「スタートレック」(Star Trek The Motion Picture、小説『宇宙大作戦 スター・トレック』)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:46 UTC 版)
「フェイザー」の記事における「「スタートレック」(Star Trek The Motion Picture、小説『宇宙大作戦 スター・トレック』)」の解説
ワープエンジンの不安定が原因でワームホールに落ち込む事故に遭遇し、隕石(小説ではこの隕石は「山ほどの大きさのある…」と記述されている)と衝突しそうになった際に、カーク艦長は即座にフェイザー発射を命じたが、直後にデッカー副長が「待て!命令を変更する!!」と、命令を変更し、光子魚雷を発射させて隕石を破壊した事例があるが、これはフェイザーが威力不足だったわけではなく、改装されたエンタープライズのフェイザー砲は威力を高めるためにエンジン回路を使用する方式に改良されており、ワープ機関が不調の際はフェイザー砲が停止してしまうためである。カーク艦長は改修の内容を完全に把握しておらず、艦長復帰直後だったこともあってこのことを知らなかった。結局、隕石は光子魚雷によって破壊されたが、歴戦のカーク艦長が真っ先にフェイザー使用を下命していることから、フェイザーもこの程度の隕石を破壊できる威力はあるものと推定される。
※この「「スタートレック」(Star Trek The Motion Picture、小説『宇宙大作戦 スター・トレック』)」の解説は、「フェイザー」の解説の一部です。
「「スタートレック」(Star Trek The Motion Picture、小説『宇宙大作戦 スター・トレック』)」を含む「フェイザー」の記事については、「フェイザー」の概要を参照ください。
- 「スタートレック」のページへのリンク