クラスメイト、学校関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 20:20 UTC 版)
「こどものおもちゃ」の記事における「クラスメイト、学校関係」の解説
大木剛→佐々木剛(おおき つよし→ささき つよし) 声 - 三澤真弓 / 高山みなみ 神保小学校6年3組→神保中学校1年1組。1982年(アニメでは1984年)7月18日生まれ。蟹座。A型。妹は碧乃(あおの)(声 - 松本美和)。羽山とは幼稚園のころからの幼なじみで親友であり、クラスの男子では唯一彼と対等に接することが出来る。作中で両親が離婚しており、「佐々木」は母方の姓。丸眼鏡をかけている。普段は温厚でやや影が薄いが、キレると自分でも止められない。キレる頻度は5年生までは年1回程度だったが、作中では何度もキレている(アニメでは頻度がさらに上がっており、羽山の次にクラスメイトの男子からは恐れられ、千石からは羽山ともども問題児認定されていた)。暴れる性格は父親(声 - 仲野裕)譲りのようである(羽山はその父親がたびたびキレて家庭内暴力を起こしていたのではないかと考えていた)。プレゼントに非常に弱い。一時期紗南に惚れていた(小5のときに紗南が余りもののバレンタインチョコを通りがかった彼にあげ、その意図を勘違いしたことがきっかけ)が、のちに亜矢と恋仲になる。 杉田亜矢(すぎた あや) 声 - 菊地晶子 神保小学校6年3組→神保中学校1年1組。紗南の友達。1983年(アニメでは1985年)2月10日生まれ。水瓶座。O型。いつもリボンをして前髪をあげている。剛の家族思いなところに惹かれ告白し、恋仲になる。剛と付き合ってからはよくのろける。 松井風花(まつい ふうか) 声 - 生駒治美 神保中学校1年8組。1982年(アニメでは1984年)12月24日生まれ。山羊座。O型。体操部に所属。紗南とは中学校の入学式の日にトイレで出会い、大親友となる。元々は東京出身だが、小学生時に大阪に住んでいたことから、大阪弁で話す。小学生時代はロングヘアーだったが中学入学と同時に髪を切る(アニメでは最初からセミロング)。剛および羽山とは幼稚園が一緒。幼稚園時代に羽山にキス(双方ファーストキス)される(実は彼らの賭けの対象)。紗南と直澄の関係を誤解して落ち込んだ羽山と一時付き合うが、彼らが実は両思いで自分の想いは叶わないと気づき、自ら別れを告げる。 千石(せんごく) 声 - 中村大樹 神保中学校1年1組の担当教諭で、担当教科は理科。実は頭髪はカツラである(原作のみ)。高圧的な態度に加え、事あるごとに嫌味を言うために生徒からの評判が悪い。実は高校時代、羽山に似た雰囲気の同級生から金を巻き上げられるなどのいじめを受けており、その事への逆恨みから羽山に目をつけている。 アニメでは上記のトラウマから羽山を退学に追い込むことに執着していた。最終話で自身の学級に在籍していた中尾が、生徒に無関心だと分かる彼の言葉で傷ついたこと、助けを求めていることに気づかなかったことが教師として致命的だと指摘され、辞職する。のちに中尾から、自身の何気ない一言で千石を気にするようになったと告白された。 千石が最後まで改心しなかったのは、作者が「あそこまでひねくれて大人になっちゃった人は、そのまま生きていくんじゃないかな」と考えたためである(少女漫画アーカイブ第60回)。 小森和之(こもり かずゆき) 神保中学校1年1組。内気で大人しい性格。母子家庭で、家では母親の言いなり同然の状態である。毅然とした態度の羽山に憧れているものの言い出せなかったことからある事件を起こしてしまうが、それがきっかけで彼と友達になる。 アニメには小森自身は登場しないが、オリジナルキャラクターである中尾翔太が近い立場で登場する。 熊谷ひさえ(くまがい ひさえ) 声 - 菊池由美子 神保小学校6年3組→神保中学校1年5組(アニメでは8組)。紗南の友達。仕事が忙しすぎて自分の誕生日パーティーに来られなかった紗南を、一時期クラスから仲間外れにしようとするも、結局和解。三つ編みを輪にしたような髪型。 鈴木まみ(すずき まみ) 声 - 仲尾あづさ 神保小学校6年3組→神保中学校1年3組。紗南の友達。羽山に対し、「オニ」(アニメでは「悪魔」)と連呼して彼のトラウマを蒸し返したために彼に目を付けられ、池に落とされるなどのひどい暴力を受ける。その後、紗南たちに救出された。 五味真一(ごみ しんいち) 声 - 広田雅宣 / 長沢美樹 神保小学校6年3組→神保中学校1年7組。羽山の舎弟で参謀的存在だったが、紗南たちに謝罪した羽山に落胆し、一時的に反旗を翻したこともある。 アニメでは難関私立中学受験のために母親に無理矢理受験勉強をさせられていたが、最終的には紗南たちと同じ中学に進学した。中学入学前に父親に頭を丸刈りにされる。 伊丹壯十郎 声 - 天野慶子 羽山の舎弟。 安田幸弘(やすだ ゆきひろ) 声 - 西森瑞絵→竹内順子 神保小学校6年3組→神保中学校1年1組。羽山の舎弟。あだ名は「ゆんち」で、小学生のときはキャップ帽を被っていた。 小島正平 声 - 松本吉朗 粕屋良太 声-松本吉朗 小島とともに羽山の舎弟。中学生編からの出番は少ない。 石田三男(いしだ みつお) 声 - 岡村明美 神保中学校1年2組。中学入学以前から紗南の熱心なファンであり、そのことで羽山と一悶着起こしたこともある。その後、紗南に告白するが振られた。アニメでは紗南と羽山が設立した空手部のマネージャー補佐として志願するが、空手部が千石に目をつけられると適当な理由をつけて退部した。ひさえ曰く「ヘタレ」。 三屋(みつや) 声 - 仲尾あづさ / 永堀美穂 神保小学校6年3組の担当教諭。当初はいびりに戸惑っていたが、のちに毒された。 田中(たなか) 声 - 岩田光央 / 中原茂 神保小学校6年3組の副担任。三屋先生と乳繰り合っているところを羽山に見られ、写真を撮られた。 校長 声 - 茶風林 神保学校初等部の校長先生。あだ名はなるなる校長。とても寛容で「何とかなるなる」が口癖。中等部の校長をしている兄がいる。 安藤すみれ(あんどう すみれ) 声 - さとうあい 神保学校初等部の教頭。校則や風紀に厳しく、特に羽山に目をつけている。厚化粧でリンボーダンスが得意な女性。名前はアニメ版のみ登場。
※この「クラスメイト、学校関係」の解説は、「こどものおもちゃ」の解説の一部です。
「クラスメイト、学校関係」を含む「こどものおもちゃ」の記事については、「こどものおもちゃ」の概要を参照ください。
- クラスメイト、学校関係のページへのリンク