「スターウルフ」チーム
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「スターフォックス64」の記事における「「スターウルフ」チーム」の解説
ならず者ばかりのやとわれ遊撃隊。ウルフェンを主力戦闘機としている。表向きはウルフがスターフォックスをライバル視して結成したことになっているが、実態はアンドルフの手先となったピグマが言葉巧みにウルフを担ぎ上げて組織したアンドルフ直属の精鋭部隊。フィチナとボルスではウルフェンに、ベノム2ではウルフェンIIに搭乗しプレイヤーと仲間の後ろについて執拗な攻撃を仕掛ける(後述)。 ウルフ・オドネル 声:江川央生(N64版)、高口公介(3DS版) 「スターウルフ」のリーダー。パイロットの腕はライラット系でも1、2を争う腕前。過去にジェームズ・マクラウドと因縁があり、息子であるフォックスにも並々ならぬライバル意識を燃やしていて、常にフォックスの背後を取る。根っからの悪党だが、潔く度量も大きい親分肌。本人は利用されていることに気付いていない。 レオン・ポワルスキー 声:里内信夫(N64版)、大原崇(3DS版) 「スターウルフ」のスナイパー。血を見るのが何よりも好きで、パイロットの腕前もウルフに次ぐといわれるが、冷酷非情な戦いをするために「殺人マシーン」と称されメンバーからも恐れられている。出自に関しては一切不明で、過去に何らかの組織・機関に属していた記録もなく、他恒星系からの異民族とみられている。スターフォックスとの戦いではエースパイロットであるファルコを狙う。 ピグマ・デンガー 声:郷里大輔(N64版)、最上嗣生(3DS版) 初代「スターフォックス」のメンバー。金のためなら平気で他人を陥れる歪んだ性格で、チームを裏切り、アンドルフと共謀してジェームズを罠に陥れた張本人。以来、アンドルフを皇帝と呼び慕い、パイロット兼エンジニアとして「スターウルフ」チームに所属。陰でチームを操っている。コテコテすぎるほどの大阪弁で話す。戦闘では「昔の仲間」であるペッピーを付け狙う。 アンドリュー・オイッコニー 声:阪口大助(N64版)、阿部敦(3DS版) アンドルフの甥。未熟でありながらエリート意識が強く、アンドルフの権力を盾に威張っているため、メンバーからの評判も良くない。出来の悪い甥をピグマが押しつけられた形だが、彼がいることによる「スターウルフ」への技術的・経済的バックアップは計り知れないものとなっている。彼は常にスリッピーの背後を付く。
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「スターウルフ」チーム
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「スターフォックス アサルト」の記事における「「スターウルフ」チーム」の解説
スターフォックスのライバルチーム。アンドルフ軍壊滅後はどこにも所属しないならず者集団となっている。 ウルフ・オドネル 声:大場真人 スターウルフのリーダー。ならず者ではあるが器は大きい。フォックスとはライバル同士だが、「アパロイドに落とし前をつける」という名目でフォックスに協力する。 レオン・ポワルスキー 声:里内信夫 アンドルフ軍時代からのメンバー。モラルや良心は無く、殺人でも仕事であれば淡々とこなす。相変わらずファルコに絡んでくる。 パンサー・カルロッソ 声:稲田徹 新メンバーだが、パイロットの腕はウルフやレオンにも勝るとも劣らないため信頼されている。典型的な女たらしで周囲があきれるほどキザな男。クリスタルに絡むことが多い。赤いバラをトレードマークにしている。
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「スターウルフ」チーム
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「スターフォックスシリーズの登場キャラクター一覧」の記事における「「スターウルフ」チーム」の解説
64版より登場するスターフォックスのライバルチーム。かつてはアンドルフ軍直属の精鋭部隊として組織されたが、アンドルフ軍滅亡後は何処の組織にも属さないならず者集団となり、サルガッソーやフィチナなど各地を転々としている。主力戦闘機はウルフェン。 ウルフ・オドネル (Wolf O'Donnell) 声:江川央生(64版)、大場真人(アサルト)、高口公介(3DS版、ゼロ) スターウルフのリーダー。オオカミの姿をしている。詳細はリンク先を参照。 レオン・ポワルスキー (Leon Powalski) 声:里内信夫(64版、アサルト)、大原崇(3DS版、ゼロ) スターウルフに所属するスナイパー。カメレオンの姿をしている。パイロットとしての腕も超一流でウルフに次ぐ実力を持っているが、冷血非情な戦いぶりから「殺人マシーン」の異名を持ち、血を見るのが何よりも好きというサディスティックな性格で、傍から聞いていると危ない人としか思えない台詞を平気で言ってのけるため、スターウルフのメンバーの中では最も恐れられている。64版でのスターフォックスとの戦闘ではファルコを付け狙い、『アサルト』でもその因縁は続いている。 非常にプライドが高く自分の強さに自信があるため、自分より強い相手を絶対に認めないが、『アサルト』ではウルフ以外で唯一のアンドルフ軍直属時代からのオリジナルメンバーであり、ウルフが最も信頼しているメンバーでもあるためレオンの方も彼だけは例外とみている節があるなどその信頼関係は厚く、更に現在はウルフだけでなくスターフォックスの面々をも認めている様子が窺える。 出自については一切不明で、過去にライラット系内の何かしらの組織に属していたという経歴がないことから、他の恒星系からやって来た異民族ではないかと言われている。 