横浜FCでの出場機会の減少と最年長記録とは? わかりやすく解説

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横浜FCでの出場機会の減少と最年長記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 17:52 UTC 版)

三浦知良」の記事における「横浜FCでの出場機会の減少と最年長記録」の解説

43となった2010年にはかつて所属していたキンゼ・デ・ジャウーから移籍オファーがあったが、横浜FC残留した。さらに、神戸時代2005年シーズン以来となるチーム主将務めることになったシーズンでは右脚負傷苦しんで出場機会大きく減らしプロ入り以来最少となる10試合、わずか188分(換算して2試合分)の出場とどまった出場した際には好調なプレー見せ8月7日J221ファジアーノ岡山戦で得点挙げJリーグ開幕からの18年連続得点記録した9月26日J2第28節カターレ富山戦では、久々直接フリーキック決めた。更に12月4日J2最終節大分トリニータ戦でこのシーズン初め先発しフル出場して得点挙げ、自らの最年長得点記録43歳9カ月8日更新した。これらの印象深い活躍から、少な出場時間ながら横浜FCの「サポーターが選ぶ年間MVP」に選出された。 三浦は、2011年シーズンでは得点挙げることができず、「J連続得点記録」は18年ストップする。3月29日行われた東日本大震災日本代表チャリティマッチ東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」においてJリーグ選抜選出され後半17分から途中出場後半37分に田中マルクス闘莉王落としたボール反応して得点挙げ試合前の宣言通りカズダンス披露した。このゴール世界中継されたが、英語実況では「national treasure Miura」と評された。 2011年12月カズ横浜FC所属しながらFリーグ・エスポラーダ北海道Jリーグ選手として登録。2012年1月15日北海道府中戦の1試合限定公式戦出場した2012年2月Fリーグ2011poweredyウイダーinゼリー表彰式特別表彰受賞2012年10月2012 FIFAフットサルワールドカップ日本代表選出されフットサルでも軽快動き見せたりゴール決めたりするなど、年齢感じさせない活躍をしている。 2012年は、J2出場14試合、うち先発5試合に留まった。第16ガイナーレ鳥取戦でゴール決めJリーグ最年長得点記録45歳3カ月更新した12月22日JFLチームJリーグ準加盟承認受けているSC相模原から2年契約で完全移籍オファー受けたことを報道された。 2013年1月15日横浜FC2年契約結んだシーズン途中6月にはかつてプレーした古巣東京ヴェルディ獲得打診していると報道された。同年7月3日J222栃木SC戦で開始16秒に今季得点記録し最年長得点記録46歳4ヶ月7日更新したまた、11月3日にはJ239松本山雅FC戦でゴール決め46歳8ヶ月8日更新した2014年シーズンは、6月5日JFA国際委員務め梅田邦夫・駐ブラジル日本大使からの要請を受け、日本サッカー協会三浦をワールドカップブラジル大会JFAアンバサダー任命同月12日日本出発現地時間同月14日日本コートジボワール戦を観戦し、同17日高円宮妃久子JFA名誉総裁と共にイベントに参加するものの、日本代表への同行合宿訪問行わず同月20日帰国する予定となった。ただ、大きな怪我もないのに出場機会失いJ2は2試合計4分のみの出場となった2015年シーズンは、3月9日行われたJ2開幕戦ザスパクサツ群馬戦で、9年ぶりの開幕スタメンとして出場4月5日行われたジュビロ磐田戦では、ヘディング先制ゴール挙げ自身の持つ最年長ゴール記録48歳1か月10日更新した現役世界年長となったこのゴールは、海外メディア取り上げている。かつて所属したイタリアでも「ミウラ日本奇跡起こした」「元ジェノアのカズ・ミウラは48歳にもかかわらず日本2部リーグであるJ2リーグ横浜FCプレーしている」と報じられた。6月29日水戸ホーリーホック戦で最年長ゴール記録をまた更新同年11月11日横浜FCとの来季契約延長発表カズ背番号因んで11月11日1111分に契約延長発表された。この契約延長イタリアイギリススペインなど海外でも話題になり、イタリアガゼッタ・デロ・スポルト紙は「時代超越した存在」と称賛した前園真聖は「還暦60歳)までやるって言っていましたけど、本当にやるんじゃないか(笑)」とコメントしている。この年J215試合出場し、3ゴール健在ぶりをアピールした2016年6月19日行われた岐阜戦で得点挙げ自身の持つJリーグ最年長得点記録更新。さらに同年8月7日行われたアウェイでのC大阪戦では、69分にチーム2-0負けている状態で途中出場し、75分に自身の持つJリーグ最年長ゴール記録49歳5カ月12日更新するゴール決めたまた、カズ得点の後、チーム勢い取り戻し逆転勝利挙げた2017年は、自身50歳の誕生日である2月26日に、開幕戦松本戦で先発しJリーグ史上最年長記録またもや更新した3月12日群馬戦でもゴール決め自身の持つJリーグ最年長得点記録50歳と14日塗り替えた。この記録イングランドスタンリー・マシューズ505日という記録上回る世界最年長ゴールであり、イギリス紙『ガーディアン』など世界で報じられ、後に「リーグ戦ゴール決めた最年長プロサッカー選手」としてギネス世界記録に認定された。このゴールは、JFL移籍した2022年1月現在、三浦Jリーグでの最後得点である。4月15日第8節までは7試合先発したが、以降出場機会失い、5試合途中出場するにとどまった2018年は、42試合のうち39試合ベンチ入りしたが、出場は9試合出場時間は計59分。シュートは1本で、ゴールはなかった。 2019年3月23日行われた第5節FC岐阜戦にスタメンとしてシーズン初出場果たし自身の持つJ最年長出場記録更新した第8節先発出場したが、以降出場機会失った11月24日J2最終節愛媛FC戦で残り3分で途中出場し、J2最年長出場記録52歳8カ月29日更新したチームは、この試合勝利してJ1昇格決めたJ2での出場は、3試合109分で、シュートゴールも0本だった。 2020年1月14日チーム契約更新した9月23日川崎フロンターレ戦で2007年以来のJ1でのリーグ戦出場中山雅史のJ1最年長出場記録53歳6ヶ月28日塗り替えた13年ぶりのJ1での出場は4試合68分に留まりゴールシュートもかなわなかった。 2021年3月10日、J1浦和戦(埼玉)でロスタイムに1分間出場自身が持つJ1最年長出場記録54歳12日伸ばした以降出場機会失いベンチ入りすらもできない中、11月20日の第36神戸戦で、横浜FCJ2降格確定する最終的に、J1での出場1試合1分のみに留まり三浦移籍話がメディアで取りざたされるようになった

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