ユニットバス
システムバスルーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 15:09 UTC 版)
「INAXの商品」の記事における「システムバスルーム」の解説
スパージュ2014年8月発売。ハイグレードクラスのシステムバスルーム。「サーモバスS」を標準搭載した浴槽は6種類を設定し、一部タイプに循環式の「アクアフィール(肩湯/ジェット機能)」を搭載。また、本体内に残った水と配管内の初期冷水を排水する吐水口を設けた「オーバーヘッドシャワー」や「エコフルシャワー」の吐水技術を応用した「打たせ湯」機能を装備した「アクアタワー」を一部タイプに採用した。また、家電メーカーのシャープと共同開発した32型浴室テレビ「アクアシアター」や車載音響機器メーカーのクラリオンとの共同で浴室専用に音響チューニングを行った「フルデジタルサウンドシステム」が用意されたほか、既存の浴槽サイズを変更することなく入れ替えが可能な1216サイズを一部タイプに設定しており、建物の種類(戸建住宅・マンション)や新築・リフォームを問わず対応可能である。 2016年4月にリニューアルされ、「マルチボード」の採用、エアーレスジェット水流の「サイレントジェット」の採用、「アクアシアター」の「AQUOS.jp」への対応化が行われたほか、サイズバリエーションを拡充され、「アクアフィール」は小型サイズの新開発により、全てのサイズで「アクアフィール(肩湯)」の搭載が可能となった。 2018年3月にモデルチェンジ。照明に調光調色機能が追加され、一部タイプに設定の「アクアタワー」のオーバーヘッドシャワー部にライトを配置した「アクアタワーライト」を追加。従来からの大開口窓を室内側にも配置した大開口室内窓の追加設定、ブラック仕様の追加、1717サイズの追加設定が行われた。 リモア2015年4月に発売されたLIXIL製で初となる戸建住宅リフォーム専用システムバスルーム。「スパージュ」や後述の「アライズ」にも設定されている「キレイ浴槽」・「くるりんポイ排水口」・「キレイサーモフロア」・「キレイドア」・「サーモバスS」・「エコフルシャワー」といった機能を基本仕様の「スタンダードプラン」にすべて標準装備したほか、4種類のこだわりプランも設定(一方で、「サーモバスS」・「キレイドア」・「エコフルシャワー」のみを装備した廉価仕様の「シンプルプラン」も用意される)。サイズも9種類を設定し、天井高さも3種類から選択可能。また、浴槽のラインナップには「アライズ」にも用意されている2種類のロング浴槽(1600ロング浴槽/1200ロング浴槽)を設定したほか、「スパージュ」にも採用されている「フルデジタルサウンドシステム」も設定するなどオプションアイテムも充実している。さらに、リフォーム専用設計として、床高さは4種類あるボルト脚を変えることで調整可能、既設の排水管が浴槽側にあっても配管接続が容易になる排水管キットや、マンションリフォーム用の「リノビオV」にも採用されているフィラー付折戸を用意している。 アライズ「キレイユ」に替わって2015年4月に発売された新築戸建住宅用システムバスルーム。浴槽は底面長辺をラインナップ内最長の1,153mmとし、肩周りをワイドにした1600、コンパクトサイズながら底面長辺を1,007mmに拡張するとともに、アームレストを装備した1200の2種類のロング浴槽を新たに設定したほか、水栓もタイプにより、メタルマット調の「クランクレス水栓」、コンパクトサイズの「ライトプッシュ水栓」、カウンター一体型の「プッシュ水栓」を新たに設定したほか、オプションでグローエブランドの「壁付サーモ水栓(GB)」も一部タイプに設定。また、「キレイサーモフロア」の新色追加や壁パネルのバリエーションの強化、新アイテムの追加を行った。 2017年3月にモデルチェンジ。平天井やボルト脚が内組式に変更されたほか、一部タイプ(Zタイプ・Mタイプ・Kタイプ)において、シャワーヘッドをグローエ社との共同開発による「レインO2シャワー(ユーフォリア)」に、シェルフをコーナー配置にそれぞれ変え、カウンターは大型化して着脱可能とした「まる洗いカウンター」が採用された。 ソレオ集合住宅(マンション)用システムバスルーム。2014年11月にモデルチェンジ。タイルパネルのラインナップを刷新したほか、鋼板パネルや「キレイ浴槽」に新色を追加し、メタル調のアイテムを拡大した。 リノビオV2012年9月発売。「キレイ床」・「サーモフロア」・「くるりんポイ排水口(凹凸が少ないシンプル形状に改良した新型)」・「サーモバスS」を全タイプ標準搭載したマンションリフォーム用システムバスルーム。 2013年9月にモデルチェンジ。浴室サイズを新たに4種類加えて11種類に拡充されたほか、カウンター一体型水栓を採用した「Sタイプ」を新設。浴槽もストレートライン・ラウンドライン・アーチライン・エコベンチ・ワイドの5種類から選択可能となり、オプションの追加も行った。 2014年8月に2度目のモデルチェンジ。「キレイ浴槽」や壁パネルに新色を追加したほか、オプションアイテムのラインナップも追加を行った。また、フリーサイズ梁パネルの対応範囲拡大や、ドア位置がずらせるフィラー付折り戸が新たに用意された。 2015年4月にリニューアル。戸建住宅用の「リモア」や「アライズ」にも採用されている2種類のロング浴槽(1200ロング浴槽・1600ロング浴槽)を設定したほか、浴槽とドレッサーカウンターを人工大理石で統一し、プッシュ水栓・メタルバスケット・ダウンライトを標準装備した「Kタイプ」、浴槽ラインとつながるデザインの新型カウンター「スムースカウンター」や深型タイプの収納ポケット「スムースポケット」を3段標準装備した「Qタイプ」、モザイクタイル(3色から選択可)を採用した「Dタイプ」の3タイプを新設。併せて、浴槽を壁パネルに乗せる構造とすることで浴槽パンと床(洗い場パン)を分割化した「新フレーム分割構造」を採用し、ドア横壁パネルに200mmを新設した。 2018年3月にモデルチェンジ。工場であらかじめ壁穴加工が施され、排水トラップには適正トルクまで締め付け位置が達するとアタッチメントが外れる構造の「トルクリミッター」を追加。浴槽は人工大理石の「ルフレトーン浴槽」に変更となり、「アライズ」で採用済みの「レインO2シャワー(ユーフォリア)」や「まる洗いカウンター」も採用された。 リノビオフィット2017年3月発売。既存の「リノビオV」のシリーズ品で、浴槽エプロンをラウンド形状とし、カラーバリエーションは浴槽、床・エプロンは各3色ずつ、壁は16色設定している。また、浴槽と洗い場床を分割化した2分割構造が採用されている。 各種施設用ユニットバス ドゥケア・ユニット病院や介護施設用に開発。トイレ付ユニットもある。 ユニットバスルーム(アパート用、ホテル用)
※この「システムバスルーム」の解説は、「INAXの商品」の解説の一部です。
「システムバスルーム」を含む「INAXの商品」の記事については、「INAXの商品」の概要を参照ください。
- システムバスルームのページへのリンク