カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-
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「カードファイト!! ヴァンガード (2018年のアニメ)」の記事における「カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-」の解説
2020年5月30日から11月28日まで、全25話が放送された。放送局、並びに放送時間は前作のそれに準じる。キャッチコピーは「シリーズ初の外伝作品!今度のヴァンガードはカードファイトじゃ戦えない!」。作品設定は2018年版シリーズをベースにしており、アニメ「ヴァンガード」シリーズとしては初となる本編とリンクしたスピンオフ作品である。 同作品では歴史が歪み、カードファイトが通用しなくなってしまった「if(もしも)」の世界が物語の舞台として設定されている。歪んでいない世界の伊吹コウジ、立凪スイコ、ヴァンガードのユニットを召喚して悪の手先「ジャマー」と戦うifの世界の魔法少女・先導エミと、そのパートナーであるカードの妖精・シュカの4人は、本当の歴史を取り戻すため様々なifの世界を巡る旅をすることになる。 「ヴァンガード10周年記念 外伝企画」として、「ブシロードTCG戦略発表会2020冬」にて発表された。当初は4月11日開始予定であったが、新型コロナウイルスの影響で制作スケジュールに変更が生じたために4月25日開始予定へと延期され、その後コロナウイルスのさらなる感染拡大を受け、5月の放送開始を目途に2度目の延期が決定。5月12日に正式な放送開始日時が発表された。 放送開始までのつなぎとして、テレビ東京系列各局では4月4日・4月11日・5月23日の同時間帯に特別番組『カードファイト!! ヴァンガード 春のヴァン祭り』が放送された他、4月18日から5月16日の同時間帯には『カードファイト!! ヴァンガード ベストセレクション』と題し、2011年版シリーズ第1期の再放送も実施された。 テレビ東京系列局では2020年8月29日・9月5日の同時間帯に、特別番組『カードファイト!! ヴァンガード外伝イフ 真夏のヴァン餐会SP』が2週にわたって放送された。出演は榎本温子、吉田有里、なすなかにし、宮野真守、愛美。ナレーションは酒巻光宏。
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カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-
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「カードファイト!! ヴァンガードの登場人物」の記事における「カードファイト!! ヴァンガード外伝 イフ-if-」の解説
同名人物であっても本編とは設定が大きく異なる場合がある。 先導エミ(せんどうエミ) 主人公。詳細は#Q4の家族を参照。 シュカ 声 - 吉田有里 エミのパートナーを務める赤毛の少女。自称「カードの妖精」。ジャマーのいる世界を察知し、さまざまな世界を自由に行き来できる能力を持つ。思ったことをすぐ言葉にし、考えるより先に手が出るタイプ。エミとともに魔法少女「ブラスター・ペア」に変身してジャマーと戦う。所持しているバインダーにはヴァンガードのユニットカードが多数収められており、状況に応じてリアライズするカードをエミに渡している。 その正体は「花摘み」と呼ばれる迷えるヴァンガードのユニットカードの回収役であり、人間ではなくエレメントと呼ばれる存在。歪みの影響で元いた世界に戻れなくなったため、エミの力を借りて元の世界に戻るために歪みを修正している。 イフ11で、ヴァンガード普及協会のマスコットキャラクター「ヴァンガ郎」のデザインの生みの親であることが判明している。 伊吹コウジ(いぶきコウジ) 詳細は#劇場版 カードファイト!! ヴァンガード ネオンメサイアを参照。 スイコ / 立凪スイコ(たつなぎスイコ)、マスク・ザ・レッカ / 立凪レッカ(たつなぎレッカ) 詳細は#ウルトラレアを参照。 立凪ノーム(たつなぎノーム) 詳細は#その他(カードファイト!! ヴァンガードG)を参照。 マスク・ザ・ダーク / 雀ヶ森レン(すずがもりレン) 詳細は#チームFFAL4を参照。 ジャマー 本作の敵たち。詳細はカードファイト!! ヴァンガード (アニメ)#概要を参照。