戦闘機、ロボット兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:00 UTC 版)
「地球防衛軍4」の記事における「戦闘機、ロボット兵器」の解説
飛行ドローン フォーリナーの航空戦力の主力を担う飛行物体。半永久的に人間を攻撃する無人の自動兵器であり、高い飛行性能を有している。なお、『3』での名称「ガンシップ」は、本作では通称となっている。新型レッドカラー 飛行ドローンの上位機種で、『3』に登場したレッドカラーの強化型。その名の通り赤色の機体を持ち、飛行ドローンと比較すると速度と耐久力に優れている。 飛行ビークル 飛行ドローンの発展型、或いは後継機と思われる新型の飛行物体。機体の両脇に青い翼状の部位がある。強力なレーザーで武装しており、大群を組んで行動する。本作が初登場。なお、『地球防衛軍3 PORTABLE』に登場した「新型ガンシップ」とは別物である。新型飛行ビークル 『4.1』のミッションパックに登場する強化タイプ。紫色のカラーリングで耐久力が大幅に向上している。 ヘクトル 高い攻撃力を有する大型の人型二足歩行兵器。戦況に応じてマシンガン・クラスター弾・プラズマ砲など、武装の異なるバリエージョン機が確認されている。新型ヘクトル ヘクトルの発展機。センサーの発光色が緑に変化。また相転移装甲を有し、機体に青色の電磁防壁を展開することで、通常のヘクトルを上回る装甲を持つ。右腕部にフォースシールドを装備したものなど武装の異なるバリエージョン機が数機種存在する。電磁防壁を展開している影響で機体色がヘクトルとは異なるが、活動停止に追い込むと通常の機体と同じ色に戻る。本作が初登場。 シールドベアラー 大型の三脚歩行兵器。外部からの攻撃を遮断する防御スクリーン発生装置を運搬するための兵器で、動きは鈍く、武装も装備していない模様。外部からの攻撃には絶対的な防御を誇るが、フォーリナー側は防御スクリーン内からの攻撃が可能である。『2』にも同名の円盤が登場しているが、性質などが異なるため、実質的には本作が初登場となる。 ディロイ 消息を絶ったスカウトチームの映像記録に残されていた、フォーリナーの新型超巨大兵器。当初「UNKNOWN(未確認物体)」とされていたが、全容判明後、本部により「ディロイ」と命名された。長い3本の足で歩行し、プラズマ砲とレーザー砲台で攻撃するが、接近すると足の先端の突起で直接攻撃してくる。『2』に登場した同名の兵器とおおむね同様だが、本作では隕石による投下ではなく輸送船などから投下され、デザインも飛行ドローンのような銀色に輝くものに変更されている。また、レーザー砲台は足の各所に複数搭載され、その部分だけ破壊することも可能になっている。 キャリアー 母艦の役割を担う大型円盤。戦闘力は有していないが、強固な装甲を持ち、底部のハッチから巨大生物やヘクトルなどを降下させてくる。 大型輸送船 キャリアーや四足歩行要塞をも上回る巨躯を持つ超巨大円盤。戦局を一変させるほどの量の巨大生物を搭載しているだけではなく、ジャンプ機能を用いた空間跳躍も可能。また、宇宙空間での長距離航行も行える他、流線形に近い移動形態から投下形態への変形も可能な模様である。本作が初登場。 四足歩行要塞 キャリアーを超える全長200mもの巨体を持つ超巨大四足歩行兵器。通称「四足(よつあし)」。背部の巨大プラズマ砲や前面と側面のフォースフィールドなど、攻守ともに強力な装備を有するばかりか、巨大生物、ガンシップ、ヘクトルなどを投下してくる。 アルゴ フォーリナーの全長300mにもなる超巨大戦艦。通称「巨神船」。本作が初登場。四足歩行要塞を2隻も破壊したEDFの切り札であった「移動要塞X4」すら容易く撃沈させたと報告されている。主砲のプラズマ砲や、プラズマガン、レーザーバルカンと多数の兵器を配備。反重力飛行のエネルギーを破壊兵器に全て費やす、超巨大人型兵器への変形機構まで有する。 マザーシップ 球形のフォーリナーの超巨大母船。全体がシールドで覆われており、主砲のジェノサイド砲を始め、パネル型プラズマ砲台や柱型ビーム砲塔などの多数の兵装を内蔵している他、ヘクトルや四足歩行要塞の母艦としても機能している。弱点はエネルギー源である大気を吸収する際、シールドが解除される本体下部の大気吸収口。 前作『3』では最終ボスとして登場し、ストームリーダーの活躍で撃墜されたが、本作では巨大生物の再出現に呼応するように10隻が地球に飛来した。また、パッケージイラストにも4隻のマザーシップが描かれている。 その外見は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する宇宙要塞「デス・スター」に類似している。 アースイーター マザーシップ撃墜後に出現する、本作品の最終ボス。「星喰らい」とも呼ばれる。本作が初登場。 無数の六角形の超巨大ブロックで構成され、その集合体は地球全域を覆い尽くすほどの惑星規模に達する。 大型ビーム砲やレーザー砲、ジェノサイド砲などの多種多様の攻撃手段を持つ他、飛行ビークルやディロイを搭載している。また、ブレインへのダメージが蓄積すると、火力とブレインの防御機能が更に増した、EDFに“親衛隊”と揶揄される「最終防衛形態」が登場する。 ブレインが更なる致命的ダメージを受けると、ブレインの防御すら止め、すべての力をストームチーム殲滅に注いだ、禍々しい形状の「最終攻撃形態」がブレインにより召喚される。ブレイン アースイーターを統制する中枢。本作品の真の最終ボス。 無数のアースイーターを従えており、それらを遠隔操作して攻撃を行うが、ブレイン自体は攻撃手段を有していない。ブレインを破壊されると、地球を覆うすべてのアースイーターは、連動して活動を停止し爆散する。しかし、アースイーターによる攻撃は苛烈、防衛は堅牢であり、ブレインへの攻撃は困難を極める。
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