派生作品におけるディケイドの動向
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「仮面ライダーディケイド (キャラクター)」の記事における「派生作品におけるディケイドの動向」の解説
映画『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』 テレビシリーズ第15話のラストで現れたジークに憑依されて栄次郎の被写体になるが、デンライナーの面々とオニ一族の決戦の最中にジークを無理矢理返し、電王たちの戦闘に加勢する。 以降の作品でもたびたび見られるオーロラカーテンによるタイムスリップを行ったのは、この作品が初である。 映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』 自分が生まれた世界へたどり着いて妹の小夜と再会し、記憶を取り戻す。世界の崩壊を止めるために最強の仮面ライダーを決めるライダートーナメントを開催し、大ショッカーの大首領として君臨するが、それは大ショッカーが仮面ライダーたちを殲滅するために仕組んだ罠だった。 舞台『MASKED RIDER LIVE&SHOW 〜十年祭〜』 大ショッカーに捕えられた夏海を救うべくライダーたちを率いて現れ、正義のダンスで大ショッカーに対抗する。 映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』 “世界の破壊者”としての運命を受け入れ、激情態に変身して仮面ライダーを次々に倒していったが、最後はキバーラに変身した夏海との一騎打ちで夏海の攻撃をライドブッカーを捨てて受けて倒される。真の目的は、仮面ライダーの世界を一度消滅させることにより、消える運命にあった仮面ライダーの物語を永遠のものにすることだった。その後、感光していた自身の写真に仲間たちとこれまで出会ったライダーたちの想いを受けて復活し、スーパーショッカーに立ち向かう。 映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』 歴史改変の影響で消滅してしまうも人々の記憶によって復活し、ショッカーの配属になったパラドキサアンデッドやタイカーオルフェノク、シャドームーンを圧倒する。 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』 対立するスーパー戦隊を殲滅するために大ショッカーの大首領として君臨。同じく仮面ライダーの殲滅を目的とするキャプテン・マーベラスが率いる大ザンギャックと抗争を繰り広げるが、これはスーパー戦隊・仮面ライダーの悪の二大組織の恐るべき計画を阻止するため、マーベラスと共に仕組んだ作戦だった。ソーシャルゲーム『スーパー戦隊ヒーローズ』 『スーパーヒーロー大戦』と連動する形で登場。黒十字王によって仮面ライダーを倒すという快感に気付き、黒十字王とともに怪人を復活させる。スーパー戦隊の活躍で正気に戻るが、怪人たちが組織を作ってしまっていたため、事件の解決のために再び大ショッカーの大首領となる。 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』 スペースショッカーに苦戦する宇宙刑事ギャバンtype-Gの救援に駆け付けた、宇宙系ヒーローの1人として登場。スペースイカデビル配下のトータスアンデッドとプテラノドンヤミー(雄)を圧倒する。 『仮面ライダーウィザード』 第52話・第53話の特別編に登場。第52話では少年が魔宝石の中の世界へ召喚した仮面ライダーたちの1人として登場するが、最終話では邪悪な魔法使いアマダムが手中に収めたレジェンドライダーリングによって召喚される形で登場し、歴代仮面ライダーの中で唯一変身を解除して操真晴人 / 仮面ライダーウィザードに仮面ライダーの道を説く。 素顔で対面した晴人からレジェンドライダーリングを奪うなど、当初はアマダムに与したふりを見せるが、それは晴人と共闘してアマダムを倒すための策であり、晴人や歴代仮面ライダーに仮面ライダー鎧武も加わっての最終決戦を経て、最後は晴人とのさらなる共闘に期待しながらオーロラカーテンの中へ去っていく。 映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』 地下帝国バダンの企みを未然に阻止するため、鳴滝から「平成ライダー15人の力を結集せよ」というメッセージを受け取り、幾つもの世界を渡り歩いて平成ライダーたちに協力を依頼する。その最中、バダンが付け狙う少年・シュウにまつわる人々に出会ったことで、バダンが企む「メガ・リバース計画」と平成ライダーを敵視する昭和ライダーの真意に、少しずつ近づいていく。エンドロールのキャストクレジットではトップになっている。 