ワールドヒーローズ パーフェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 09:09 UTC 版)
「ワールドヒーローズ」の記事における「ワールドヒーローズ パーフェクト」の解説
1995年5月25日発売。シリーズ最終作。システム面が従来から大幅に変更された。モード選択がなくなり、単にストーリーモードのみとなった。キャラクターの名前もフルネームが設定され、ハンゾウやフウマなどは漢字で表示されるようになった。キャラクターごとのステージは一部を除いて設定されておらず、地球創世紀・ジュラ紀・氷河期・石器時代・巨石文明・中世暗黒時代・元禄時代・産業革命・世界大戦・現代まで様々な時代で戦う。ステージの具体的な地点は不明なものが多いが、巨石文明はピラミッド建設中のエジプト、元禄時代は江戸、産業革命はイギリス、現代は東京渋谷となっている。 システム面の変更点 技の強弱が従来の「弱・強」2段階から「弱・中・強」の3段階に変更。ボタンを押す長さで強弱をつけるシステムは廃止され、4つのボタンが弱・中のパンチ・キックに割り当てられた。強攻撃は弱ボタンと中ボタンの同時押しで出る。 体力半減時に「究極奥義」を出せる。いわゆる超必殺技。 ヒーローゲージの追加。ゲージMAX時には特定の必殺技や究極奥義が強化される。 エクストラアタック、ガードはじき攻撃、飛び道具破壊技などの採用。 飛び道具の跳ね返しが削除された。ネオジオCD版とセガサターン版では飛び道具逸らしに変更。 連続技を決めた際、字幕スーパーに「○段」とコンボ数が表示される。 裏技でキャラクターを超小型にすることが可能である。攻撃力が極端に低下する代わりに、勝利時の獲得スコアが桁違いに増加するため、一部のスコアラーを意識していた模様だが、ネオジオCD版では攻撃力が通常時と変わらないのでバランスが著しく崩れる。 ストーリー 暗黒超武会から1年。全世界に平和が戻り、自らのときの流れに帰って行った英雄たちのもとに、またしてもブラウン博士からの手紙"第3回世界英雄大会"の招待状が届けられた。修行の成果を試そうとする者、ライバルとの決着をつけようとする者など、それぞれの決意を胸に英雄たちがふたたび集結する。それを聞きつけたゼウスたちもまた、前回での雪辱を晴らすべく大会への乱入をたくらんでいた。だが、真の恐怖は、それだけではなかった。
※この「ワールドヒーローズ パーフェクト」の解説は、「ワールドヒーローズ」の解説の一部です。
「ワールドヒーローズ パーフェクト」を含む「ワールドヒーローズ」の記事については、「ワールドヒーローズ」の概要を参照ください。
- ワールドヒーローズパーフェクトのページへのリンク