『サターンボンバーマンファイト!!』 (SS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 14:03 UTC 版)
「ボンバーマンキャラクター一覧」の記事における「『サターンボンバーマンファイト!!』 (SS)」の解説
キャラクターたちは4年に一度行われる何でも一つ願いを叶えてくれる「希望の女神像」が優勝賞品のボンバー大会に参加するため集まった。『ファイト!!』のストーリーモードはCPUキャラクターとのバトルに勝ち進んでいくことが目的で、敵を倒してステージをクリアしていく内容ではない。 以下のキャラクターはホワイトホースを除き、すべてプレイヤーが使用可能。 より詳細な情報に関しては、こちらも併せて参照のこと。 しろボン(声:杉山佳寿子) 宇宙の平和を守るため戦い続けるボンバーマン。バグラーやヒゲヒゲ団を倒し、平和にのんびりと暮らしていたある日、世界一のボンバーファイターを決定する「ボンバー大会」の招待状を受け、「大会に優勝すれば、世界中の人達が、悪い人に負けない勇気を持つにちがいない!!」と思い参加を決める。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。 くろボン(声:杉山佳寿子) しろボンのバックアップリーダー。大会中にしろボンが悪者の罠にはまりピンチに陥った場合、サポートできるのは自分しかいないと参加を決める。ボンバーマン (ゲームキャラクター)を参照。 ハニー(声:大野まりな) 西部のガンマンのような衣装の女の子。希望の女神像の力で、一生使いきれないくらいのお金を手に入れるために大会への参加を決めた。ハニーと小鉄を参照。 小鉄(声:私市淳) 侍。ハニーのお供で大会に参加したが、大会を自らの腕試しの機会と捉えている。ハニーと小鉄を参照。 バグロォ(声:龍田直樹) どこにでもいる純粋で一本気な少年だったが、まだ善悪の区別がはっきりしていない彼の目には、ボンバーマンの宿敵である悪の天才科学者「バグラー」の世界征服に向けてエネルギッシュに活躍する姿がヒーローとして映り、バグラーに憧れるようになった。しかしバグラーの名前を聞き間違え「バグロォ」を名乗るようになった。世界征服を自分の手で成し遂げるのが目標。一人称は「俺様」。手当たりしだい参加者を自分の手下にしようとした。負けを認めないことが多い。黒ボンから「バグラーのパチモン」、伝太から「三下」と馬鹿にされる。 戦闘員12号(声:沼田祐介) #ヒゲヒゲ団を参照。 ゴーレムボンバー(声:江川央生) 凶悪ボンバー5人衆の一人だったが、ボンバーマンに敗れ、森の中をさまよい動けなくなったところをまみに助けられた。まみの母親の病気を治すため、大会に出場する。詳しくは凶悪ボンバー5人衆を参照。 ペギーJr.(声:大塚海月) ザコキャラ「ペギー」のジュニア。「ホゲー」と「ホゲホゲ」しか言わない。大会参加理由は不明。何を考えているのか、どこから来たのか、何者なのかも一切不明。ペギーJr.のストーリーではペギーJr.は別ストーリーよりも「ホゲー」と鳴くことが多い。一応人語を理解している。エンディングでは、大会に優勝したペギーJr.が希望の女神像の力でペンギンの女性にモテようと考えていることが判明した。 ラジボン(声:中山真奈美) ひたすら速く走ることだけを考えている暴走機械。一人称は「オレッチ」。性格は明るいが、かなり口が悪く参加者達から嫌われている。ラジボンは自身に指図できるのは自身よりも速い者と言う。ヒゲヒゲ団の開発したメカの1つだったが、ひたすら速さを求め、闘おうとしなかったため、失敗作としてゴミ捨て場に廃棄された過去を持つ。しかし当の本人はそのことを全く気にしていない。 また、ラジボンジュニアと呼ばれるザコキャラが存在し、このザコキャラは『ボンバーマンクエスト』、『ボンバーマンMAX』に登場する。ロボットだが、顔つきはナメクジみたいで、ラジボンよりも脆弱な様子が窺える。ラジボンジュニアはボムキック能力を持つ。 ぷいぷい(声:大本眞基子) 小猿。人間の言葉は話せないが、括弧内に翻訳が出る。食べることしか頭になく、大会参加理由も「地面に落ちた食べ物を食べ歩いていたらいつの間にか参加していた」である。 まみ(声:松浦有希子) 明るく元気な花屋の少女。母親が病気で苦しんでいる。ゴーレムボンバーとは友達でゴーレムボンバーを「ゴーちゃん」と呼んでいる。 レウィシア(声:前田愛) どこかの国のお姫様。本名はレウィシア・ラル・ヘブンケール。何不自由なく育てられ、周囲の者が何でもやってしまうため、自分の力で何かを成し遂げたことがないことに不満を持っている。大会の中継放送を見て興味を持ち、こっそりと城を抜け出してしまった。参加者内では「綺麗なお姉さん」と言われており、男性キャラから好かれている、親切で心優しいプリンセス。世間知らずで、パンプを見てカボチャは喋ると勘違いしていた。戦う事を理解している。ラジボンの喧しさを唯一黙らせることができる。『ボンバーマンクエスト』では『クエスト』の世界を楽しんでいた。 伝太(声:中井和哉) えんじ色の衣装に身を包んだ江戸時代を暗躍するフリーの忍者。小鉄のライバル。大会参加前に何者かにボンバーマンを倒すことを依頼された。小鉄に屈辱を味わわされたことがあるが、小鉄には身に覚えがなく、伝太自身もどのような屈辱であったかを忘れていたため、何のことであるか聞いてきた小鉄に対し「次に会うときまでに思い出しておくがいい」と誤魔化していた。参加者達の欠点を突っ込む所が多い。上記の依頼とは別に、レウィシアの父からレウィシアを連れて帰るという依頼も受けている。 パンプ(声:萩森侚子) 空中を浮遊するカボチャを被った死神。魂をコレクションしている。自身のコレクションの質に不満を持っており、上質な魂を求めて大会に参加した。一人称は「アチキ」。大阪弁で話す。よく「ケケケ」と笑う。エンディングではパンプが被っているカボチャを外している描写がなされている。 デラル(声:芳野美樹) 『サターンファイト!!』の最終ボス。ある地下組織が総力を挙げ、過去の様々なデータを基に作り出した最強のボンバーファイター。大会参加理由は世界中に自身の美貌を見せつけるため。ボンバーマン戦でボンバーマンを倒して強さも証明しようとした。『ボンバーマンクエスト』では、自身が主人公と名乗りボンバーマンに勝負を挑む。 ホワイトホース ソフトブロックを破壊することで現れるお助けキャラ。大会側で用意された芦毛の仔馬。誰でも乗ることができる。名前が「ホワイトホース」なのに茶色なのはまだ子どもだからである。 ゲームボーイの『ボンバーマンクエスト』には、まみ、レウィシア、デラルの3人が隠しキャラクターとして登場し、勝負することになる。パンプも条件を満たすと登場するが、戦うことも話しかけることもできない。
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