めこ

デジタル大辞泉

め‐こ【女子】

読み方：めこ

女の子。じょし。

「さべき人の—、皆宮仕へに出ではてぬ」〈栄花・つぼみ花〉

め‐こ【^▽妻子】

読み方：めこ

１ 妻と子。さいし。

「—見ればめぐし愛(うつく)し」〈万・八〇〇〉

２ 妻。

「天(あめ)の下にはわが—にすべき人なし」〈宇津保・嵯峨院〉

航空軍事用語辞典++

【MEKO】(めこ)

ドイツの造船会社、ブローム・ウント・フォス社(Blohm&Voss)が考案した、多目的フリゲート設計のコンセプト。
MEhrzweck-KOnbitation(ドイツ語でより良い組合せの意。)の略であり、ブローム・ウント・フォス社の登録商標となっている。

1970年代、ブローム・ウント・フォス社とホヴァルトシュヴェルケ社(Howaldtswerke)によって提案されたコンセプトを基礎としている。
3つのコンセプト（モジュール式設計・生存性・シグネチャー減少）を謳っているが、特に注目されるのが「モジュール式設計」である。
設計を標準化した、基本となる船体を提供し、そこに様々なパーツを組み合わせることで、購入者の希望に沿った艦艇を低コストで設計することが出来るようにしたものである。
また、改修も低コストで行うことが出来る。
組み合わせることの出来るパーツとしては、各種兵装や電子装備等様々なものに及ぶ。
なお、標準で後部にヘリポートが付属している。

基本となる船体形状には、「MEKO140(1800t)」「MEKO200(3200t)」「MEKO360(3600t)」等がある(括弧内は目安)。
機関もある程度変更できる。
この内現在最も普及しているのが「MEKO200」であるが、「MEKO-A100」「MEKO-A200」「MEKO-Delta」といった、新たな基本船体も考えられている。
また、MEKOコンセプトによる艦型は「MEKO200 ANZ」のように、基本船体+国+αとなることが多い。（必ずしもこの限りではない）

使用国としては、アルゼンチン・ギリシア・オーストラリア・ナイジェリア・トルコ・ポルトガルがあり、さらにマレーシア・（原設計国である）ドイツ他、続々と増加中である。

主な形式

• MEKO360型：同シリーズの最初の艦級。アルゼンチン海軍、ナイジェリア海軍向けに5隻が建造された。
  
• MEKO140型：MEKO 360型の縮小版モデル。発注者はアルゼンチン海軍のみで6隻が建造された。
  
• MEKO200型：MEKO 360型の合理化・小型化版として開発されたモデル。トルコ海軍やオーストラリア海軍など5ヶ国で採用された。
  
• MEKO A型：現在の主流モデル。A-200型とA-100型に分けられる。
  
  • A-200型：MEKO200型の後継モデル。低被探知性を重視した設計で、長船首楼型の船型を採用している。南アフリカ海軍のみで4隻が運用されている。
    
  • A-100型：小型フリゲート。140型とほぼ同大だが、より効率的な設計となっている。マレーシア海軍とポーランド海軍で運用されている。
    
• MEKO D型：A-200型の改良型。推進方式にCODLAG方式が採用されたほか、艦尾には小型高速艇を揚収するハッチを備えるなど、特殊作戦にも対応している。
  
• MEKO X型：D型の発展型。弾道ミサイル防衛を含むあらゆる戦闘に対処できるとされている。
  
• 123/124型：準同型艦。設計面でMEKO型の影響を受けている。
• K-130型：A型の派生型。A-100型と同様にステルス性への配慮が導入され、また、艦載機としてUAVを2機搭載できるように設計されている。
  
  

