「アルファ電子」及び「ADK」として
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「エーディーケイ」の記事における「「アルファ電子」及び「ADK」として」の解説
1980年 ドラちゃん (クラール電子発売) - 『ドラえもん』のキャラクターとBGMを無断使用したドットイートゲーム。小学館より訴えられ、回収。基板に書かれた元タイトルは「LOVE ATTACK」。敵キャラクターのデータは後の『コロスケローラー』に流用された。 1981年 ジャンピューター(三立技研発売) - 2人打ちの麻雀ゲーム。なお、発売元の三立技研はサンリツ電気とは全く別の会社である。 クラッシュローラー (クラール電子発売) コロスケローラー (クラール電子発売) - 『クラッシュローラー』の続編。 ジャンプバグ(セガ発売) - 豊栄産業(後のコアランドテクノロジー/バンプレスト)との共同開発。 1982年 将棋(テーカン発売) - 日本将棋連盟のサロンにも置かれた。 将棋パートII(テーカン発売) - 難易度が上がったバージョンアップ版。 タルボット - 正式に市場に流通したのは、タイトルに「PART II」が付くバージョンで、PART Iはロケテストのみの出荷。タイトル画面のクレジットには発売元と思しき「VOLT ELECTRONICS」の社名表記があるが、詳細は不明。 1983年 チャンピオンベースボール(セガ発売) - 選手データは1982年度のものを使用。 チャンピオンベースボール2(セガ発売) - 前作のチームデータを1983年度版に入れ替え、2P対戦モードを追加したバージョンアップ版。 エキサイティングサッカー 1984年 エクイテス(セガ発売) - ロボットを操るSFシューティングゲーム ブルファイター(セガ発売) - アイスホッケーゲーム。 エキサイティングサッカーII 1985年 スプレンダーブラスト - 3D視点のSFレースゲーム。 ハイボルテージ - 3D視点のSFシューティングゲーム。 ザ・高校野球 - 全国の都道府県からチームを選択でき、初期設定は埼玉県代表の上尾高校となっている。上尾はADKの所在地で、実在の上尾高校も1970〜1980年代にかけての甲子園常連校だった。 パーフェクトジャンピューター - 4人打ちの麻雀ゲーム。 激走 - レースゲーム。タイトル画面のクレジットには発売元と思しき「EASTERN CORP」の社名表記があるが、詳細は不明。 1986年 スーパースティングレイ(セガ発売) - 『T・A・N・K』を思わせる戦車戦シューティングゲーム。 フラワー(セガ発売) - 縦スクロールシューティングだが横画面。 カイロスの館 名人戦(SNK発売) - この作品で初めてSNKと接触し、以後の密接な関係に繋がっていく。 1987年 バトルフィールド(SNK発売) - ループレバーを使用するなど『怒 IKARI』を思わせる戦争アクションゲーム。 1988年 スカイソルジャー(SNK発売) - ウェポン選択が可能な縦スクロールシューティングゲーム。 1989年 スカイアドベンチャー(SNK発売) - 『スカイソルジャー』の続編。得点が基本的に1点しか入らない変わったシステムとなっている。 ギャングウォーズ(SNK発売) スーパーチャンピオンベースボール(SNK発売) - 「帰ってきたチャンピオンベースボール」と表記し、「スーパーチャンピオンベースボール」と読む。 1990年 STED 遺跡惑星の野望(ケイ・アミューズメントリース発売) - ファミコン用ロールプレイングゲーム。 マジシャンロード(SNK発売) - ファンタジーアクションシューティング。 ニンジャコンバット(SNK発売) - 忍者が主人公のアクションシューティング格闘。ボスキャラクターの中には倒すと以後ステージ開始時に選んで使えるものも存在する。 1991年 ラギ(SNK発売) クロスソード(SNK発売、ネオジオCD版は『クロススウォード』) - 3D視点のファンタジーアクション。 スラッシュラリー(SNK発売、ネオジオCD版は『ラリーチェイス』) - 2Dのラリーレーシングゲーム。 1992年 ニンジャコマンドー(SNK発売) - 忍者が主人公の縦スクロールアクションシューティング。コマンド必殺技が存在し、特に爆烈究極拳の入力が「上、左下、右下、左上、右上、下、攻撃ボタン」の順という複雑なものだった。 ワールドヒーローズ(SNK発売) - 歴史上の人物を題材にした対戦型格闘ゲーム。プレイヤーキャラクターに忍者がいる。 1993年 ワールドヒーローズ2(SNK発売) 1994年 痛快GANGAN行進曲(SNK発売) - 不良を主人公にした対戦型格闘ゲーム。多くの対戦格闘と異なり、奥行き方向の移動が可能。『ワールドヒーローズ』シリーズに登場の忍者「フウマ」が登場している。 ワールドヒーローズ2JET(SNK発売) 1995年 将棋の達人(SNK発売) ワールドヒーローズパーフェクト(SNK発売) ADKワールド - ネオジオCD専用で、ADKのネオジオソフトとしては初めてMVSと家庭用ネオジオには出さなかった作品である。同社が過去に出したネオジオソフトのデータが見れたり、様々なミニゲームが収録されている。 1996年 オーバートップ - 2Dのレーシングゲーム。 押し出しジントリック - ADK初であり唯一の対戦パズルゲーム。『ADKワールド』に続くネオジオCD専用タイトルで、本作もMVSや家庭用ネオジオでは発売されなかった。また、ネオジオCD以外の機種には移植されていない。 ニンジャマスターズ〜覇王忍法帖〜 - 戦国時代が舞台の対戦型格闘ゲーム。タイトルが示す通り、プレイヤーキャラクターに忍者が非常に多い。 ティンクルスタースプライツ - ADK最後のネオジオ作品。縦スクロールのシューティングゲーム。対戦の要素を盛り込んだことや、かわいいキャラクター等のため人気を博した。1997年にはセガサターン、2000年にはドリームキャスト(SNK発売)に移植された。 1998年 ビーストバスターズ セカンドナイトメア(SNK発売) - ADK唯一のハイパーネオジオ64作品。ADK唯一のガンシューティングゲーム。SNKが1989年に開発・発売した『ビーストバスターズ』の続編。ただし、ストーリーの繋がりはない。アーケードゲームとしては、本作がADKが開発に携わった最後のゲームとなった。
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