映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』 歴史改変の影響でショッカーに敗れたのちにショッカー首領の電子頭脳(「歴史改変マシン」)により、洗脳されてショッカー配下の戦士で他の仮面ライダーと共にショッカーライダーのショッカーライダーディケイドとなってしまう。アギト バーニングフォームや響鬼と共に、ライダータウンに向かう途中の桜井侑斗 / 仮面ライダーゼロノスと黒井響一郎 / 仮面ライダー3号の前に立ちはだかり、囮となった3号に襲いかかる。ライダーグランプリではマシンディケイダーを駆って参戦するも、途中乱入してきた仮面ライダーマッハのシグナルトマーレにより、マシンの動きを止められてしまう。その後、ライダーロボに取り込まれた仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が開放されたことから本来の記憶を取り戻し、ストロンガー、スーパー1、鎧武との同時攻撃で、シュバリアン、ジェネラル・シャドウ、大神官ダロム、デェムシュの4体を倒す。 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』 鏡飛彩 / 仮面ライダーブレイブが所持していた超スーパーヒーローカードから、コンプリートフォームの状態で召喚される。 『仮面ライダージオウ』 異世界を渡り歩くライダーとしてEP13から登場。タイムジャッカーに接近したウォズにより、最大の障害として呼び出された。仮面ライダーとしての記憶・能力は失っておらず、自らを「通りすがりの仮面ライダー」「世界の破壊者」と称しており、ウォズも「すべてを破壊し、歴史を変える者」と称している。また、オーロラカーテンによるタイムスリップを行っている。 アナザーゴーストを援護する一方で仮面ライダーゲイツ / ゲイツを介してディケイドライドウォッチを仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴに渡すなど独自の行動に出ており、アナザーゴーストの事件が終息した後にはクジゴジ堂に現れてソウゴたちに宣戦布告じみた言葉を残す。 ダイマジーンが世界を破壊しようとしていることを知るとソウゴをオーロラカーテンで2068年の世界へ送るが、自身の計画に反してソウゴがジクウドライバーを破壊したことを知るとスウォルツに使役されるカッシーンとともにゲイツを襲い、ソウゴが再びジクウドライバーを得て変身した後はオーロラカーテンで撤退する。 ソウゴと加古川飛流が遭遇したバス事故の際にはバスの運転手を務めていたが、ソウゴたちに死の試練を仕掛けたスウォルツによってバスが停車できなくなり、やむを得ずオーロラカーテンでバスの乗客を別の場所へ避難させる。ソウゴがスウォルツに魔王として見い出される場面を目撃した後には、自身の目的がこの世界を破壊するべきか否かを見極めることだとツクヨミに明かし、そのうえでソウゴがオーマジオウにならない可能性について語り、再びオーロラカーテンを使って彼女を2019年の世界へ送り返す。 時空の歪みが生じている原因を探るために再びジオウの世界を訪れ、ツクヨミとスウォルツにつながりがあることを知るとそれを確かめようと、ツクヨミと共に2058年へ向かう。幼いツクヨミとスウォルツらしき兄妹と対峙したところで追ってきた2019年のスウォルツに妨害され、超巨大隕石の落下も迫っていたことからツクヨミと共に2019年へ戻る。 タイムジャッカーによって歴史が改変された世界では、ソウゴをサポートする傍ら、スウォルツが狙うツクヨミを守るために行動する。ソウゴたちと共にアナザーライダーたちとの交戦中には、乱入してきた仮面ライダーディエンド / 海東大樹に時間を止められ、スウォルツにディケイドの力を奪われる。しかし、オーロラカーテンやタイムスリップの能力までは失っておらず、ツクヨミの本来の時間軸における2058年の世界へソウゴとツクヨミを連れていく。そこでアナザーディケイド / スウォルツの攻撃からツクヨミを庇って死亡するが、海東の用いたアナザージオウIIウォッチによる時間逆転で蘇った後、同ウォッチの副作用で暴走した海東を倒して元に戻そうとソウゴからディケイドライドウォッチを受け取り、彼に分け与えていたディケイドの力を取り戻して変身する。ディケイドジオウにカメンライドしてソウゴと共に海東を倒すが、さらに進んだ時空の歪みによって怪人の群れで覆われた2019年の世界を見て、この世界を破壊することを決断すると、人々を助けるための作戦をソウゴたちに伝える。 最後は仮面ライダーオーマジオウとなったソウゴによって創り変えられていく世界を海東と共に見届けながら、その様子をカメラに納めた。
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