はだか‐いっかん〔‐イツクワン〕【裸一貫】
裸一貫
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1964 |
配給: | 松竹 |
スタッフ | |
監督: | 八木美津雄 |
製作: | 小角恒雄 |
脚本: | 八木美津雄 |
小林久三 | |
撮影: | 平瀬静雄 ヒラセシズオ |
音楽: | 鏑木創 |
美術: | 平高主計 |
編集: | 浦岡敬一 ウラオカケイイチ |
録音: | 中村寛 ナカムラヒロシ |
スチール: | 梶本一三 |
照明: | 津吹正 |
キャスト(役名) |
寺島達夫 テラシマタツオ (源九郎) |
倍賞千恵子 バイショウチエコ (エリカ) |
入川保則 イリカワヤスノリ (俊太郎) |
夏川かほる ナツカワカオル (春江) |
花澤徳衛 ハナザワトクエ花沢徳衛 (吾平) |
千之赫子 チノカクコ (加代) |
北川町子 キタガワマチコ (菊代) |
江見しのぶ エミシノブ (芳子) |
梅野泰靖 ウメノヤスキヨ (三郎) |
小瀬朗 オセロウ (げじげじの辰) |
清水元 シミズゲン (大勝親分) |
諸角啓二郎 モロズミケイジロウ (鬼虎) |
上田吉二郎 ウエダキチジロウ (北海の熊) |
隼信吉 (作造) |
中村是好 ナカムラゼコウ (藤兵衛) |
水木凉子 ミズキリョウコ (加代の母) |
井上正彦 イノウエマサヒコ (宴席の男) |
中田耕二 ナカダコウジ (飯場の男) |
解説 |
「島育ち」の八木美津雄と「ばりかん親分」の小林久三が共同でシナリオを執筆「結婚の設計」の八木美津雄が監督したアクションもの。撮影はコンビの平瀬静雄。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
日本馬賊を父にもった源九郎は、戦死した父の念願通り、東北の牧場の立派な牧童となって成人した。母なきあと、まったくの孤児であったが、源九郎は、明るい若者であった。だが、かねて思いを寄せていた、牧童頭吾平の養女、エリカが、牧場主の息子俊太郎と、未来を約束していると聞いてから、源九郎は村の後家の加代や、飲み屋の菊代でうさばらしをしていた。ある日、突如俊太郎が帰って来た。病床の父にかわって、事業の建て直しのためであった。しかし、東京の女春江を伴っての帰郷は、エリカにとって心痛であった。俊太郎は、牧場を改築して、大ゴルフ場とスキー場の建設を提案していた。村祭りの夜、俊太郎は春江と結婚した。悲しみのエリカは、その夜、何者かに暴行されると、町を去っていった。その頃から、正体不明の三郎と名乗る男が村に入ってきた。源九郎、吾平、作造の反対も聞かず、いよいよ牧場の改築が始った。そして、金で雇われた三郎は、牧場改築に反対する人々を犠牲にしていった。源九郎は、がまんならず三郎と対決したが、ついに源九郎も牧場を追われ町に出た。町では、エリカが踊り子となって働いていた。働き場所のない源九郎は、町のボス大勝に目をつけられ、港湾労務者の人入れ稼業を手伝った。大勝に利用された源九郎は、港会との対立の中に入り、かってエリカに暴行を加えた三郎らを傷つけた。刑務所送りとなった源九郎に、純真なエリカだけが心の支えであった。刑を終えた源九郎はエリカのために必死で働いた。しかし、三郎だけは執拗に源九郎を追いまわし、「昔のケリをつけよう!」とせまった。が明日をもしれないエリカを思うと源九郎の心は、動かなかった。そして木枯しの吹く頃、エリカは若い命を断った。源九郎は、三郎との決闘を受けて、独り太平原の真只中に立ったのだった。 |
裸一貫
裸一貫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/16 08:30 UTC 版)
「ハデー・ヘンドリックス物語」の記事における「裸一貫」の解説
女性器が秘密の花園と呼ばれていた時代、太郎はじーさんの誕生日のろうそくをばーさんが屁で消したため、家が爆発、じーさんは死亡、一文無しとなってしまう。ばーさんはストリップで一旗上げると言い出し、太郎に客集めを命じるが…。
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