けやき【×欅/×槻】
読み方:けやき
ニレ科の落葉高木。山野にみられ、高さは約30メートルにまで達し、よく枝分かれする。葉は卵形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。春、淡黄色の小花を新しい枝につける。材は良質で、建築・家具などに使用。つきのき。つきげやき。
け‐やき【毛焼(き)】
ケヤキ
本州、四国、九州さらに朝鮮、中国に分布しており、造林されることもあります。日本では、重要な広葉樹材の一つで、最近では、特に和風の家具を中心としてケヤキを使うことがブーム時代となっている感があります。北海道には分布していませんので、それ以外の地域での代表的広葉樹材の一つといえます。比較的低い処に生育しているので、われわれの目に触れ易いはずです。東京都内でも並木として植えられることがあり、府中のケヤキ並木も有名です。ケヤキに対する需要が多くなったため、最近では、南洋ケヤキなどといって安い南洋材をケヤキらしく見せて取引する例もあります。 ■木材 ■用途 |
ケヤキ
介夜木
槻
樫
欅
欅
ケヤキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 06:04 UTC 版)
ケヤキ(欅[2]、学名: Zelkova serrata)は、ニレ科ケヤキ属の落葉高木。ツキ(槻)ともいう[1]。日本では代表的な広葉樹の一つで、枝ぶりが整った樹形が好まれて植栽や街路樹にも使われる。材は建築材として良材で、寺社建築によく使われる。
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Zelkova serrata (Thunb.) Makino ケヤキ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 183.
- ^ a b c d 亀田龍吉 2014, p. 87.
- ^ a b c d e f g h 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 107.
- ^ 中村 享『万葉鉢づくり』立風書房、1990年6月30日、62, 63頁。ISBN 4-651-86010-9。
- ^ a b c d e f g h i 西田尚道監修 学習研究社編 2009, p. 99.
- ^ a b c d 林将之 2008, p. 22.
- ^ a b 辻井達一 1995, p. 130.
- ^ a b 辻井達一 1995, p. 131.
- ^ a b c d e f g h i j k l 田中潔 2011, p. 114.
- ^ 香田徹也「昭和15年(1940年)林政・民有林」『日本近代林政年表 1867-2009』p420 日本林業調査会 2011年 全国書誌番号:22018608
- ^ 宮城県仙台市在住の歌手さとう宗幸は、仙台市にある定禅寺通のケヤキ並木をイメージし『欅伝説』という歌曲も作成した(1998年4月24日)。
ケヤキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/12 02:33 UTC 版)
女盗賊。初めは銀蘭を盗もうとしたが、それ以降改心し、コクラン達とは助けたり助けられたりの仲である。料理の腕が絶望的に悪い。
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ケヤキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 10:12 UTC 版)
智賀都神社の鳥居の両脇に生えるケヤキは、2本とも樹高約40 mの巨木で栃木県指定天然記念物である。栃木県の天然記念物指定日は1954年(昭和29年)9月7日で、指定上の名称は単に「けやき」である。1989年(平成元年)6月15日には、「徳次郎のけやき(2本)」の名称で「とちぎの名木百選」に選定された。 東側の株は目通り周囲長(目線の高さでの周囲長)が約8 m、枝張りは東西方向に約26 m、南北方向に約44 mで、西側の株は目通り周囲長が約7.3m、枝張りは東西方向に約23m、南北方向に約37 mである。樹齢は約700年と推定され、樹勢は衰えつつあり、幹の下部は空洞になっている。1994年(平成6年)に樹勢回復措置が取られた。 なお神社から北西に約500 m離れた地点に「上徳次郎のケヤキ」(宇都宮市指定天然記念物)と呼ばれるケヤキの巨木があり、樹齢は同程度であることから、智賀都神社のケヤキの「兄弟」と伝えられている。
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「ケヤキ」の例文・使い方・用例・文例
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