と路線図が掲出されている。ドアの開閉に合わせてドアチャイムが鳴動する。 表示内容は三田線内では上部は「次は ○ ○ ○」「まもなく ○ ○ ○」などだけを固定表示、下部はドアの開く方向(固定表示)・行先・英語表記・日本語と英語の乗り換え案内(スクロール)を表示する。駅停車中は駅名を大きく、下に英語と駅番号を小さく固定表示する。直通先の東急線内では三田線とは表示方法の異なる部分がある。 当初より自動放送装置が設置され、英語放送も行われているほか、車外案内用に車外スピーカーを片側側面に2か所設置している。これは運転士による車外放送のほか、手動切り換え時の乗降促進放送などに使用する。 この自動放送装置と車内表示器にはワンマン運転に対応したメニュー機能があり、運転台のTIS(後述)からの操作により「駆け込み乗車への注意」、「時間調整」、「冷房について」、「携帯電話のルール」などの各種案内表示および放送を流すことが可能である。ただし、装備している内容でも運転士により肉声放送を使用することもある。 2段式LED案内表示器 ドア上部でLED表示器のない部分は、路線図掲載スペースになっている。
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案内機器
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「東京臨海高速鉄道70-000形電車」の記事における「案内機器」の解説
落成当初の行先表示器は字幕式であった。表示内容は京浜東北線・根岸線で運用されていた209系のように前面右上には路線名が表示されている。かつてはりんかい線内のみでの運用は「りんかい線」、埼京線直通および埼京線内での運用は「りんかい線⇔埼京線」と表示されていたが、その後りんかい線内のみでの運用でも「りんかい線⇔埼京線」と表示されている。 また、前面右上に表示自体がないか路線表示をしない205系と行先表示器の表示内容を合わせるため、後にLED式に変更された行先表示器にも「埼京線」「りんかい線」「埼京線直通」「りんかい線直通」などと表示されている。なお、かつて幕式だった編成は、側面行先表示器の地色が青色で、また駅名表記は「天王洲アイル」で異なる書体を使用していたほかは、JR東日本と同一の国鉄書体を使用していた。 案内機器として客用ドア上部には案内表示器とドアチャイムを装備している。 2009年3月からは全編成の客用ドア上部のLED案内表示器に以下の機能が付加された。 駅到着前に「まもなく○○」と表示 列車運行情報の表示(遅延などがない場合は表示されない) 例:「次は新木場」→「Next Shin-kiba」→「次はシンキバ」→(列車運行情報スクロール表示) 2017年2月から、順次LCDが設置されたほか、2019年6月、Z8編成を皮切りに順次自動放送装置を新設しており、LCDの表示内容の更新も行われた。 更新後のLCD式車内案表示器(2021年8月)
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