店・施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 10:54 UTC 版)
鳥七 セブンがアミアと切盛りしている焼き鳥屋。評判は良いようで、登場する際は客で賑わい繁盛している事が多い。のちの作者の作品、「BBD」に一コマだけ出てくる。 初めて登場した回で、マンが酒を飲むシーンが描かれたが、ウルトラマンが酒を飲むのはダメと、円谷プロから注意され、以降作中での飲酒はNGとなったらしい(それ以前の、単行本3巻の正月の話では、酒盛りしているシーンがある)。 ゾフィール ゾフィーが経営する、ファミリーレストラン。副業としてオープンするも、開店以来一人も客がなく、潰れかかっていた。人通りが多い場所で立地条件も、外見もいい店だが、実は店のどこにも入口が無く、入ろうにも従業員すら入れない致命的な欠陥のある店舗だった。それに気づき、入口を作り客が押し寄せたが、実は料理人を雇うことすら忘れていた為、マン達が成り行きで働かされる事となり、さらに食材の調達すら怠っていたせいで変なものばかり出すため客足は遠のいた。その後は、再び倒産の危機に直面しマン達の給料を騙してネコババし、経営に投資するも嘘がばれ、結局潰れた。しかしゾフィーは再建を諦めていない模様。 ラーメン優優 轟万蔵の経営するラーメン屋。毎日行列が出来るほど大繁盛している。人気の秘訣は秘伝のスープ。 朧党ダーメン 優優に対抗して朧党が開いた。しかしまともにラーメンを作れる者がいなかった為、ひどく不味く全く駄目な品ばかりが出来た。そこで冥府羅州は「意外なものが流行る世の中だから」と開き直り、ダメなラーメン「ダーメン」と名付け、一本しか麺が無い「一本ダーメン」(極太麺と極細麺の二種類が存在する)、無数の豚足が入った豚骨ラーメンならぬ「豚足ダーメン」、チョコレートをとぐろ状にして麺に乗せた味噌ラーメンならぬ「うそダーメン(決して「くそダーメン」ではない)」などと種類を増やして売り出した。…が、当然ながら全くウケなかった。その後、グルメ番組に最低ランクを与えられるほどに酷評された事でさらに悪評が広まって、客が一人も来なくなる。起死回生とばかりに万蔵さんの秘伝スープを盗むが、それもウル忍達に奪還され最後は閉店に追い込まれた。 鶴亀国立忍者小学校 タロウ達が通っていた小学校。現在は廃校になり、幼稚園になっている。 幼稚園 忍者小学校の跡地に作られた幼稚園。 朧忍者小学校 冥府羅州が作った学校。生徒には悪いことばかりを教えており、悪事をしても怒られない自由な校風。実態は生徒を洗脳して党員にするための施設だった。周りは刑務所のように高い塀で囲まれている。 オンボロ長屋 エースが住んでいる長屋。その名の通り、オンボロでくたびれている。 連載後期にエースの火の不始末で、火災が起き、エースの部屋が燃え落ちてしまった。 めひらすバーガー 朧党が悪事の片手間に開いたハンバーガーショップ。思いのほか繁盛していたが、マンに爆破され潰されてしまった。 牛七 偽セブンが経営しているステーキハウス。 HOTELみそ味 マン達が旅行で行った温泉宿のホテル。旅行中、殺人事件が発生し、マンが容疑をかけられた。 77話でも連載77回目記念の旅行で再びマン達が利用したが、一度来た場所でしかも殺人事件が起きた場所でちっともめでたくないと、幹事のマンは非難されたが、宿泊代が格安だったため、大人連中は納得した。ウツボの間 殺人事件が起き、宿泊客の会社員が殺害されたHOTELみそ味の一室。警察が引いた、死体の周りの白線がまだ残っており、怪奇現象が起きる完全な曰く付きの部屋となっている。 レンタルビデオダンガー ダンガーが経営するレンタルビデオ店。一年間ビデオを返却しなかったマン達に隕石を使った督促状を送りつけた。元々の店舗は鶴亀の国にあったが、ビデオを借りていた一年の間に地球を離れギラノン星に移転してしまった為、マン達は宇宙へ飛ぶ事になってしまう。途中で朧党の妨害に遭いながらも閉店1秒前に返却する事ができた。世界の土 マンが借りたビデオ。世界各国の土の断面が流れる。が、全面的に全く変わり映えしない内容で、タロウとエースには大不評だった。なお、帰り際にマンは、新たに「世界の砂」という、似たようなビデオを2人に気づかれずに借りていた。 世界の脳みそ タロウが借りたビデオ。世界各国の人々の脳みそが流れる。作者ミドーや、かみやたかひろの脳みそも日本人とは別に収録されており、マンは面白がっていたが、エースには「あっしは気持ち悪いでやんす」と不評だった。 世界の美女100人のヌード…の足の裏 エースが借りたビデオ。世界各国のヌード美女の足裏が流れる。中には怪獣(美女)の足裏もある。エースはかなり興奮しており、マンに変態呼ばわりされ。 バカ丼屋 変わったどんぶりメニューばかり出している店。常連のマンとエースには喜ぶほどの美味さだが、まともな味覚のタロウ達には悶絶するほどの不味さだった。 値段はどのメニューも一品につき10円。偶然立ち寄った将軍を怒らせて閉店の危機に追い込まれる。命令を取り消させる為に奮闘するが、結局は納得させる味を作る事ができず閉店になる。 閉店後、主人は納得させる味を作り出すことを誓って修行の旅に出た。 つるかめ荘 連載百回記念で怪物が町を破壊し敵味方共々住処を失ったマン達のために、将軍が提供した公営アパート。マン・ティガ・レオ・タロウの様に共同生活をしている者もいれば、セブン一家の様に家族で住んでいる者もいる。 基本的に六畳一間だが、朧党は冥府羅州・沸苦・怪夢瑠達全員で12人住まいでありなが彼らだけ四畳半だった。
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