攻撃系カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:44 UTC 版)
おもに他のプレイヤーの行動を制限したり、持ち金などを奪う。 うんち系カード マップにうんちを落とし、数か月通行不能にする。ただしヘリコプターやワープによる移動の場合は塞がれている駅でも到着可能。ボンビラス星にはうんちを落とせない。「バキュームカード」で除去でき、「うんち突入カード」(『USA』 - )を使えばしばらくの間うんちを通過できる。また、シリーズによっては時々「スッキリして」もう1ターン動けることがある。設置場所は以下のとおり。うんちカード - 自分のいるマス。 とびちりカード(『III』 - ) - ランダム(近年では他のプレイヤーの周辺)にマップ上のどこかに複数。 指定うんちカード(『12』 - ) - 指定マス。 地方うんちカード(『2010』『タッグマッチ』) - 指定した地方に複数。 ばちあたりカード(『HAPPY』 - 『タッグマッチ』) - 目的地に殿様うんち(カードやイベントなどで目的地の正確な場所が特定できない場合でも設置可能なうえ、目的地が変更すると連動して移動する)。 うんちを設置する以外に効果のあるカードもある。だっぷんだあカード(『20周年』 - 『タッグマッチ』) - 近くにいるプレイヤーをオナラで吹き飛ばしてうんちを落とす。近くに他人がいない場合や銀河鉄道にいる場合はオナラの効果はない。 うんち列車カード(『HAPPY』 - 『12』)/うんちーずカード(『jr.』) - 自分自身がうんち列車に変身して他のプレイヤーの行く手を塞ぐ。 立つ鳥後をカード - その場でうんちをして、どこかの物件駅ヘぶっとぶ。 オナラカード - オナラで他のプレイヤーを10〜20マス程度ぶっとばす。『III』ではカード使用者自身のオナラで画面内にいるプレイヤーのみぶっとばし、『DX』以降ではオナラマンが現れてカード使用者以外のプレイヤー全員をぶっとばす。時々透かしっ屁となって失敗する。 封印系カード 相手のカードを数か月封印して使用不能にさせる。特に補足がない場合は自分以外全員に有効。ふういんカード - 全てのカードが対象。所持枚数オーバー時を除けば、捨てることもできなくなる。 徐行運転カード - ターゲットは相手1人のみ(ただし、場合によっては相手全員の時もある)で、急行系カードが対象。 ヘリ禁止カード - ぶっとび系カードが対象。ぶっとび駅も使えなくなる(『2010』『タッグマッチ』)。 うんち禁止カード - うんち系カードが対象。COMキャラ「むじゃ鬼」の絶好調時は使用できない(『2010』『タッグマッチ』)ほか、貧乏神のその場にうんちをする悪行には効果がない。 冬眠カード 他のプレイヤー1人を数か月眠らせて何も出来なくする。『DX』以降は、眠ったプレイヤーはランダムで現れる「グッスリン」にサイコロ勝負で勝てばその場で復帰できる。『V』以降は自分以外の全員に効果が及ぶ。 だじゃれカード 自分以外全員を「だじゃれ」で笑わせて、1ターン何も出来なくする。「ボンビラス星」にいる相手や絶好調時の「さくま」にも有効。 鈍足系カード 他のプレイヤー1人の移動力をしばらく制限する。牛歩カード - 牛の姿にして、カードを使えず数か月1マスずつしか進めなくなる(ほふく前進カードと同じ状態)。 あまのじゃくカード - 数か月サイコロが1-2しか出なくなる。『III』以降はふういんカードの効果も加わり、データ閲覧・設定変更もできなくなる。 絶不調カード - 絶好調と対照的に、相手を「絶不調」状態にさせてサイコロの出目を数ヶ月間1-2しか出させなくする。テーマ曲は「大恐慌エレジー」(関口和之作曲)。 わからずやカード/目的地変更?カード 目的地を変更できる。前者は高確率だが、後者はスロットで「変更」を出す必要があり、確率が低め。 買い物禁止系カード 相手の買い物をしばらく不可能にさせる。倹約令カード - ターゲットは1人、対象は物件、効果は1年間。 買い物禁止カード - ターゲットは自分以外全員、対象は物件とカード、効果は1年間だが、命中率が低い(『2010』『タッグマッチ』)。 臨時休業☆カード すべてのカード売り場が1年間閉鎖されて、自分を含めた全員がカードを売買できなくなる(『USA』 - 『16』)。 カード袋系カード 自分や相手のカード袋に変更を加える。刀狩りカード - 他のプレイヤーのカードを1枚指定して奪う(初期の作品ではランダムに奪う)。時々2枚もらえることがある。作品によっては損害系カードも対象に含まれていたり、失敗することがある(失敗時に自分の持っているカードが無くなる作品もある)。 シャッフルカード - 全員の持ちカードをごちゃまぜにして配り直す。 カード交換カード - 自分と相手のカード(損害系も含む)を1枚ずつ交換する。 めちゃぶつけカード - デビル系カードを持っている場合、相手1人に押し付ける。 プレゼントカード - どんなカードでも1枚相手1人に押し付けられる。 デビル派遣カード - 相手1人のカード袋の空きにデビル系カードを何枚も出現させる。『20周年』 - 『WORLD(DS)』ではカード袋に一定の空欄がなくても使える(別のカードが消滅する)。 ハッカード - 相手1人のカード袋にウイルスカードを1枚出現させる。 周遊禁止カード - 自分以外の全員が持つカード全ての、「周遊」の文字を消し、1回切りのカードに降格する。 