「アルプス一万尺」(第7話)
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「魔法少女 俺」の記事における「「アルプス一万尺」(第7話)」の解説
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「アルプス一万尺」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 18:02 UTC 版)
「ヤンキードゥードゥル」の記事における「「アルプス一万尺」」の解説
ヤンキードゥードゥルを原曲として、日本語で登山にまつわる歌詞がつけられたのが「アルプス一万尺」である。この曲は1950年に日本におけるボーイスカウト創始者の一人である中野忠八作詞「向こうのお山に」として歌集に掲載されたのが最初で、その後1956年に作詞者不明の「アルプス一万尺」として掲載されている。安曇節と共通する部分もある(21、27、29番)。児童の手遊び歌としてポピュラーな題材の一つでもある。もともとボーイスカウトの教育用の歌が、登山家の替え歌として昭和30年代に歌声喫茶を通じて広まったものと考えられている。 この歌の「アルプス」は日本アルプスのことで、「一万尺」はその高さを表す。1番の歌詞の「小槍の上で アルペン踊りを 踊りましょ」の「小槍」とは槍ヶ岳の山頂(標高3180m)付近にある岩である。ただし、小槍はロッククライミングの技術がなければ登れないので、実際にそこで踊るのは簡単ではない。 なお、この「小槍」の部分はしばしば「子ヤギ」と歌われる(「子ヤギの上で」)が、歌詞として意味をなさなくなるので誤り(聞き間違い(いわゆる空耳)または冗談)と考えられる。 作詞者不明の替え歌なので歌詞は一定していない。確認されている最初の1956年の楽譜では「アルプス一万尺 小槍の上で~」「お花畑で昼寝をすれば~」「一万尺にテントを張れば~」の3節となっており、NHK「みんなのうた」も同様で、音楽教科書などでも採用されている。 1番の歌詞の「踊りましょ」の部分を「さあ踊りましょ」とする歌い方が広く行われており、歌詞情報サイトなどでも「さあ」が入っているものが多数ある。上述の1956年の初出では「ヘイ」などの掛け声が入っていない。 後半は「ランラララ~」等と歌うのが通例である。
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