名称は便宜上、「ジャマー○○(化けていた人)/××(ユニット化した姿)」と表記する。ジャマー伊吹/絆の根絶者 グレイヲン 伊吹に化けていたジャマー。クロノのロッカーにデッキの代わりにごみなどを突っ込み、ヴァンガードと関わりを持たないように仕向ける。 ジャマーエスカ/黒影の大賢聖 イザベル エスカに化けていたジャマー。スイコの代わりにウルトラレアのメンバーとなり、その結果ウルトラレアは場末のアイドルと化している。 ジャマーテツ/ノーライフキング デスアンカー テツに化けていたジャマー。VFグローブを健康器具として売り出し、青年実業家として巨万の富を得ている。 ジャマーアサカ/銀の茨の竜使い ルキエ アサカに化けていたジャマー。「福原高校ワンガード部」の影の支配者として部員たちを犬のように従え、女王のようにふるまっている。 ジャマーキョウ/決闘龍ZANBAKU キョウに化けていたジャマー。雀ヶ森レンを名乗り、荒廃した福原高校に巣食う不良たちのリーダーとなっている。 ジャマーミサキ/満月の女神 ツクヨミ ミサキに化けていたジャマー。ミートキャピタルというコロッケ屋を大きくすることに心血を注ぐ。スケバン気質だった本来の姿と異なり、眼鏡をかけた気弱な女生徒で、アイデテック・イメージも持っておらず、ドジっ娘である。 ジャマーナギサ/魔の海域の王 バスカーク ナギサに化けていたジャマー。ゴウキがヴァンガードファイトが弱く、カムイに負け続ける乙女チックなキャラクターになった(そのため、伊吹たちは当初はゴウキがジャマーだと思っていた)事と引き換えに、男っぽいキャラクターとなっている。 ジャマーエル/五大元素の支配者 エルに化けていたジャマー。「宮地学園フードファイト部兼超能力研究会」の部長。右目の邪眼と左腕のゴッドハンド(どちらも本物とは逆)を使って立てつく者を次々に別世界に転送し、フードファイトを強いる。エル自身はアイチのことを覚えており(2011年度版と2018年度版の2つの記憶を持ち、自らを『第3のエル』と称するなど、自分をメタ視している描写がある)、自分でゴッドハンドの力を制御することができず、望まぬ形での力の発動に苦悩する。ジャマーはゴッドハンドで飛ばされる別世界で、エルの意思とは関係なくゴッドハンドを操っている。 ジャマーリューズ/クロノタイガー・リベリオン、ジャマー大山/ドラゴニック・ヴァンキッシャー、ジャマー神崎/クラレットソード・ドラゴン それぞれ明神リューズ、大山リュウタロウ、神崎ユウイチロウに化けていたジャマー。ヴァンガード普及協会のマスコットキャラのデザインを本来の「ヴァンガ郎」以外の変なものにして、ヴァンガードの人気を貶めようとする。 ジャマースイコ/団結の守護天使 ザラキエル スイコに化けていたジャマー。並行世界のレンにジャマーの種を植え付けて櫂に出会うことなくPSYクオリアの力に覚醒させ、ヴァンガードの勝利だけを追求する機械に仕立て上げようとする。 SK(サンクチュアリ・ナイト)4 アイチの配下(四天王)。その正体はシュカと同じく並行世界の住人で本来の世界における宮地学園カードファイト部の主要メンバーで構成されており元々IF森川が所属していたが、エミとシュカに敗れ事実上欠番扱いにされ代わりにIF三和がメンバー入りする。最初はアイチを狙っていたが、その矛先が櫂に向けられた。全員コードネームで呼ばれておりシュカやエミのようなユニットの実態化能力を使役する。名称は便宜上、「○○(コードネーム)/IF××(IF世界の人物)」と表記する。イエロータイフーン/IFコーリン IF世界のコーリンで「ゴールドパラディン」の使い手でSK4のリーダー格。主にメッセンジャー役を務める存在で、スイコと同様にアカシック・ブックを所持している。 オレンジサイクロン/IFナオキ IF世界のナオキで「なるかみ」の使い手。シュカから「ブラスター・ブレード」を奪い幼少期の自分に渡そうと企むが失敗、クリームトルネードが口地封じとしてユニット化されるがエミとシュカに助けられ以降はピンクタイフーンのように協力者に回る。 クリームトルネード/IFシンゴ IF世界のシンゴで「ぬばたま」の使い手。 ピンクハリケーン/IF三和 IFの三和で「ノヴァグラップラー」の使い手。SK4では新参者だが、自ら使命に動くと考えておらず中立な立場をとっており最初は櫂の誘拐を企むが失敗、その後は協力の立場に回る。
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