聴覚障害レベル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 16:10 UTC 版)
難聴者の最小可聴閾値(聴力レベル)の上昇が4分法(500 Hz×1 + 1 kHz×2 + 2 kHz×1)/4 の数値により障害の重さが区分される。 聴覚障害程度等級表(身体障害者福祉法施行規則別表第5号)級別状態指数2 両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの(両耳全ろう) 11 3 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの(耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの) 7 4 1. 両耳の聴力レベルが80デシベル以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)2. 両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50パーセント以下のもの 4 6 1. 両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの(40センチメートル以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)2. 1側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの 1
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