いただきますカード - 他人と同じマスに止まると任意で相手からカード(損害系を除く)を1枚奪える。2人以上が重なっているマスに停まるとその全員から奪える。 他人のふんどしカード - ことわざ「他人の褌で相撲を取る」にちなみ、相手と同じマスに止まると相手のカードを1枚使う。 豪速球カード - 『HAPPY』では相手1人のブロックカード、『7』以降は自分以外全員のカード1-3枚を(損害系だろうと構わず)破壊する。進行系(急行系)と便利系、どちらか一方が集中して破壊される(『G』など例外はある)。『12』以降はボンビラス星にいる相手には効果がない。 ブロッくずしカード - 自分以外全員のブロックカードを破壊する。 武器よさらば!カード - 自分も含めた全員の攻撃系カード全てを破壊する。『2017』では自分の妨害系カードは消滅しない。 便利系消滅カード - 自分以外全員の便利系カード全てを破壊する。 カードつかえカード 他人のターンにつかうんだゾウが出現して勝手にカードを使う(相手は通常の行動が不可能)。カードが使えない状況では無効。 クイズカード 他の社長に鉄道に関する4択のクイズを出すことができる。不正解だとお仕置きとしてお金を取られてしまう(罰金は使用者にプレゼント)。『12(西)』での温泉津駅・『2010』以降でのランダム発生でも同様のイベントがあるが、不正解でも罰金などはない。 陰陽師カード その場で相手1人の1ターン分の行動を自由に操作できる。相手の陰陽師カードは使えない(『12(西)』、『USA』 - 『16』)。 666カード 数ターンの間、使用対象の相手1人に悪魔を憑依させて操作不能に陥らせ、強制的に6マス移動させる。 この際は使用対象者を不利な状況に追い込む動き方をするようになり、貧乏神を拾いにいったり、赤マスに飛び込んだり、目的地から遠ざかったりする。 持ち金系カード 自分や相手の持ち金に影響を与える。江戸っ子カード - 他人1人の持ち金を0にする(借金を抱えているプレイヤーは対象外)。 天運カード - 最初に金額を設定して、相手1人とサイコロ対決。2本先取した側が、設定金額を相手から奪う。使用者は1億円以上必要。 持ち金ゼロカード - 誰か1人の持ち金・借金を0円にする。 裸一貫カード - 全員の持ち金・借金を0円にする。 たいらのまさカード - プレイヤー全員の持ち金が平均化され、同じ持ち金になる。「ブロックカード」では防げない。名前は平将門から。 とっかえっこカード - 相手1人と持ち金を交換する。借金状態では使えない(初期の作品では0円でも使えない)。 ベビキュラーカード - 相手1人に「ベビキュラー」を派遣して持ち金を数割奪う(借金は対象外)。 坊主丸儲けカード - 自分以外全員の持ち金を全額奪う(借金は対象外)。 弾丸ミサイルカード - 自分の持ち金の分だけ、相手一人の持ち金に損害を与える。使用後は使用者の持ち金は0円になる。ただし、使用者と対象者の持ち金が10万円以上でないと使用できない。 貧乏神変化系カード 貧乏神を強制的に変身させるカード。狙った通りの効果が必ずしも出るとは限らない。また、これらのカードでは絶対に変身しない形態もある。ボンビラスカード - キングボンビー以外の時にランダムに変身させる。 一生のお願いカード - 誰かに付いた貧乏神系キャラクターを別の姿に変身させる。ただし自分に付いたキングボンビーを貧乏神に戻す確率はかなり低い(『12』『USA』)。 キングに!カード - 貧乏神の時にキングボンビーに変身させる。失敗してミニボンビーに変身させることもある。「いつもの桃鉄」では4年目以降でないと使えない。 ミニボンビーカード - 貧乏神の時にミニボンビーに変身させる。 焼きみそカード 貧乏神の好物とされる焼き味噌の匂いで、他人に付いている貧乏神を自分に付ける。『X』以降はしばらくは悪行を行わない(『V』 - 『11』)。 スリの銀次カード 『III』 - 『HAPPY』ではスリの銀次が相手1人に目をつけ、数ターン後に強制出現して半額を奪う。ただし、相手が借金を背負っていると半分肩代わりしてくれるうえ、無一文だと大金をくれる。 『2010』以降では、指定した相手1人の銀次出現率を、3ポイント、5ポイント、7ポイントのランダムで約1年間大幅に高める。 物件破壊系カード 物件の所有権を白紙に戻す。大地震カード - 1画面内の物件駅すべてが対象。 イレーザーカード - 自分以外しか物件を持っていない駅のうちランダムに1駅が対象。 独占禁止カード - 他人の独占駅をランダムに1駅指定し、最安値の物件1件が対象。 打ちこわしカード - トップ以外の全員の賛同が得られれば発動し、トップの物件数件が対象。 ばかもんカード ばかもん親父が現れて、他人の進行の邪魔をする。作品によっては進行系カードを捨てることがある。
※この「攻撃系カード」の解説は、「桃太郎電鉄シリーズ」の解説の一部です。
「攻撃系カード」を含む「桃太郎電鉄シリーズ」の記事については、「桃太郎電鉄シリーズ」の概要を参照ください。
攻撃系カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 07:45 UTC 版)
攻撃系カードにはそれぞれ倍率が設定されており、そのカードを使った攻撃で敵を攻撃すると得点が倍化される。
※この「攻撃系カード」の解説は、「哭牙 KOKUGA」の解説の一部です。
「攻撃系カード」を含む「哭牙 KOKUGA」の記事については、「哭牙 KOKUGA」の概要を参照ください。
- 攻撃系カードのページへのリンク