アクティブ・センター・ディファレンシャル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/14 21:51 UTC 版)
アクティブ・センター・ディファレンシャル (Active Center Differential, ACD) とは、三菱自動車工業が開発したアクティブディファレンシャルの一つ[1]。トランスファーとセンターデファレンシャルの中間に、電子制御の油圧ポンプと多板クラッチを配置し、結合割合を変えるシステム。センターデフ独立で作動するのではなく、ハンドル角、ホイールセンサ、ブレーキセンサ、ヨーレイトセンサの「車両の旋回状況」の情報を専用CPUが統合・制御して差動をコントロールする[2]。
- ^ “ACD | 技術ライブラリー | クルマの技術 | 三菱自動車のクルマづくり | MITSUBISHI MOTORS” (日本語). MITSUBISHI MOTORS. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “三菱テクニカルレビュー(ランエボ関係)まとめと考察 | Enjoy Sports Car” (日本語). www.enjoysportscar.com. 2018年10月12日閲覧。
- ^ 「【シリーズ ランエボVIIの開発者にきく】ACDは競技ベースのRSでも絶対選ぶべき一品!! | レスポンス(Response.jp)」『』。2018年10月12日閲覧。
- 1 アクティブ・センター・ディファレンシャルとは
- 2 アクティブ・センター・ディファレンシャルの概要
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