『X』 - 『16』初出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:58 UTC 版)
「桃太郎電鉄シリーズの登場人物」の記事における「『X』 - 『16』初出」の解説
まめ鬼(まめオニ) 『X』 - 『16』、『20周年』以降に登場。階級は初段。 『桃太郎伝説』シリーズのザコキャラクターの一種。濃い灰色の肌、赤系色の目を持つ虫眼鏡でしか姿が見えないほど小さい鬼。『2017』『令和』ではキャラクターデザインが変更され、トラ柄のパンツを履き、鉛筆を持っている。 ただひたすらサイコロを振るだけの最弱キャラ。しかも『16』以降では1 - 3(『WORLD(DS)』では1 - 4)までしか出ない。 目的地を目指すがマイナス駅にも平気で止まるうえ、物件購入もいい加減である。カードは一切使用せず売買も行わなかったが、『16』では稀に徳政令カード・シャッフルカードやオナラカードを使用し、『20周年』では更に持ち金0カードを使うようになった(しかし、徳政令カードのように自分の借金を帳消しにする目的で使うことが多い)。 『15』では絶好調にはならないが、プレイ年数が進むと急行系カードが使えるようになる「ハイパーまめ鬼」「スーパーまめ鬼」「ウルトラまめ鬼」「マックスまめ鬼」に成長することがある。 『16』以降では絶好調になればサイコロの出目が1〜6となり、さらに他のプレーヤーにカードを配りはじめる。テーマ曲は「豆鬼と赤鬼のテーマ」(関口和之作曲)。 餓鬼(ガキ) 『X』 - 『タッグマッチ』、『2017』『令和』、携帯版に登場。階級は三段(『X』、携帯版)/四段(『11』)/五段(『12』 - 『DS』、『令和』)/六段(『2010』『タッグマッチ』)/七段(『2017』)。 『桃太郎伝説』シリーズのザコキャラクターの一種。右手に骨(『2017』のみフォーク)を持った鬼で、大きく膨れたお腹や暗いクリーム色の肌が特徴。『2017』『令和』ではデザインが変更され、青い肌をしている。 食品物件に命を懸けており、食品物件が購入可能な駅ばかりに止まる。初登場の『X』では持ち金も気にせず、食品物件を買っていくだけの弱いキャラだった。 『11』以降では目的地を目指しつつ、カード駅に停まることが多い。作品を重ねる度に攻撃的な性格が強まり、妨害系カードを多用するようになっている。 絶好調になると、年数に応じてサイコロが2〜4個になり、攻撃系カードの命中率が3倍になり、餓鬼が所有する食品物件の評判が上昇し、加えて『2017』『令和』では収益率が100%固定になる。また、他の社長が持っている食品物件を食べてしまうことがある。テーマ曲は『15』-『2017』では「遠慮は無用!〜餓鬼絶好調!」(関口和之作曲)、『令和』では「餓鬼絶好調/食品物件は買えないよ!」(前山田健一作曲)。 『16』以降ではこのキャラクターに限り、絶好調以外の特殊状態も存在する。パーフェクト - 絶好調時にパワーアップすることがある。サイコロは同様に2〜4個で、所有する食品物件の評判がさらに上昇し、攻撃系カードが必中になるほか、『2010』以降ではさらに本人以外が食品物件を一切買えなくなり、加えて『2017』『令和』では食品物件の収益率が400%固定になる。テーマ曲は『16』 - 『2017』では「完全なる餓鬼」(池毅作曲)。 スランプ - サイコロを振っても1-3しか出ず、攻撃系カードの命中率が10%を下回る。テーマ曲は「大恐慌エレジー」(関口和之作曲)。 はらだし 『X』に登場。階級は四段。 『桃太郎伝説』シリーズのザコキャラクターの一種。 きじたと同じく冬のマイナス駅を気にせず、貧乏神が付いていても目的地にまっしぐらに進むキャラ。 風神(ふうじん) 『X』 - 『タッグマッチ』、携帯版に登場。階級は六段(『X』『12』)/五段(『11』)/七段(『USA』 - 『20周年』、携帯版)/八段(『2010』『タッグマッチ』)。 『桃太郎伝説』シリーズのボスキャラクターの一人。水色の肌で、大きな袋を持っている。 ぶっとび系カードを多用するキャラ。物件購入については種類を問わず予算および収益率を計算して購入する。 絶好調になると、『15』ではぶっとび系カードの精度が上がり、高確率で目的地近くに移動する。『16』からは年数に応じてサイコロが2〜4個に増え、ぶっとび系カードを持っていなくても飛べるほか、この時全員のカードをシャッフルしたり、本人以外のぶっとび系カードを全て消去することもある。テーマ曲は「風に乗って〜風神絶好調!」(池毅作曲)。 『II』ではプレイヤー4のデフォルト名として設定されている。 雷神(らいじん) 『X』 - 『12』、『令和』に登場。階級は七段(『X』『12』『令和』)/六段(『11』)。 『桃太郎伝説』シリーズのボスキャラクターの一人。赤系色の肌を持つ。 初登場の『X』では急行系カードを多用するキャラクター。 『11』以降ではさるかわ・やまんばの特徴を引き継ぎ、攻撃系カードを多用する。また、目的地よりもカード駅を優先する傾向がある。 『12』を最後に長らく登場していなかったが、『令和』で約17年ぶりに復活を果たした。絶好調になるとサイコロが増え、相手に雷を落として持ち金を奪っていく。テーマ曲は『令和』では「雷神絶好調/お金もらう攻撃」(前山田健一作曲)。 PCE版『II』ではプレイヤー5のデフォルト名として設定されている。 やまんば 『X』に登場。階級は八段。 『桃太郎伝説』シリーズのボスキャラクターの一人。 さるかわと同じく攻撃系カードを多用するキャラ。 ゆき鬼(ゆきオニ) 『12』に登場。階級は三段。 セーラー服を着た赤髪の女の子。 通常の仕様ならば冬のマイナス駅に停まった時にたまに出る福の神が、彼女の場合はマイナス駅なら季節問わず高い確率で出る。 それゆえ冬のマイナス駅を気にせず、貧乏神が付いていても目的地にまっしぐらに進む。 むじゃ鬼(むじゃき) 『16』『2010』『タッグマッチ』に登場。階級は二段(『16』)/三段(『2010』『タッグマッチ』)。 うんち系カードを多用するキャラ。語尾に「でちゅ(もしくは「でしゅ」)」をつけるなど、幼児語で話す。ゲーム監督であるさくまあきらに孫ができたことを記念して作られたキャラクター。 借金状態では、貧乏神がボンビー・モンキーに変身する確率が高い。 絶好調になると、「うんちカード」「とびちりカード」「指定うんちカード」が使い放題になり、さらに本人は「うんち突入カード」の効果が加わるため、うんちがあるマスを通行可能になる。逆にむじゃ鬼が絶好調の間は「うんち禁止カード」が使えなくなる。また、他のプレイヤー全員の便利系カードを1枚うんち系カードに変化させてしまうことがある。これらの攻撃を行ってもむじゃ鬼のターンは終了しない。テーマ曲は「むじゃきに気をつけて!」(関口和之作曲)。
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