採用国

※スペックデータについては項を参照。

• ナイジェリア
  • アラドゥ級フリゲート（MEKO360 H1型）
    
    
• アルゼンチン
  • アルミレンテ・ブラウン級駆逐艦（MEKO360 H2型）
    
  • エスポラ級コルベット（MEKO140 A16型）
    
    
• ポーランド
  • ガウロン級（621型）コルベット（MEKO A-100型）
    
    
• マレーシア
  • ケダー級哨戒艦（MEKO A-100 RMN型）
    
    
• 南アフリカ
  • ヴァラー級フリゲート（MEKO A-200 SAN型）
    
    
• トルコ
  • ヤウズ級フリゲート（MEKO A-200 TN型）
  • バルバロス級フリゲート（MEKO A-200 TN II-A型）
  • サーリヒレイス級フリゲート（MEKO A-200 TN II-B型）
    
    
• オーストラリア
  • アンザック級フリゲート（MEKO A-200 ANZAC型）
    
    
• ニュージーランド
  • テ・カハ級フリゲート（（MEKO A-200 ANZAC型）
    
    
• ポルトガル
  • ヴァスコ・ダ・ガマ級フリゲート（MEKO 200 PN型）
    
    
• ギリシャ
  • イドラ級フリゲート（MEKO 200 HN型）
    
    
• ドイツ（準同型艦）
  • ブランデンブルグ級フリゲート（F123型）
  • ザクセン級フリゲート（F124型）
  • ブラウンシュヴァイク級コルベット（K-130型）
    MEKO200ANZ（アンザック級フリゲート） F77 HMNZS Te Kaha

隠語大辞典

めこ

1. 一般女子。〔第二類　人物風俗〕

女子

読み方：めこ

1. 女子のこと。女子の陰部の別称の略。

女子

読み方：めこ

1. 女の陰部又は女。可部　不良仲間。
2. 女陰の異名。〔風流〕
3. 女の陰部、又は女。〔香具師・不良〕
4. 女、女の陰部。女子（めこ）から。〔香〕
5. 〔不良〕女のこと。又は女の陰部。

分類 不良仲間、不良青少年、香、香具師／不良

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

めこ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 12:49 UTC 版)

名詞：妻子

めこ【妻子】

1. 妻（つま）と子（こ）。
   • われ食めば妻子^（めこ）のかて減す道理ぞと知りつつなほも貪りてをり（河上肇『枕上浮雲』）
2. 妻。

発音^(?)

め↘こ

類義語

• 妻子^{（さいし / つまこ）}

翻訳

（語義1）

• 英語: wife and child, wife and children

（語義2）

• 英語: wife ^(en)

名詞：女子

めこ【女子】

1. 女の子。
2. 女陰の俗称。

発音^(?)

め↘こ

類義語

（語義1）

• 女子^{（じょし / おなご / おみなご / おんなご / にょし / めなご）}

（語義2）

• おめこ

翻訳

（語義1）

• 英語: girl ^(en)

（語義2）

• 英語: cunt ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「めこ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はばく大な財産をためこんだ
• 金の指輪にダイアモンドがはめこまれていた
• 金がはめこまれたテーブル
• 彼は常に彼らのほめことばを謙虚に受け取る
• タバコを大だるにつめこむ
• 私のためこのような盛大な歓迎会を催してください。
• 彼女は早口でまくしたてて、人をまるめこみます。
• 大雨のためここ２ヶ月間毎日野菜の値段が上がっている。
• 先生は彼が椅子を壊したためこっぴどくしかった。
• 指輪にルビーをはめこむ.
• 彼女はその袋に古着を詰めこんだ.
• 彼女は古着をむぞうさに袋の中に詰めこんだ.
• それは紙面がないためここでは論じられない.
• うちの父はいつも家族のけんかには高みの見物をきめこむ.
• その小切手をふところにして彼はどろんをきめこんだ.
• 彼は歩道で 1 万円札を拾ったが, 誰もみていなかったので猫ばばをきめこんだ.
• 君のことを賞めこそすれ決して悪く言った覚えはない
• 彼は賛成するよう彼女を丸めこんだ
• 指向性アンテナ通信を除く地域の全ての通信に影響を及ぼすために、広域スペクトルの周波数を詰めこむ
• 可燃性の液体を満たしぼろ布を芯にはめこんだ、粗製の発火する爆弾