64版および『アサルト』では一人称が「私」だったのに対し、『コマンド』では一人称が「俺」となっているなど、従来の性格や口調のギャップがかなり激しい。 ウルフと同様に初登場の64版でははっきりとしたキャラクターデザインが不明だったが、『アサルト』以降では細身の体に紺色のスーツを着用したデザインとなっている。『アサルト』での彼の顔には64版の時にスターフォックスに敗北し、顔半分を機械化した時の跡が残っているが、『コマンド』では完治しており、その跡は消えている。 ピグマ・デンガー (Pigma Dengar) 声:郷里大輔(64版、アサルト)、最上嗣生(3DS版、ゼロ、ガード) 関西弁を話すスターウルフのメカニック兼パイロット。ブタの姿をしている。アンドルフが主任を務めていたコーネリア防衛軍科学研究所出身で、初代スターフォックスのメンバーの一人でもある。64版での戦闘では嘗ての仲間であるペッピーを狙う。 メカニック、パイロットとしての腕は優秀だが、金に汚く自分の利益のためならば手段を選ばないという強欲で卑劣な性格の持ち主で、かつてのコーネリア防衛軍科学研究所時代の直属の上司であるアンドルフを「皇帝」と呼び慕っており、ベノムにてジェームズ達を裏切りアンドルフの罠に陥れた。その後、ウルフをけしかけてスターウルフを結成させ陰からスターウルフを操っていたが、チーム結成時から度を越した守銭奴な性格が周りからは嫌悪されており、『アサルト』ではついにウルフの逆鱗に触れたらしく面汚しとして追放された。その後、アステロイドに自身の基地を建設したものの、利用しようとしていたアパロイドにその基地もろとも侵されてしまったあげくにスターフォックスとの戦いで戦死したかと思われたが、『コマンド』では段ボール箱のような4つの立方体状のパーツで構成されたアパロイドとは別種の機械生命体となって生存している事が判明。アングラー軍の兵器を率いてフォックス達の前に立ちはだかる。フォックス達に敗れた際には体が分散し、宇宙の塵となり今度こそ戦死した。 『アサルト』では丸々肥えた体にピンク色のスーツを着用したデザインとなっている。 アニメ『F-ZERO ファルコン伝説』の第33話にはピグマと同姓同名の人間キャラクターがイラストで登場している。 アンドリュー・オイッコニー (Andrew Oikonny) 声:阪口大助(64版)、沼田祐介(アサルト)、阿部敦(3DS版、ゼロ) おじのアンドルフに絶対的な忠誠を誓うスターウルフのパイロット。白毛のサルの姿をしている。前述の通りアンドルフの甥っ子であるものの別段頭が良いわけではなければカリスマ性もなく、パイロットとしての腕もイマイチ。しかしエリート意識だけは異常に強く、アンドルフの親戚であることを鼻にかけて威張っているため周りからの信頼は皆無。要はおじであるアンドルフがピグマに押し付けてコネ入隊させたものだが、彼がいることでアンドルフから得られる経済的・軍事的バックアップは計り知れなかった。64版での戦闘ではスリッピーを攻撃する。 アンドルフが倒され、後ろ盾を失った際に腕の未熟さと性格から真っ先にスターウルフを追放され、『アサルト』にてアンドルフ軍の残党と残された遺産で雇ったならず者達でコーネリア政府への反乱軍を結成。寄せ集めの混成軍ながらも自身の基地がある惑星フォーチュナの周辺宙域にて新兵器を交えつつコーネリア防衛軍の艦隊相手に善戦するも、コーネリア防衛軍の応援に駆けつけたスターフォックスにあっさり追い詰められ、自身の旗艦を変形させたアンドルフ風の戦闘ロボ「デスバブーン」で反撃するも敗れ、さらに突如飛来したアパロイドにトドメを刺されあっけない最期を迎えたと思われたが、『コマンド』にてアングラー軍にスカウトされた形で再登場。カニ型兵器「デスクラブ」を用いてフィチナを侵攻しフォックスたちを待ち構えるもまたもや返り討ちにされ、フォックスたちには懲りないやつと呆れられている。機体の爆発に巻き込まれたが、生存はしている。 初登場の64版では顔しかわからなかったが、『アサルト』以降では首や脚が細く、首に黄色いスカーフを巻き、胴体に赤い服を着用したデザインとなっている。 64版ではネーム表記がファーストネームである「アンドリュー」だったが、『アサルト』以降では姓である「オイッコニー」に統一されている。 パンサー・カルロッソ (Panther Caluroso) 声:稲田徹 『アサルト』から登場したスターウルフのパイロット。黒豹の姿をしている。赤いバラの花を自身のトレードマークにしており、自機であるウルフェンにもそれを象ったシンボルマークが描かれている。周りが聞いて呆れるほどのキザな女ったらしで、作中ではクリスタルに一目惚れし、さっそく口説きにかかる場面が窺える。クリスタルと相思相愛にあるフォックスのことを恋のライバルだと思っている。 女たらしではあるがクリスタルへの口説き文句に対してファルコに「バカ」と酷評されても激昂することなく冷淡に言い返すなどクールな性格で、パイロットの腕もウルフやレオンに勝るとも劣らないほど超一流なために信頼を得ている。本気で恋すると一途なタイプで、クリスタルに対しては常に親切な言葉をかけている他、自身が優位な場面でも恋愛事情にフェアな発言をしている。『コマンド』では念願かなってクリスタルと行動することになる。 シリーズを通しての服装は、青色を基調とした派手めのパイロットスーツである。また、『アサルト』では胸の部分の色が白だったのに対し、『コマンド』では金色になっている。 アルジー (Algy) 『2』に登場するスターウルフのパイロット。
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