ケヤキ並木・サクラ並木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:19 UTC 版)
「成蹊中学校・高等学校」の記事における「ケヤキ並木・サクラ並木」の解説
学園入口から中学校・高等学校正門まで約600メートル続くケヤキ並木(124本)は「日本の音風景100選」(環境省)、「新東京百景」(東京都)に選定されている。全体としても、成蹊学園キャンパスは2011年度グッドデザイン賞を受賞した。 成蹊学園が池袋から吉祥寺に移転した後、1924年(大正13年)に植樹された欅並木で、樹齢は100年を超える。ケヤキ並木は、五日市街道から本館まで、さらに学園正門から中学・高校に至る道筋の約600メートルに100本以上が植樹されている。成蹊学園のケヤキ並木は、以下の3つに選定・指定されている。 武蔵野市指定天然記念物(1971年) 東京都・「新東京百景」(1982年) 環境庁・「残したい日本の音風景100選」(1996年) 2017年には「けやき循環プロジェクト」を開始し、1日の2トンにもなる落ち葉を資源とし、サステナビリティー(持続可能性)教育の場として活用されている。 桜並木 成蹊学園構内には、1924年(大正13年)の移転時にケヤキと共に桜が植えられたため、正門から成蹊小学校の先まで続く「桜並木」が存在する。桜はソメイヨシノ・ヤエザクラ・シダレザクラ等の合計120本に及ぶもので、間もなく樹齢100年を迎える。関連行事として毎年4月の第1日曜日に開催される成蹊学園桜祭が春を告げる恒例行事となっている。(11月には欅祭が開催される。成蹊中高の学園祭は蹊祭と呼ぶ。)ただし、2021年と2022年に関しては新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催中止となった。
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