技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 23:53 UTC 版)
数え切れないほど多くの技があるが、系統立てると以下のようになる。 切り返し技 縦方向に回転しない技。跳び箱の開脚跳びのような単純な技や、横方向のみの回転(ひねり)を加える技がこれにあたる。 前転跳び 踏み切って手を跳馬についたあと、そのまま前転し、宙返りして着地する技。または、前転跳びにさらに前方宙返りやひねりを加える技。 ツカハラ跳び 側転とび1/4ひねり後方かかえ込み宙返りやその派生系で、踏み切りまでは前転跳びと同じであるが、踏み切ってから手をつく前(これを第一局面という)に体を1/4ひねり、横向きに着手する。その後さらに体を1/4ひねり後転を行う。跳馬上でロンダートするような技である。初めて発表した塚原光男の名が付けられている。 カサマツ跳び 側転とび3/4ひねり後方かかえ込み宙返りやその派生系で、踏み切りまでは前転跳びと同じであるが、第一局面で体を1/4ひねり、横向きに着手する。その後さらに体を3/4ひねり後転を行う。初めて発表した笠松茂の名が付けられている。前述のツカハラ跳びと並び、前向きに踏み切っておきながら後方宙返りを行う特徴的な技である。 ロンダートからの後転跳び 跳馬に対して後ろ向きで踏み切り、後ろ向きに手をついてそのまま後転、宙返りして着地する技。助走から後ろ向きで踏み切るため、踏み切る前にロンダートを行い転向する。前転跳び同様、さらに後方宙返りしたり、ひねったりする技も含む。実質的に前述の後転跳び、ツカハラ・カサマツ跳びと変わらない。 その他 第一局面で1回ひねりを加える技、半ひねりを加える技、ロンダートから半ひねりを行い前転跳びを行う技などさまざまなものがあり価値が上がる。 過去にあった技 ルールにより禁止になった技があり、マイ跳びという名前がついていた。これは第一局面で前方宙返りを行う技であるが、現在のルールでは第一局面で認められている動作がひねりだけであるため、禁止されている。とても危険な技である。 側転側方宙返りのような横向きで着地する技も禁止された。 禁止ではないが、片手着手の跳び方も価値が変わらないためあまり見られなくなった。 2021年に行われるルール改正により、男子は大幅にグループが変わる。 2回宙返りを伴いひねりが多い技 前方:ロウユン以上 後方:カサマツハーフ以上 前方の2回宙返り以上の技 転回前宙 ローチェ、ドラグレスクなど ツカハラのひねりが多くない、宙返りを加える技 ツカハラ、カサマツ ヨー、リ・セグァンなど ロンダートから入る技 ユルチェンコ、シェルボなど 単純な跳躍技 転回など
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技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 14:19 UTC 版)
非常に多くの技があり、認められている技には難度が設定されている。あん馬の技を系統立てると以下のようになる。 振動技 体を左右に振る技。 移動技 旋回をしながら、あん馬上を縦、横へ移動する技。 旋回技 体を起こしたまま足を水平方向に回転させる技。 転向技 体を倒し体全体を水平方向に回転させる技。 終末技 あん馬から下り、着地する技。
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技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 14:18 UTC 版)
技は数え切れないほど多くの技があるが、系統立てると以下のようになる。 両棒での支持振動技 棒を握り、棒間で両腕を棒状に立てるように体を支持し、振動を行う技。 腕支持振動技 棒を握らず腕を棒上に置いて棒間で体を支持し、振動を行う技。 両棒での懸垂振動技 棒を握り、両棒の下で振動を行う技。 力技 静止状態から、振動を伴わずに別の静止状態に移行する技。 静止技 振動から静止状態に移行する技。あるいは一定時間静止を保持する技。 旋回技 あん馬種目のように両棒もしくは単棒上で旋回を行う技。 横向き単棒技 鉄棒競技のように、単棒を両手で握って振動を行う技。 終末技 平行棒から手を離し、着地して演技を終了するための技。国際ルールにおいては、終末技にC難度以上の業を用いなければならない。これは下り技とも呼ばれる。足以外で着地する技は禁止されている。
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技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:01 UTC 版)
