聴覚障害を扱った映画
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肉体の門(1948年、1964年、1977年、1988年、日本) ジョニー・ベリンダ(1948年、アメリカ) - ベリンダ役のジェーン・ワイマンが第21回アカデミー主演女優賞に輝く。 名もなく貧しく美しく(1961年、日本) - 松山善三監督、出演:小林桂樹、高峰秀子。聾唖夫婦の話。 喜劇特出しヒモ天国(1975年、日本) - 森崎東監督、出演:山城新伍、池玲子。出産費用を稼ぐためにストリッパーを目指す聾唖夫婦が出てくる。 山の焚火(1985年、スイス) 愛は静けさの中に(1986年、アメリカ) - 主演のマーリー・マトリンが21歳で第59回アカデミー主演女優賞に輝く。これは2013年の現在でもアカデミー賞の歴史上、主演女優賞の最年少受賞者である。 あの夏、いちばん静かな海。(1991年、日本) - 北野武監督の初期作品。聾の若者の純な愛情と悲劇を淡々と描いている。 息子(1991年、日本) 音のない世界で(1992年、フランス) ビヨンド・サイレンス(1996年、ドイツ) 風の歌が聴きたい(1998年、日本) アイ・ラヴ・ユー(1999年、日本) きれいなおかあさん(1999年、中国) アイ・ラヴ・フレンズ(2001年、日本) アイ・ラヴ・ピース(2003年、日本) 雨鱒の川(2004年、日本) Dear フランキー(2004年、イギリス) バベル(2006年、アメリカ) 過去は今(1996年 日本) - ジャパンデフ映像プロダクションの制作。 コップランド(1997年、米国) - シルベスタ・スタローンが難聴者を演じた。 リード・マイ・リップス(2001年、フランス) - 難聴で孤独な女が犯罪に巻き込まれて行くサスペンス。 ギター弾きの恋(1999年、米国) - 天才的ギタリストと喋る事の出来ない少女の恋。 化粧師 KEWAISHI(2002年、日本) - 大正時代を舞台とした一化粧師の半生。 龍の耳に生きる(2003年、日本) - 大原秋年(1945年生)監督。 機関車先生(2004年、日本) - 菜名島に臨時赴任した若き男性聾教師の話。 まかせてイルか!(2004年、日本) - 原作:大地丙太郎・画:たかしたたかし「まかせてイルか!」のアニメーション映画化。平成16年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞。 ユニバーシティライフ(2005年、日本) - 今村彩子監督による聾者の大学生活とその問題を描いたドキュメント。文部科学省選定作品 迂路(2006年、日本) - 大館信広監督、トロント国際聾映画祭で大賞。 神童(2007年、日本) - メニエール病を患った天才ピアニストの少女が主人公。 サラリーマンライフ(2008年、日本) - 今村彩子監督による聴者とろう・難聴者が働く職場におけるコミュニケーションのあり方を考えるドキュメンタリー。文部科学省選定作品 あなたになら言える秘密のこと - 無口な看護婦の話。 ゆずり葉-君もまた次のきみへ-(2009年、日本) - 全日本ろうあ連盟結成60周年記念作品。脚本・監督を務める早瀨憲太郎は聴覚障害者。スタッフ、出演者にも聴覚障害者が多数。 愛は100℃(2010年、韓国) - 聴覚障害を抱えた男子高校生が主人公。同性愛とその失恋・迫害を描いた短編。金趙光秀監督。 アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー(2010年、日本) - ろう者女子サッカーチームを追ったドキュメンタリー映画 珈琲とエンピツ(2011年、日本) - 今村彩子監督による聾のサーフ店長を主人公とした「言葉を越えたコミュニケーション」を伝えるドキュメンタリー。 架け橋 きこえなかった3.11(2013年、日本) - 今村彩子監督による東日本大震災に於ける聴覚障がい者の被災体験を描くドキュメンタリー。 LISTEN(リッスン)(2016年、日本) - 牧原依里と雫境(DAKEI)聾の2人の共同監督による「聾者(ろう者)の音楽」を聴覚的に表現したアート・ドキュメンタリー。米内山明宏出演。 Start Line(スタートライン)(2016年、日本) - 聾の今村彩子監督が自ら自転車で日本を縦断する姿を追ったセルフドキュメンタリーロードムービー。 聲の形 (2016年、日本) - 大今良時の漫画「聲の形」のアニメーション映画化。山田尚子監督。第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、第26回日本映画批評家大賞アニメーション部門作品賞、第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、東京アニメアワードフェスティバル2017アニメ オブ ザ イヤー作品賞 劇場映画部門グランプリを受賞。
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