エノキタケ エノキタケの概要

エノキタケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/21 15:51 UTC 版)

エノキタケ
Flammulina velutipes.JPG
野生のエノキタケ(イタリア)
分類
: 菌界 Fungi
: 担子菌門 Basidiomycota
亜門 : 菌蕈亜門 Hymenomycotina
: 真正担子菌綱 Homobasidiomycetes
: ハラタケ目 Agaricales
: キシメジ科 Tricholomataceae
: エノキタケ属 Flammulina
: エノキタケ F. velutipes
学名
Flammulina velutipes
Curt.: Fr.) Sing.
和名
エノキタケ
エノキタケ、生[1]
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価
エネルギー 92 kJ (22 kcal)
炭水化物 7.6 g
- 食物繊維 3.9 g
脂肪 0.2 g
- 飽和脂肪酸 0.02 g
- 一価不飽和脂肪酸 0.01 g
- 多価不飽和脂肪酸 0.08 g
タンパク質 2.7 g
水分 88.6 g
ビタミンA相当量 (0) μg (0%)
- βカロテン 0 μg (0%)
ビタミンB1 0.24 mg (18%)
ビタミンB2 0.17 mg (11%)
ビタミンB3 6.8 mg (45%)
パントテン酸(ビタミンB5 1.40 mg (28%)
ビタミンB6 0.12 mg (9%)
葉酸(ビタミンB9 75 μg (19%)
ビタミンB12 (0) μg (0%)
ビタミンC 1 mg (1%)
ビタミンD 0.9 μg (6%)
ビタミンE 0 mg (0%)
ビタミンK 0 μg (0%)
カルシウム 0 mg (0%)
鉄分 1.1 mg (9%)
マグネシウム 15 mg (4%)
リン 110 mg (16%)
カリウム 340 mg (7%)
塩分 2 mg (0%)
亜鉛 0.6 mg (6%)
 %はアメリカにおける成人向けの
栄養摂取目標 (RDIの割合。

目次

特徴

広葉樹の枯れ木や切り株に寄生する木材腐朽菌。子実体の発生時期は気温の低い季節であり、晩秋から初春にかけて、雪の中からでも発生する。

菌類は光が要らないと思われがちである。実際、光合成は行なわず、成長そのものには不必要ではあるが、多くの菌類は子実体胞子形成において光の影響を受ける。光のあるところに出て胞子を作る方が胞子を広く飛ばせる可能性が高いため、光を求める性質を持っているのである。従って、光のない場所で子実体形成を行なわせれば、光を求め、細長く頼りない姿になる。光のある場所では、柄が短くしっかりした傘を持つ濃い色のキノコの姿になる。

食用

野生のものは加熱すると粘りが出るため、それを生かした料理に適する。鍋物や炒め物、煮物に使われる。中国では便秘の特効薬として使われる。また、瓶栽培(後述)したものを煮てとろみをつけて味付けしたものが「なめ茸」の名称で瓶詰め等として市販されている。但し、生のエノキタケに含まれる蛋白質のフラムトキシン(加熱により分解)には、強心作用も有ると言われているが、溶血作用があるので必ず加熱して食べる必要がある[2]


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