アップライト(立ち技) ツイスター 上半身と下半身を逆方向にひねる (T) ズートニック 足を揃えたまま、身体を前に折り曲げる (Z) スプレッドイーグル(スプレッド) 手足を大きく広げる (S) バックスクラッチャー 身体を後ろに反らせる (Y) アイアンクロス 足を後ろに曲げて、スキー板を90度に交差させる (X) ミュールキック バックスクラッチャーの姿勢から、両足を揃えたまま横から前に出す (M) コザック 足を左右に広げて、身体を前に折り曲げる (K) ダーフィー 両手両足を、歩こうとするかのように前後に出す (D) ループ(サイドフリップ) 前を向いたままの側転 (l) インバート フロントフリップ 前転 (f) バックフリップ 後転 (b) ストレートローテーション(ヘリコプター) 水平回転 (3、7、10) オフアクシス 軸をずらして回転する技。技名の後ろには回転数に応じた角度がついている (o)Dスピン 上半身を斜め後方に、下半身を斜め前方かつ上半身より上に傾けた状態で回転する (7oA、10oA) コークスクリュー 体を斜めに傾けた状態で横向きに回転する (7oB、10oB) 複合技 フルツイスト フリップしながら身体を360度ひねる (bF) スイッチ 後ろ向きでの踏み切り、または着地 (-) ポジション 回転中にアップライトの技を行う (p) グラブホールド スキー板を掴む。セーフティー、ジャパン、リューカン (g) グラブツウィーク スキー板を掴む。ミュート、テール、トラックドライバー等高難度技 (G) 技の回数 シングル ダブル トリプル クオード クイント アップライトのみの場合、女子はダブル - トリプル、男子はトリプル - クオードが普通である。
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技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 07:11 UTC 版)
技は数え切れないほど多くの技があるが、系統立てると以下のようになる。 懸垂振動技 車輪など、鉄棒を軸に回転する技。 鉄棒に近い技 シュタルダーなど、鉄棒に近い位置で行われる技で、基本的には懸垂振動技の一種。 手放し技 鉄棒から手を離して実施する技。鉄棒種目のものが流用されることが多い。 移動技 段違い平行棒ならではの、棒間を行き来する技。広義には手放し技に含まれる。 終末技 棒から降り、着地する技。
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技の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 15:43 UTC 版)
初めは、背をつけて行う「前回り・後回り」、ついで腕立てで行う「腕立前方・後方転回」、「側方転回」、さらに「前方・後方・側方宙返り」、そして「2回宙返り」、「ひねり宙返り」と発展する。 マット運動の技は系 - 技群 - グループと分類される。系は各種目の特性を踏まえ技の運動課題の視点から大きく分類したもので、技群は類似の運動課題や運動技術の視点から、そしてグループは運動の方向や経過さらには技の系統性や発展性も考慮して分類したものである。マット運動の技は,大きく回転系と巧技系に分けられ、学校体育では回転系では接転技群と翻転技群、巧技系では平均立ち技群が取り上げられる。以下、主に高等学校学習指導要領解説に基づき、本間 (2003)により補足した。 回転系接転技群前転グループ:前転、開脚前転、倒立前転、伸膝前転、跳び前転 後転グループ:後転、開脚後転、伸膝後転、後転倒立 側転グループ 翻転技群はね起きグループ:首はね起き、頭はね起き 倒立回転グループ・倒立回転跳びグループ:側方倒立回転、倒立ブリッジ、ロンダート、前方倒立回転、前方倒立回転跳び 宙返り技群:前方宙返り、後方宙返り 巧技系平均立ち技群片足平均立ちグループ:片足正面水平立ち、片足側面水平立ち、Y字バランス 倒立グループ:壁倒立、頭倒立、倒立、倒立ひねり 支持技群(腕立て支持技群)静止支持技群:腕立て支持臥(うでたてしじが)、脚前挙支持(きゃくぜんきょしじ) 動的支持技群:片足旋回(かたあしせんかい) 跳躍技群伸身跳び:伸身跳びひねり 振上げ跳び:前後開脚跳び、左右開脚跳び 柔軟技群股関節柔軟技群:前後開脚座、左右開脚座 脊柱柔軟技群:ブリッジ
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