ナンバーズに取り憑かれたデュエリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:54 UTC 版)
「遊☆戯☆王ZEXAL」の記事における「ナンバーズに取り憑かれたデュエリスト」の解説
北野 右京(きたの うきょう) 声 - 前野智昭 遊馬のクラスの担任教師。デュエルの勝ち負けに拘らず、「失敗は成功の元」という考えを生徒に説いており、多くの生徒から慕われている。 使用デッキはその存在を信じているコンピューターウイルスをテーマとした【バグマン】。使用ナンバーズは「No.34 電算機獣 テラ・バイト」。 「No.34 電算機獣 テラ・バイト」に憑依され、「完璧」を追い求める性格に豹変する。当初はコンピュータウイルスによって町を混乱に陥れようとしているかに思われたが、実際には町明かりがバグマンのARビジョンのコードそっくりなことに気づき、ウイルスで一部の照明を操作することで巨大なバグマンのARビジョンを映し出そうとした故の行動だった。 遊馬に敗れ「テラ・バイト」を失ってからはナンバーズに関与していないが、ウイルスをばら撒いたことをネタにナンバーズクラブに協力させられたこともある。 奥平 風也(おくだいら ふうや) 声 - 井口祐一 人気ヒーロー番組「異次元エスパー・ロビン」の主人公・ロビンを演じる子役。 使用デッキは番組の登場人物を模したモンスターの高速召喚に秀でている【異次元エスパー・ロビン】。使用ナンバーズは「No.83 ギャラクシー・クイーン」。 母親(声 - 山像かおり)は役のイメージを保とうと厳しく教育しており、彼も普段からロビンのように気高く振舞っているが、実際は蜘蛛も掴めない臆病な性格であり、内心では友達とのデュエルを切望している年相応の少年である。 「No.83 ギャラクシー・クイーン」に憑依され、自分を本物のロビンと思い込み、独善的な正義感により暴走するが、遊馬と戦って正気を取り戻し、その模様を見ていた母親とも和解した。 WDCには仕事が多忙のため、予選最終日に参加。ロビンを演じ観客を魅了したデュエルを繰り広げるが、ゴーシュに敗れる。 『II』では七皇の人間世界侵攻に際してロビンに扮して参上し、その場に居合わせたアンナと組んでミザエルと対戦。正義の不滅を謳いながら健闘するも、召喚されたカオスナンバーズによって敗北し、消滅した。 ナッシュの敗北により復活し、遊馬とアストラルのデュエルを見守る。 陸王(りくおう)・海王(かいおう) 声 - 桐井大介(陸王)・福田賢二(海王) 不良グループのリーダー兄弟で、タッグ決闘者。 使用デッキは陸王は『炎属性・恐竜族』の【ザウルス】、海王は『水属性・恐竜族』の【ドン】。使用ナンバーズは陸王は「No.61 ヴォルカザウルス」、海王は「No.19 フリーザードン」。 荒れていたシャークが一時身を寄せていた不良グループのリーダーを張っていた。ナンバーズの力に溺れ、シャークを巻き込みカード博物館を襲撃しようとする。しかし、シャークに悪事をさせないため現れた遊馬と改心したシャークを相手にタッグデュエルすることになる。 兄弟のコンビネーションで二人を追い込むが、シャークのアシストからの遊馬の攻撃で敗北する。ナンバーズを抜き取られると、怯えて逃げ去った。 闇川(やみかわ) 声 - 山本匠馬 六十郎の弟子。一時は強さを追い求めるあまりに道を外れ、決闘庵を出て行くこととなった。 使用デッキは【機甲忍者】。使用ナンバーズは「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」。 「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」を手に入れたことで、決闘庵に伝わる秘伝デッキを手に入れるために姿を現し、遊馬とデュエルをすることになるが敗北。かつて自らが傷付けた木像を再び傷つけようとしたが、遊馬に「大切な仲間だったこと」を諭され、再び修行をし直す決意を固めた。 『II』では春のお使いで再び決闘庵を訪れた遊馬と小鳥を出迎える。遊馬の行き詰まりを察知していた六十郎から託されたカードを遊馬に渡し、兄弟弟子である遊馬を励ました。七皇の人間世界侵攻時は六十朗とともにギラグと対戦し追い詰めたものの、カオスナンバーズの召喚により逆転され敗北し、消滅する。 ナッシュの敗北により復活し、遊馬とアストラルのデュエルを見守る。 ジン 声 - 成田剣 「天城カイトの忠実なる下僕」を自称する占い師。「ナンバーズ・ハンター」であるカイトを崇拝しており、自身もナンバーズ・ハンターを名乗り、ナンバーズを集めている。 使用デッキは【シャーマン】。使用ナンバーズは別のデュエリストから奪った「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」と元々自身所有の「No.11 ビッグ・アイ」。 カイトの存在をほのめかし、先のカイト戦での敗北に打ちひしがれていたアストラルにプレッシャーを与え、さらに2体のナンバーズにより遊馬を追い詰めるも、遊馬とアストラルの新たなる切り札「CNo.39 希望皇ホープ・レイ」の一撃によって敗北する。 デュエル中に使用した2枚のナンバーズはアストラルに回収されたが、実はデュエル中に召喚した2体以外にももう一枚ナンバーズを隠し持っていた。しかし、その1枚は皮肉にも崇拝していたカイトに魂もろとも回収されてしまう。 チャーリー・マッコイ 声 - 平川大輔 世界のあちこちを飛び回っているというトレジャーハンター。怖いもの知らずのお調子者だが、優しい一面もある。「ライフ・イズ・カーニバル」が口癖。 使用デッキはサイコロを使う【ギャンブル】。使用ナンバーズは「No.7 ラッキー・ストライプ」。 ナンバーズの力で、驚異的な強運を発揮する。参加者の男と遊馬との2回のデュエルで、最良の目の6の目を合わせて12回連続出した。 手術を控えていた少女を元気付けたいという理由で美術館から最強の幸運を引き寄せるというカード「No.7 ラッキー・ストライプ」を盗み出した。その後もナンバーズの力で強運を呼び起こし、警察の追尾を幾たびも振り切った。 一馬の教え子で「全てを持っている」人物と憧れを抱いている。一馬が行方不明になったのは唯一「運」が無かったためと考え、運を重要視するようになるが、遊馬とのデュエルで「ラッキー・ストライプ」の強運を打ち消され、一馬から教えられた「かっとビング」の精神を見せつけられたことで、考えを改めた。明里とも個人的に接点がある。
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