攻撃系PSI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 05:27 UTC 版)
「MOTHERシリーズのPSI体系」の記事における「攻撃系PSI」の解説
戦闘時に使用して、敵にダメージを与えるPSI。名称の初めについているPKとは「Psyco Kinesiss(サイコキネシス)」の略。 本系統は特に断りのない限り、α,β,γ,Ω の4段階が存在する。 PKビーム (1のみに登場) 光線によって敵を攻撃するPSI。α、β、γは単体、Ωが全体攻撃。γは相手のHPに関係なく敵単体を一撃で倒す効果があるが、ロボット・円盤・車などの生物でない敵や、ボスには通用しない。敵がγを使用してきた場合、標的になった者は一撃で倒れてしまうが、標的になった者がグッズの「フランクリンバッヂ」を所持していれば敵に跳ね返すことができる(2以降の「フランクリンバッヂ」とは効果が異なっている)。ただしフランクリンバッヂはγ以外のPKビームから所持者を守る効果はない。 PKファイアー 炎の力によって、ダメージを与えるPSI。 1では敵全体が対象である。Ωは相手のHPに関係なく敵全体を一撃で倒す効果があり、敵が使ってくることはない。 2では、前列か後列どちらかの敵全体にダメージを与える。 3では敵全体が対象で、稀に「体に火が残った」状態になり数ターン追加ダメージ(小)を与えられることもある。 PKフリーズ 冷気の力で敵にダメージを与えるPSI。 1ではα、β、γは単体、Ωが全体攻撃。γは敵のHPに関係なく残りHP数ポイントになる「ききてきじょうたい」にする効果があり、PKビームγと異なりボス以外であればどんな敵にも有効であるが、効果が出ない場合もある。 2以降ではすべて単体攻撃になったが、威力が高いだけでなく、稀に敵を固まらせて数ターン動けなくする追加効果がある。 PKサンダー 雷を落としてダメージを与えるPSI。 1ではα~γの3段階のみで、α、βは単体、γが全体攻撃。 2以降では「単体攻撃を規定回数行う」効果となっており、α、β、γ、Ωの順で攻撃回数が1~4回と増加していく。対象は指定できず、誰にも当たらないこともある(2では1発の命中率が25%で敵の数が4体以上なら必ず誰かにあたる)。その代わり命中すると対象のシールド・サイコシールドを破壊することが可能で(2ではその時の攻撃自体は無効化・反射され、3ではそのままダメージを与える)、さらに3では「しびれ」の追加効果がある。属性は1,2では無属性、3では電撃属性。 2以降の敵のPKサンダーはフランクリンバッヂで跳ね返すことが出来る(1のフランクリンバッヂとは効果が異なっている)。 PK**** (2,3のみに登場) 主人公、または主人公に深い関わりのある者だけが使える専用のPSI。精神集中による念動波を繰り出し、敵全体に無属性のダメージを与える。「****」の部分には、ゲーム開始時に「カッコイイとおもうもの」で入力した名前が入る。 2ではデフォルト名は「キアイ」。また与えるダメージが一定で、稀に攻撃が外れる事もある。 3ではデフォルト名は「LOVE」で、レベルではなく、ストーリーの進行に応じて習得する。威力は、およそα・・・100、β・・・250、γ・・・400、Ω・・・800。また、「マジプシーも使うことができない強力なPSI」とされている。 PKスターストーム (2,3のみに登場) 無数の星を降らせて敵全体に属性無視の強力なダメージを与えるPSI。2ではα、Ωの2段階がある。3では1段階のみだが、威力は2のΩに相当する。ストーリーの進行によって主人公以外のキャラクターが習得する。 PKフラッシュ (2,3のみに登場) 主人公専用のPSI。激しい光を放って、敵全体に「なみだ」「へん」などのさまざまな状態異常を引き起こすPSI。稀に一撃で敵を倒せることもある。2のみα、β、γ、Ωの4段階あり、上の段階になるにつれ引き起こす状態異常の種類が増え、また一撃で敵を倒せる確率も高くなる。3では1段階のみ。 PKグラウンド (3のみに登場) 地震を起こして画面内の敵に少量のダメージを数回連続して与える(敵が複数いる場合は対象がランダムとなる)PSI。さらに敵を転ばせ、行動不能にすることもある。HPの最大値に応じて与えられるダメージが決まるので、HPが高ければ高いほど与えるダメージも大きい。NKサイボウグには特に効く。空を飛ぶ敵には効かず、効力の強さは1段階のみ。このPSIを使用する敵はいないが、同じ効果の技を使ってくる敵がいる。オソヘ城のヒメ(クマトラ)がレベルアップで習得する。
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